今週は北部Vavuniyaに来ている。朝から井戸やトイレの現場を回る。インドからの帰還民の家族を中心に支援しており、現場が点々としている。その途中の風景はのどかそのもので、牛が犬が鶏がのんびり道を移動し、野鳥が田んぼや畦の獲物を一心不乱に狙っている。車内からは、数少ない英語チャンネルからクリスマス・ソングが流れ、その不釣合いさ(どうしてもクリスマスは冬のイメージがあるので)に新鮮さを覚える。
「Santa Claus is coming to town~♪」の音楽の背景に、政府軍の砲撃音が打ち上げ花火のようにドドーンと地底から体に響き、いったい何が起こっているのか、一瞬わけがわからなくなりそうになる。現場スタッフは慣れたもので、何事もなかったかのように作業を進める。そういう自分もビクビクしたり、動揺したりと影響を受けることも少なくなった。
写真は完成したばかりの農業用の井戸。直径24フィート(約8m)とデカイ。「これで乾季も農作業が出来ます」と、人々に喜んでもらう。
「Santa Claus is coming to town~♪」の音楽の背景に、政府軍の砲撃音が打ち上げ花火のようにドドーンと地底から体に響き、いったい何が起こっているのか、一瞬わけがわからなくなりそうになる。現場スタッフは慣れたもので、何事もなかったかのように作業を進める。そういう自分もビクビクしたり、動揺したりと影響を受けることも少なくなった。
写真は完成したばかりの農業用の井戸。直径24フィート(約8m)とデカイ。「これで乾季も農作業が出来ます」と、人々に喜んでもらう。