朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

山科義士まつり

2013-12-15 | 京都の文化(冬)
12月14日は赤穂浪士討ち入りの日でした。主君浅野内匠頭が切腹、お家取り潰しになった後、大石内蔵助をはじめとする仇討ちを心に秘めた家臣の多くが、ここ山科に住みました。



地元住民の人々が地域融合のため、昭和49年から始めた季節イベントです。



出発は山科駅から北に徒歩20分の場所にある毘沙門堂。

境内のしだれ桜や紅葉、とくに石段と真っ赤な落ち葉が有名ですが、この日は義士行列のため掃除がされて落ち葉がありません。



次に向かうのが、瑞光院。



ここには、内匠頭の供養塔、義士の遺書、遺髪を埋めた遺髪塚、義士の墓、内蔵助の歌碑等があります。



山科駅前「ラクトB」の店内で休憩しますが、地元の人達なので知り合いや家族が応援に駆けつけていました。



ここからは、幼稚園児たちも装束をつけて参加します。



張り切って楽しんでいる様子。





再出発して行きました。





幼稚園児の頃に行列した子たちが、いまは親として参加してるかもしれません。



子どもたちにとっても、親にとってもいい思い出になるでしょう。



大石神社まで行進します。大石神社の桜はここ

途中、こども歌舞伎、「刃傷松の廊下」などの芝居や、女性陣の踊りがあるそうです。

好天でよかったですね。
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