Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

屋久島一人旅 3日目

2016-08-06 | 旅に出た
縄文杉行くのか登山行くのか、朝の4時台から隣の部屋の物音が
うるさいよ…。屋久島訪問者の皆が皆早起きなわけじゃないよ…。

ホテルの外で待ってたらツアー会社の迎えの車が来ました。
本日は白谷雲水峡ツアーに参加です。「苔むす森までは行くが、
道がハードな太鼓岩までは行かない」という条件でネットで探して
予約しました(コンビニ払いでツアー代金は事前支払済み)。
定期観光バスAコースだと苔むす森まで行かないんですよね。
ヒルを心配してましたが、ほぼいないとのことで安心。
参加者は私含め5人。バスの1日乗車券を持ってたので協力金100円引き。

のっけから憩いの大岩を上るので足腰悪い人にはきつそうですね。
飛流橋からウォータースライダーみたいな滝の飛流おとしを見ます。
さつき吊り橋から急な上り。江戸時代は年貢の代わりに山奥で木を切って
運んだそうで大変だ。休憩中、ガイドさんが「沖縄のだけど」と1日目の
沖永良部島のタクシーの運転手と全く同じ黒飴をくれた(笑)。
つまり鹿児島の離島では沖縄同様に黒飴が愛されてるという結論でOK?
途中綺麗な渓流があったり、ちょろちょろと水が下に落ちるところに
苔が生えて木漏れ日が差したり。杉が枯れたり切られたりした上に杉が
生えてることも。七本杉という屋久杉も見ました。
もののけ姫の舞台と言われる苔むす森。最初さほど人がいなかったことも
あり神秘的。雨だとまた違った雰囲気が出るんでしょうね。
帰りは人があまり来ない苔&渓流ポイントに案内してくれました。
最後のスズメバチのお見送りだけはいらねー。例によって400枚近く撮影。
帰り道、車道沿いで赤ちゃんを含む猿の群れ発見。

安房まで送ってもらい、そこから路線バスに乗って終点の大川の滝まで。
ここからはバスの1日乗車券を使用。大川の滝遠いのですぐ元取れる。
これも「おおかわ」ではなく「おおこ」。やっぱり初見で読めねー!
大川の滝はバス停から徒歩5分ほど。これまた大きくてド迫力!
縄文杉ほど有名じゃないけど、大きな素晴らしい滝が2つもある水の島。
嗅いだことある香水のにおいがすると思ったら前日のバスガイド発見
(嗅覚で判断って犬かい)。滝の水は上流みたいな急流のまま、
すぐ近くの海に注ぎます。屋久島結構こういう川多いんですよね。
「海近いのにまるで下流の姿してねえ!」って川。

中橋バス停で降りて猿川ガジュマルに行ってみました。
途中たぶん死骸だけど道端に蛇!そういや屋久島はハブはいないけど
マムシが出るって聞いたな…と警戒モード。森ではガジュマルはあまり
見掛けなかったけど大きなクワズイモやシダ植物が南国的でした。
他にカップル1組しか来なくてこんなところで毒蛇に噛まれたらヤバイと
あまり奥まで行かず引き返しました。焼酎川バス停で結局40分くらい待つ。
ちなみに奄美以南の毒蛇はマムシがいなくてハブがいるとのことです。

合庁前バス停で降りて、翌日も行くけど時間ないしなと杉匠で土産探し。
予定してたお店は満席と断られました(客いなかったけど予約入ってたか、
一人客は儲からないからと追い払われたか)。歩いてたら猫に誘われ萬来軒。
酢豚定食1,000円、初めて4桁の食事(笑)。島民向けの昔ながらの食堂。
しかし素泊まりだと夕食難民になりますね…。前日入った店もしばらくすると
客で埋まりそうですし。地元の名物を確実に食べたいなら食事付きの宿かな。
5年くらいしたら羽田や中部空港の直行便ができるかもという話を聞きましたが、
このままでは観光客が増えても宿泊施設も食事処も足りないのでは…。
それともガイドブックや食べログに載ってる店だけ混んでるのかな?

ホテルに帰るのに合庁前まで坂上ったところバスが来たので、1日乗車券
持ってるし乗った。知ってたら坂の下からバスに乗ったのに~。
またスーパー寄ったけど前日から店員タメ口。全員にタメ口のスタンスなのか
年下と判断した客にタメ口なのかは不明。でも私の方が年上の予感(笑)。
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