朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

上海のリニアモーターカー

2010-09-20 | 外国の風物
数日前から用事があり上海にきています。これまで3、4回ほど来たのですが、最初は1990年頃でホテルは鉄道中央駅の近くでした。駅の構内が巨大で駅前広場には貧しい服装の人々が大きな荷物を持ってびっくりするほど沢山集まっていたことを思い出します。まだ外資の制限が強かったので欧米基準のホテルは少なかった。

最近来たのは2006年春、急激な経済成長と市街地の発展に驚きました。この路線はその時に既に一応完成はしていて、試運転中だったと記憶します。

そこで今回「磁気式鉄道」に乗ってみました。浦東国際空港から上海市内まで行きますが、終点は中途半端な場所まで開通しています。



切符売り場には、自動販売機もあってカードも使えます。



車内は、こんな風景です。先頭車両に乗ったので、2+2席ですが他の車両は3+3席でした。約8分間の乗車です。料金は50元(700円)地下鉄が、万博にあわせて空港まで開通していて、市内まで7元(100円)なので地元の普通の人は地下鉄を選ぶでしょう。



浦東空港には万博開催にあわせて、地下鉄の乗り入れも完成していました。このあたりの計画とそれを実行する政治力はすごいです。

※ホテルのネット能力が低いので現地からのアップは途切れるかもしれませんご容赦。ネットの国境局でスクリーニングがされているようで、普段日本で見ている米国のブログサイトが接続できません。

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石油コンビナートに近いと、ガソリンが安い?

2010-09-19 | もろもろの事
 昨日の続きです。行った場所は、四日市に近い鈴鹿の日帰り温泉施設です。

 四日市は大手の石油精錬所がある町なので、掲題のコメントが老親から発せられました。ガソリン価格は主に周辺スタンドとの競争で価格が決まり、製品の輸送コストが全体に占める割合は少ないので小売価格には反映しないと思います。

 本人は本気でそう思ったのか、しゃれで話題を作っているのか、確かめませんでしたが。

 さて、新しいショッピングセンターの中にある天然温泉はよく設備されていて、何種類もの浴槽、サウナ(3種)があり、飲食、休息スペースも満足できる水準でした。



 関連の写真がないので変わりに、これは地元でとれた「白なすび」の写真を。味は、普通のナスとおなじだそうです。

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海に近い「回転すし店」は、魚が新鮮?

2010-09-18 | 食べること、レストランなど
 独居している高齢の母を慰問してきました。あまり遠出をするのも疲れるので、日帰りで行ける温泉に行きました。

 昼どきになったので、ショッピングセンターにあった回転すしに入りました。その時の母のコメントが「ここは海に近いので、きっと魚も新鮮だね」と。

 この回転寿司は大手チェーン店なので、いわゆるセントラルキッチン方式でしょう。地元の魚市場でネタを仕入れている訳はないでしょうが、仕組みを説明するのも面倒だったので、そうかもねと返答しておきました。



 老親は小食になっていて、一度の食事時には少ない量しか食べません。それなので、この回転すしのように、自由に品物と分量を自分で選べるのは大変によいシステムです。



 この日は休日だったので、昼時には来客が一杯でした。入り口にはタッチパネル予約端末があって、人数、大人子供の数、名前を登録すると、番号と予想待ち時間が表示されました。15番目でしたが、15分くらいで順番が到来。

 

 これは、新メニューで「エビ・チーズ」の寿司です。結構うまい。全て一皿105円、中とろもあり。

 お客さんの多くは、若いファミリーですが、生徒学生の仲間や中高年の方々もバランスよく混じっていました。
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西洋朝顔

2010-09-17 | 京都の文化(秋)
散歩の途中で見つけました。



鮮やかな青紫の朝顔です。どうも西洋朝顔という品種のようです。

朝顔は秋の季語ですから、この花は秋がきて元気になっているように思えました。
コメント (2)
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亀治郎の会

2010-09-16 | 京都の文化(夏)
 歌舞伎役者の市川亀次郎が時代劇を演じる演劇を鑑賞しました。



 第八回亀次郎の会が、2010年8月26日京都造形芸術大学春秋座で開催され、当日券が買えました。

 題目は、

1・漁樵問答(ぎょしょうもんどう)
  演者は二人(市川亀次郎、尾上青楓)、長唄囃子連中、千住博(京造大学長)の「瀧の絵」を背景に踊ります。
  浦島太郎青年が竜宮から亀の背に乗って帰還したところに、老人の樵は柴を背負い瓢箪をさげ杖を突いて登場(養老の滝伝説)。玉手箱を開けると、この二人の年齢が入れ替わる。
 「あけて悔しき玉手箱、飲んで嬉しき瓢酒」「老いも若きも、経(ふ)る年の、万歳の未知に帰りなん」

2・上州土産百両首
  亀治郎(正太郎)、福士誠治(牙次郎)、ほか
 スリの正太郎が幼友達の牙次郎と15年ぶりに出会う。少年時代の回想場面、牙次郎は知恵遅れの少年で正太郎はその兄貴分。10年後に聖天境内での再会を約束する。正太郎はスリを廃業して上州館林の料亭で板前となって堅気として成功したが、昔の悪仲間の偶然訪問で、再会準備が狂う。一方の牙次郎は江戸で岡っ引き一家に引き取られているがなんの実績も上げられない。・・男の友情。原作はオー・ヘンリーの短編。



 俳優福士誠治さんのボケ役がとても好演でした。亀治郎さんのちょんまげ物の時代劇が、ものめずらしく楽しい芝居でした。

 花道のすぐそばの席でしたので、手の届くくらいの場所で役者が演じる迫力はさすがに素晴らしい。演劇の料金は、映画などよりも高いですが大学劇場などで比較的安価に提供してくれるので嬉しいです。



さすが、歌舞伎役者。芸妓さん、舞妓さん、女将さんも数人来場していました。
 
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学歴ロンダリング

2010-09-15 | もろもろの事
「驚愕の学歴ロンダリング」という経済週刊誌の広告をみて購入してみました。

(引用:週刊ダイヤモンド2010-09-18)

 明治時代以来の官学神話がいまだに強く、経済合理的であるべき企業人事部とその後の社内対応、そして旧習に引くずられる一般社会での「評価」による現象ではないでしょう。ただこの状況は相当以前から関係者では知られていました。


 この方法で大学院入試を目ざす学生にとって「辛い」ことは、学部時代の1年から3年でがんばっていい成績を残すことが必要です。普通、大学に入学できると日本では「これから遊べる」なのです。しかし大学学部入学後も良い成績を獲得する必要があります。つまり1~3年生でしっかり勉学しなくてはなりません。でもそれはよいこと。

 社会人の大学院入試は、違った側面もあります。通常の仕事をこなしながらMBAなどの専門職大学院に通学することは、非常に大きな努力が継続的に必要となります。単に入学しやすいから価値が低いという見方は間違っていると思います。

 
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まつたけ

2010-09-14 | 食べること、レストランなど
 今朝はとても爽やかな風がきもちいい天候になりました。天気予報によると、日中はまだ30度を越えるようですが、北風で乾燥しているので過ごしやすいとか。 

 秋を感じさせる食べ物は、きのこ。とりわけ「松茸」でしょうか。

 最近の報道番組で、外国産のまつたけも採取や輸送方法が改善されて、品質がよくなっていると聞きました。

 久しぶりにまつたけを買ってきました。(1200円)




 すき焼き。牛肉もブランド肉の伊賀肉を張り込みました。今は三重県伊賀市にいます。まつたけの香りと柔らかな肉で至福の食事でした。



 炊き込みご飯。



 やはり、秋はこれですね。



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うなぎ蒲焼

2010-09-13 | 食べること、レストランなど
 明け方に小雨、少しずつ秋になってきました。

 このところ都合でひとりごはんの日がおおいのです。惣菜の持ち帰りや自炊もしますが、外食も時々。一人で飲食店に行くのはやや退屈です。

「外食券食堂」(単身者用の簡易食堂をかつて、昭和30年代までそう呼んでいました。米の配給制が戦後長く続き、農家以外の国民全員に米穀通帳が配布されそれが無いと米が買えない、飲食店や旅館でもメシが出ない。昭和30年後半以降は形式的になっていましたが)、現代では学生・単身アパート街での定食屋で食べるときは、文庫本や新書を持っていって本を相手に食べています。



 上記は賀茂ナスの田楽。味噌の香ばしさと塩味が食欲をそそりました。

 

 こちらが、うな重(特上)です。1ヶ月ほど前に、この同じ地元の和食店でランチサービスのうな丼を食したのですが、うなぎの量がこの半分。ご飯ばかりが多くて閉口したので、この日はリベンジ。 ・・でも、まだ少々もの足りない感想でした。

 体重計を思い出して、忍耐。
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夕焼け、夏の終わり?

2010-09-12 | 京都の文化(夏)
 エルニーニョが原因なのか、偏西風の異常なのか、台風一過でもまだ昼間の気温が下がりません。



 愛宕山の横に陽が落ちて雲の形が見事でした。(9月1日)

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郵便料金の不足

2010-09-11 | もろもろの事
 配達された郵便物に、こんな通知書が貼り付けられていました。10円不足だ。



 必要な郵便だったので、差し戻しではなく配達してくれたのはありがたいのですが、なにか変な感じがしました。

 10円切手を貼ってポスト投函でもよいのですが、普通はそんな切手の手持ちはありません。しかたなく郵便局に行きました。

 定額郵便物の料金は、封筒のサイズの制限に加えて、重さがあります。25グラム以内80円、50グラム以内で90円となっています。サイズは簡単に計ることができますが重量は難しい。違反郵便の検査作業、その際の通知書の作成、受信者の作業、それを受けての郵便局での記録データの記入など、コストにあわないと思います。なぜ、10円の価格差をつけているのでしょうか。

 後発の「クロネコメール便」では、さすがに合理化されています。料金は80円の倍数となっていて、区分は実質的にサイズだけです。A4封筒以内かB4封筒以内か、厚さが1cm、2cm以内か。重量制限は1キロ以内。速達料金は100円。受付番号で配達経路の確認も可能(追加料金不要)。

 こまかいことですが、このようなサービス改善も見習ってほしいものです。
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