人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫) 価格:¥ 1,008(税込) 発売日:2007-03-09 |
この『定住革命(人類史のなかの定住革命)』は、元筑波大学の西田正規さんにより、主に人類生態学について書かれたものです。1986年に『定住革命』という題で新曜社から出版され、2007年に『人類史のなかの定住革命』に改題されて講談社学術文庫として講談社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全3部10章からなります。
第1部.定住革命論
- 定住革命
- 遊動と定住の人類史
- 狩猟民の人類史
- 中緯度森林の定住民
第2部.定住の生態学
- 歴史生態人類学序説
- 鳥浜村の四季
- ゴミが語る縄文の生活
- 縄文時代の人間-植物関係
第3部.道具使用の生態学
- 人類=手型動物の頂点に立つ
- 家族、分配、言語の出現
本書は、様々な雑誌に発表された論考が元になっていますが、第3部の2編は書き下ろしです。