Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

例の童子について

2008-04-19 | ビバ大衆文化
周囲では「戯玖璃=ゆるキャラ好き」が定着しているようで
(いや、ひこにゃん以外は特にファンというわけでは)、
例の童子についても意見を求められることが多いのですが…。

まあ個人的には可愛いとは思いませんねえ全く(笑)。
私が可愛いと思うキャラクターの基本3条件が
「つぶらな瞳」「シンプルなデザイン」「アホっぽい」なのですが、
あの童子はどれにも当てはまりませんからねえ…。

でもあれを使うかやめるかは正直好きにしてーって感じです。
全国全てのゆるキャラが私の好みでないと許せないってわけじゃ
ありませんし、私はそこの住民でも僧侶でも関係者でもないので
そちらでご自由になさって下さい…と。
別にキャラクターがイベントの全てというわけではないので
イベント自体を頑張っていただければと(まあこの騒動が
イベントの認知度向上に貢献したことは確かですかね)。

「密室で決められた!」と批判されるのと同時に
ひこにゃんがよく比較対象として出てきますが、ひこにゃんも
名称は公募ですがプロのイラストレーターによるデザインです。
ゆるキャラのデザインは「公募すれば可愛いのができる」
というわけではなく、基本的に微妙なデザインになることが
多いように思います。はばタンのデザインは公募ですが
逆にあれは公募としては奇跡レベルなのかもしれません。
地元のみで使うキャラなら公募の方が安上がりですが、
全国的(or国際的)に大きくPRするイベントであれば
プロに頼んでクオリティーを追求した方がいいのでしょう。

ただその「プロ」にもいろいろありまして、
ひこにゃんの場合はキャラクター作家でしたが、
別分野のデザイナーや美術家となると、可愛らしい
キャラクターをデザインするのがテリトリー外というか
あまり得意じゃないということも生じてくるのかなあ、と。
あとキャラクターを選ぶイベント主催者側も、
どんなのが世間にウケやすいかが分かってなかったり
(行政の職員にしても若手の意見を取り入れた方がよさそう)
お偉いどころに頼んだことで文句が言えなかったりすると
ああいうので決まってしまうんでしょうか。
「ひこにゃん路線」を狙うのであれば、実績のある
キャラクター作家を選定すべきだったんでしょうねえ…。

今年彦根方面の出張ないかなー(爆)。ねえか。
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