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歴史人口学のフロンティア 価格:¥ 3,675(税込) 発売日:2001-10 |
この本は、この本は、元慶応大学・国際日本文化研究センター・麗澤大学の速水 融さん・上智大学の鬼頭 宏さん・慶応大学の友部謙一さんが、歴史人口学について書いたものです。2001年に、東洋経済新報社から出版されました。
本書は、以下のように、全13章からなります。
- 序章.日本の歴史人口学:成果と展望(鬼頭 宏)
- 第1章.歴史人口学と家族史の交差(速水 融)
- 第2章.人口史における近世(鬼頭 宏)
- 第3章.近代人口成長(斎藤 修)
- 第4章.疫病と人口:幕末・維新期の日本(杉山伸也)
- 第5章.プロト工業化と歴史人口学:幕末期摂津農村における市場経済(友部謙一)
- 第6章.武士の歴史人口学(村越一哲)
- 第7章.気候変動の歴史人口学:天保の死亡危機をめぐって(浜野 潔)
- 第8章.移動の歴史人口学:移動先選択と情報(高橋美由紀)
- 第9章.近世日本の出生レジーム:奥州二本松藩農村の人別改帳データのイベント・ヒストリー分析(津谷典子)
- 第10章.明治戸籍の分析と歴史人口学:多摩戸籍からみる離家パターンと家族システム(黒須里美)
- 第11章.国勢調査以前における出生力:神奈川県・横浜市統計書を通じて(小嶋美代子)
- 終章.歴史人口学の課題と展望(友部謙一)