Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

屋久島一人旅 1日目

2016-07-23 | 旅に出た
初鹿児島県の3泊4日旅です。
以前から行きたかった屋久島旅行を計画&決行しました。
4時半起きでしたが出発時には明るくなってきました。

タイトル屋久島ですが屋久島だけだと2泊3日になってしまうので
もう1ヶ所プラス1日で回れる離島を入れることにしました。
普通なら隣の種子島を入れるところですが今一つ興味が湧かず、
奄美大島~沖縄の間にある離島から1つ選ぼう!と思って
「徳之島は奄美旅行時に寄ればいいな。与論島は沖縄旅行時で。
よし、真ん中の沖永良部島にするか」という極めて軽いノリで
沖永良部島に決めたという(笑)。地理的にはほぼ沖縄ですね。
「さては屋久島の近くの口永良部島と間違えたんだろ」と
絶対言われそうですが流石に噴火した島には行かん。

鹿児島までスカイマーク使ったのもありますが、羽田~鹿児島
より鹿児島~沖永良部のチケット代の方が高かったです(笑)。
雲ばかりだし眠いので飛行中はほとんど寝てました。
鹿児島空港で一旦検査場外に出て山形屋(本当は「やまかたや」
なんだけど知らないとつい「やまがたや」と読んでしまう)の
固焼きそば700円。早く来たが大盛りで食うのに時間掛かる。
5分遅れで沖永良部行きのプロペラ機が出発。機内は1列3席で
狭く、乗務員も1人。キウイジュース珍しいですね。
やはり寝てましたがプロペラ機って結構うるさいですね。
前に利尻~新千歳でも乗ってるけどこんな音してたっけ。

沖永良部島に到着です。エラブユリのほかにも道端に花が多く
(本州ではあまり見ない花も)「花の島」って感じでしたね。
あと暑いのもあって風が心地よく感じた島でもありました。
2ヶ月後、本州でユリの咲く季節になってこの島のことを
ふと思い出して懐かしくなったりもしました。
バスに乗ってて「この花壇が島一番だった」って話を聞いたので
集落で競ってるんでしょうか?車内で1,200円のバス一日乗車券購入。
運転手さんがフレンドリーですな。もう一人観光の女性がいましたが
他のお客さんは地元の方で方言が全く分からない(汗)。
女一人旅が珍しいのか客の御婦人によく声を掛けられたなー。
いまだに学生に間違えられるとは思いもしなかったが。

和泊で下車して、近くのタクシー営業所でタクシーに乗り換え。
運転手さんが「沖縄のだけど」と黒飴をくれました(笑)。
笠石海浜公園でエラブユリが満開との情報をここで入手。
ワンジョビーチまでは1,050円、10分掛からなかったかな。
南国らしく海がエメラルド色。沖ではゴーって鳴るほど波が高いけど
砂浜では勢いがなくなります。もう海開き済みらしい。
坂を上って畦布バス停を探すも見つからない。自由乗降可らしいので
道端で手を上げようかと待っていると、1本向こう側の道にバスが
行ってしまいました。何とか乗れたが焦ったー。

知名でバスを乗り換えて、徳時バス停から坂を上って昇竜洞。
珍しい花が咲いてたり猫が沢山いたり(警戒されてたけど)。
入口は出口からさらに数百m坂を上ります(受付に行くまでに石段
下るけど)。受付付近から流れてくるのは沖縄風の音楽。
客は私以外見かけなかったです。入口出口の石のつららと亜熱帯植物の
蔓のコラボがいいっすね。意外と規模が大きな鍾乳洞で公開部分は
600mです(非公開部分も合わせると全長は何kmもある)。
夢の国、音楽堂、クリスマスツリー辺りが見所。白銀色のキラキラした
鍾乳石もあって綺麗でしたね。マリンスポーツしないなら島一番の
観光スポットかも(バス停から結構歩くけど)。鍾乳洞としては本州ほど
古くはないらしいけど、それでも数百万年とか言ってたかな。
赤青緑と色が変わっていくライトで照らしている場所もありました。

電話でタクシー呼ぼうとしたら断られたので(当てにできんな…)、
バスも1時間来ないし昇竜洞から歩いて海まで行ってみました。
道が真っ直ぐでないので結構距離あった。途中ヤギ発見!
私が確認した飛び出し坊や最南端最西端はこの付近。ビーチロックという
看板があったので行ってみたらなかなか面白い岩浜。「炭酸カルシウムの
セメント作用により海浜堆積物が固まってできた板状の石灰質の砂礫岩」
だそうな。穴が空いた石や貝殻も。石並べてLOVEって書いたの誰だ(笑)。
下りでしたが徳時バス停付近からビーチロックまで約2km、徒歩30分くらい
歩いています(その前に昇竜洞から歩いてるのでもっと歩いでますが)。
でも帰り長い上り坂が待ってるのですぐ引き返す。行きと同じ道だと
バスに間に合うか分からない時間だったので道なりに約1km、10~15分ほど
坂を上ったら突き当たりに徳時バス停の隣の大津勘バス停。
無事バス停に着いてよかったけど初日から脚消耗させてどうすんだ(笑)。
でも島の村落の風景を見て歩くことができたので後悔はしてないです。
沖永良部島というと観光名所よりまずここを思い出すことがあります。

知名に戻りフローラルホテルにチェックインするやいなやレンタサイクルで
片道3kmちょい走ってウジジ浜。岩の下の方が浸食で削れてキノコみたいに
なってます。ここにもエラブユリ花壇があり岩と一緒に撮影もできました。
少し手前の海岸にも浜辺の花がいろいろ咲いてたり。途中にホームセンター
があったので翌日の飲物を買いました。行きは追い風、帰りは向かい風。

夕食はホテル別館の洋風食堂でオムライスを食べたのですが、この下の階に
地元料理の居酒屋があったらしい。昼食も夕食も700円だしタクシー1回
使わなかったし航空券代以外は安く付く旅だなあ(笑)。
部屋は古くやや狭いがこんなもんか。 アダルトのパンフ堂々と表に置くな(笑)
大浴場は蓋を外さなきゃいけない上に何か浮いてて綺麗じゃなかったし、
シャワーも勢い微妙で温度調整が難しかったです。別館に有料の大浴場が
あるらしいのでそっちの方が綺麗なんじゃないかな(入ってないけど)。
コインランドリーが洗濯乾燥機なのは操作が一度で済んで楽。
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