学校建設の現場帰りに、2年前にBatticaloa市内で建てた避難キャンプを訪ねる。うちのスタッフが維持管理に定期的に入っているので、特に仮設住宅自体に大きな不具合はないが、彼らのこの生活があとどれくらい続くのかわからない現状を考えると心が曇る。
簡潔に状況を説明すると、戦争が始まるにしたがい、政府軍基地周辺の住民は住居を追い出され、住み場所も生活の糧も失った。政府は昨年から代替地の提案をしているが、とんでもない僻地であったり、水の便が悪かったりととても受け入れられる条件ではない。
2年もの避難所生活をしながら、どうして子供たちはこんなに屈託のない笑顔で迎えてくれるのだろうか(写真)。
簡潔に状況を説明すると、戦争が始まるにしたがい、政府軍基地周辺の住民は住居を追い出され、住み場所も生活の糧も失った。政府は昨年から代替地の提案をしているが、とんでもない僻地であったり、水の便が悪かったりととても受け入れられる条件ではない。
2年もの避難所生活をしながら、どうして子供たちはこんなに屈託のない笑顔で迎えてくれるのだろうか(写真)。