goo blog サービス終了のお知らせ 

人類学のススメ

人類学の世界をご紹介します。OCNの「人類学のすすめ」から、サービス終了に伴い2014年11月から移動しました。

アクセス20万到達!

2014年10月11日 | A3.お知らせ[Notice]
         アクセス20万到達!                    本日、10月11日(土)にこのブログ「人類学のすすめ」へのアクセスが20万に到達しました。これも、今までこのブログを訪問していただいた皆様のおかげです。どうも、ありがとうございました。ただ、OCNのブログ人が11月30日でサービスが終了するため、このブログも移転する予定です。

お知らせ:第2回新潟医療福祉大学・夏期骨学セミナーの参加者募集

2014年07月07日 | A3.お知らせ[Notice]

 本日、2014年7月7日(月)に、新潟医療福祉大学理学療法学科の人類学者・奈良貴史先生から、今年の8月に開催される予定の『第2会新潟医療福祉大学・夏期骨学セミナー』の案内が届きました。この夏期骨学セミナーは、これまでに2009年~2011年にかけて日本大学松戸歯学部で、2012年は日本歯科大学生命歯学部で開催され、2013年から新潟医療福祉大学で開催されており、同大学での開催は2回目となります。

 奈良貴史先生は、慶応大学文学部で考古学を専攻し、大学院はフランスのボルドーⅠ大学理学部を修了されている人類学者です。これまで、東北大学医学部・国際医療福祉大学・日本歯科大学生命歯学部での解剖学教室勤務を経て、2013年から新潟医療福祉大学に移籍されました。このブログでも、以前ご紹介しましたが、代表的な著書には以下の3冊があります。

  • 奈良貴史(2012)『ヒトはなぜ難産なのか』、岩波書店(岩波科学ライブラリー119)
  • 奈良貴史(2003)『ネアンデルタール人類のなぞ』、岩波書店(岩波ジュニア新書451)
  • イヴ・コパン[馬場悠男・奈良貴史訳](2002)『ルーシーの膝』、紀伊國屋書店

 この骨学セミナーは、今回で通算すると6回目となり多くの修了生を輩出していますが、5日間で骨学の基礎を学ぶ事ができる絶好の機会です。しかも、5日間の講義と実習を受けて、一般が1万円・学生が5千円と破格の安さです。この機会に、受講されてみてはいかがでしょう。

  • タイトル:第2回新潟医療福祉大学・夏期骨学セミナー
  • 期間:2014年8月21日(木)~同年8月25日(月)[5日間]
  • 場所:新潟医療福祉大学解剖学実習室[GA403]
  • 募集人数:60名[まだ少し空席がありますが、先着順ですのでお早めに]
  • 費用:一般1万円・学生5千円

 詳細は、以下に添付しているPDFをご覧ください。なお、前出の費用には宿泊費は含まれていないため、新潟駅周辺の宿泊施設を自分で予約する必要がありますので、注意してください。

「2014Osteology.pdf」をダウンロード


お知らせ:ブログ人終了

2014年06月29日 | A3.お知らせ[Notice]
 2014年5月21日に、このブログを作成している「ブログ人」が2014年11月30日で終了するという連絡がありました。今のところ、ブログ人から推奨されているgooブログへ移行する予定ですが、まだ詳細は不明です。それにともない、私の別のブログの「遺跡へ行こう」と「考古学ノート」は終了させ、この「人類学のすすめ」に統合する予定です。しばらく、この統合作業を行います。
 

本日午後実施!・公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」

2012年11月18日 | A3.お知らせ[Notice]

20121023

 本日[2012年11月18日(日)]午後、公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交代劇」がに開催されます。先着500名入場無料で、同時通訳がつきますので、どうぞふるってご参加下さい。国際的に著名な人類学者4名による講演で、人類進化に関する最新の情報が提示されます。

日時:2012年11月18日(日)[本日午後!]、13:00~17:10

場所:学術総合センター[東京都千代田区一ツ橋2-1-2]

入場無料(先着500名)・同時通訳付き

Photo

学術総合センター地図(*画像をクリックすると、拡大します。)

アクセスは、「神保町駅」A8出口(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・新宿線)または、「竹橋駅」1b出口(東京メトロ東西線)徒歩3~5分

・プログラム

13:00~14:10 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇:その最新モデル」

   オファー・バール=ヨセフ(Ofer Bar-Yosef)[ハーヴァード大学教授(米国)]

14:10~15:05 「ヒトにおける発見と模倣に関わる認知能力の進化」

   マーカス・W・フェルドマン(Marcus W. Feldman)[スタンフォード大学教授(米国)]

*15:05~15:20 休憩

15:20~16:15 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの認知能力:知能・象徴・言語」

   スティーヴン・ミズン(Steven J. Mithen)[レディング大学教授(英国)]

16:15~17:10 「ネアンデルタール人の脳を復元する」

   クリストフ・ツォリコファー(Christoph P. E. Zollikofer)[チューリッヒ大学教授(スイス)]


明日実施!:公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」

2012年11月17日 | A3.お知らせ[Notice]

20121023

 公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交代劇」が、明日、2012年11月18日(日)に開催されます。先着500名入場無料で、同時通訳がつきますので、どうぞふるってご参加下さい。国際的に著名な人類学者4名による講演で、人類進化に関する最新の情報が提示されます。

日時:2012年11月18日(日)[明日!]、13:00~17:10

場所:学術総合センター[東京都千代田区一ツ橋2-1-2]

入場無料(先着500名)・同時通訳付き

Photo

学術総合センター地図(*画像をクリックすると、拡大します。)

アクセスは、「神保町駅」A8出口(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・新宿線)または、「竹橋駅」1b出口(東京メトロ東西線)徒歩3~5分

・プログラム

13:00~14:10 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇:その最新モデル」

   オファー・バール=ヨセフ(Ofer Bar-Yosef)[ハーヴァード大学教授(米国)]

14:10~15:05 「ヒトにおける発見と模倣に関わる認知能力の進化」

   マーカス・W・フェルドマン(Marcus W. Feldman)[スタンフォード大学教授(米国)]

*15:05~15:20 休憩

15:20~16:15 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの認知能力:知能・象徴・言語」

   スティーヴン・ミズン(Steven J. Mithen)[レディング大学教授(英国)]

16:15~17:10 「ネアンデルタール人の脳を復元する」

   クリストフ・ツォリコファー(Christoph P. E. Zollikofer)[チューリッヒ大学教授(スイス)]


公開講演会.ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇

2012年10月23日 | A3.お知らせ[Notice]

お知らせ:公開講演会『ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇』

 公開講演会『ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇』が、開催されます。今回は、欧米の著名な研究者4名が講演します。先着500名様まで入場無料ですので、ふるってご参加下さい。同時通訳がつきます。

 この公開講演会は、文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究:ネアンデルタールとサピエンス交替劇」の成果を公開するものです。この研究は、「交替劇プロジェクト」と呼ばれ、2010年から2014年にかけて実施されています。今年、2012年は、その中間になることからこれまでの成果を一般に公開する講演会を実施することになりました。

 この研究代表者の高知工科大学・赤澤 威先生よりご案内をいただきましたので、アレンジして講演者紹介を加えてお知らせします。なお、講演者の顔写真は、それぞれの所属する大学のホームページから改変して引用しました。

日時:2012年11月18日(日)、13:00-17:10

場所:学術総合センター[東京都千代田区一ツ橋2-1-2。電話(03)4212-2000]

Photo

学術総合センター地図(*画像をクリックすると、拡大します。)

アクセスは、「神保町駅」A8出口(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・新宿線)または、「竹橋駅」1b出口(東京メトロ東西線)徒歩3~5分

・プログラム

13:00~14:10 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇:その最新モデル」

   オファー・バール=ヨセフ(Ofer Bar-Yosef)[ハーヴァード大学教授(米国)]

14:10~15:05 「ヒトにおける発見と模倣に関わる認知能力の進化」

   マーカス・W・フェルドマン(Marcus W. Feldman)[スタンフォード大学教授(米国)]

*15:05~15:20 休憩

15:20~16:15 「ネアンデルタール人と新人サピエンスの認知能力:知能・象徴・言語」

   スティーヴン・ミズン(Steven J. Mithen)[レディング大学教授(英国)]

16:15~17:10 「ネアンデルタール人の脳を復元する」

   クリストフ・ツォリコファー(Christoph P. E. Zollikofer)[チューリッヒ大学教授(スイス)]

・講演者紹介

Obaryosef

オファー・バール=ヨセフ(Ofer Bar-Yosef)

[ハーヴァード大学教授(米国)]

先史考古学専攻。

ヘブライ大学にて、考古学及び先史考古学専攻で、学士号・修士号・博士号を取得。1988年より現職。

著書:Bar-Yosef, O. & Vandermeersch, B.(1991)『Le squelette mousterienne de Kebara 2』、Bar-Yosef, O. & Goren-Inbar, N.(1993)『The Lithic Assemblages of Ubeidiya』、Dibble, H.L. & Bar-Yosef, O.(1995)『The Definition and Interpreation of Levallois Technology』、Bar-Yosef, O. & Pilbeam, D.(2000)『The geography of Neandertals and Modern Humans in Europe and the Greater Mediterranean』、Bar-Yosef, O. & Meignen, L.(2007)『Kebara Cave, Mt. Carmel: The Upper and Middle Paleolithic Archaeology』、Bar-Yosef, O. & Garfinkel, Y.(2008)『Prehistory of Israel』

Marcusfeldman

マーカス・W・フェルドマン(Marcus W. Feldman)

[スタンフォード大学教授(米国)]

集団遺伝学専攻。

西オーストラリア大学(学士号)・モナシュ大学(修士号)・スタンフォード大学(博士号)にて教育を受ける。1969年より現職。

著書:Cavalli-Sforza, L.L. & Feldman, M.W.(1981)『Cultural Transmission and Evolution』、Christiansen, F.B. & Feldman, M.W.(1986)『Population Genetics』、Feldman, M.W.(1989)『Mathematical Evolutionary Theory』、Peregrine, P.・Peros, I.・Feldman, M.W.(2009)『Ancient Human Migrations』

Stevenmithen

スティーヴン・ミズン(Steven J. Mithen)

[レディング大学教授(英国)]

先史考古学専攻。

シェフィールド大学(学士号)・ヨーク大学(修士号)・ケンブリッジ大学(博士号)にて教育を受ける。

著書:『心の先史時代』(青土社、1998年)・『歌うネアンデルタール』(早川出版、2006年)

Christophzollikofer

クリストフ・ツォリコファー(Christoph P. E. Zollikofer)

[チューリッヒ大学教授(スイス)]

人類進化学専攻。チューリッヒ大学にて、動物学の教育を受ける。1981年に動物学で修士号取得後、1983年には音楽で修士号を取得するという異色の経歴を持つ。1988年に動物学で博士号を取得。2004年から現職。

著書:Zollikofer, C. & Ponce de Leon, M.(2005)『Virtual Reconstruction』、Maur, S.・ Ponce de Leon, M.・Zollikofer, C.(2008)『Homo Neanderthalensis-Homo Sapiens』

・参加申し込み

 当日は、同時通訳がつきます。先着500名様まで無料です。当日、直接会場にお越し下さい。但し、ホームページから事前申し込みも受け付けます。 

*以下は、お問い合わせ又は事前申し込み用のホームページへのリンクです。

リンク:公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」申込ホームページ

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公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」ポスター(*画像をクリックすると、拡大します。)


日本大学松戸歯学部・第3回夏期骨学セミナー(2011年)

2011年05月22日 | A3.お知らせ[Notice]

 日本大学松戸歯学部第3回夏期骨学セミナーが、今年も開催されます。興味がおありの方は、日本大学松戸歯学部までお申し込み下さい。

期間:2011年8月15日(月)~同年8月19日(金)までの5日間

場所:日本大学松戸歯学部第3実習室

内容

・日本大学松戸歯学部所蔵の骨格標本を用いた講義と実習

・骨学の基本(骨の基本構造・病理学的所見)

・骨の鑑定(成長・年齢・性差・集団差)

・法医学、考古学における人骨

註:受講者は、スケッチブック・筆記用具を持参してください。プリント・図譜などはこちらで用意します。

講師:金澤英作(日本大学松戸歯学部教授兼日本人類学会会長)等約10名

人数:60名まで(部分参加も可としますが、全日程参加者を優先します)

費用:参加費(教材費含む)全日程10,000円(参加日数に応じて割引あり)

申込方法:(1)(2)のいずれか

(1)以下の申込用紙に記入し、下記住所に郵送

(2)申込用紙の内容をEメールにて、下記アドレスに送信

申し込み締め切り:2011年7月27日(水)[先着順]

郵送先:〒271-8587 千葉県松戸市栄町西2-870-1

  日本大学松戸歯学部解剖人類形態学講座  五十嵐由里子

Eメールアドレス:igarashi.yuriko@nihon-u.ac.jp

電話:(047)360-9317[電話番号はお間違えないようにお願いします]

URL:http://www2.mascat.nihon-u.ac.jp/anat/

スケジュール(予定)

         9:00~12:00       13:00~17:00

1日目: 8月15日(月)

      ガイダンス

      講義:骨の基本構造Ⅰ    講義:骨の基本構造Ⅱ

          骨格の概要          脊柱と椎骨、胸骨

      実習:骨を並べる       実習:骨の観察とスケッチ

2日目: 8月16日(火)  

      講義:骨の基本構造Ⅲ    講義:骨の基本構造Ⅳ

          上肢骨、関節と運動     下肢骨、関節と運動

      実習:骨の観察とスケッチ  実習:骨の観察とスケッチ

3日目: 8月17日(水)

      講義:骨の基本構造Ⅴ     講義:骨の基本構造Ⅵ

          頭蓋              頭蓋骨(頭蓋を構成する骨)

      実習:骨の観察とスケッチ  実習:骨の観察とスケッチ

4日目: 8月18日(木)

      講義:骨の鑑定Ⅰ       講義:骨の鑑定Ⅱ

          骨の成長            骨の性差、年齢、集団差

      実習:骨の観察とスケッチ  実習:骨の観察とスケッチ

5日目: 8月19日(金)

      講義:骨の鑑定Ⅲ       講義:骨の鑑定Ⅳ

      法医学における人骨     考古学における人骨と動物骨

      実習:骨の観察とスケッチ  実習:骨の観察とスケッチ

                        修了証書授与・反省会

*註:以下は、この日本大学松戸歯学部第3回夏期骨学セミナーの詳細です。

「NichidaiSer.3OsteologySeminar.doc」をダウンロード

*以下は、第1回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナーの様子です。いずれも、日本大学松戸歯学部の金澤英作先生のブログ「森を歩こう人体編」へのリンクです。

第1回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー1(2009年)

第1回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー2(2009年)

第1回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー3(2009年)

第1回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー4(2009年)

*以下は、第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナーの様子です。いずれも、日本大学松戸歯学部の金澤英作先生のブログ「森を歩こう人体編」へのリンクです。

第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー1(2010年)

第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー2(2010年)

第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー3(2010年)

第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー4(2010年)

第2回日本大学松戸歯学部夏期骨学セミナー5(2010年)


日本大学松戸歯学部・第2回夏期骨学セミナー(2010年)

2010年05月09日 | A3.お知らせ[Notice]

 昨年もお知らせしましたが、今年も、昨年と同じく、日本大学松戸歯学部で、夏期骨学セミナーが開催されます。昨年秋の人類学会に参加した際に、この夏期骨学セミナーに参加した方にお話を伺いましたが、なかなか評判が良く、昨年日本人類学会に入会したとのことでした。

 興味がおありの方は、日本大学松戸歯学部までお申し込み下さい。5日間、みっちりと教えていただいて、1万円は、ありえない金額です。

日   時:2010年8月16日(月)~同8月20日(金)

場   所:日本大学松戸歯学部第3実習室

募集人数:60名

参加費用:10,000円(5日間)

締め切り:2010年7月28日(水)[但し、先着順]

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第2回 日本大学松戸歯学部・夏期骨学セミナー

                         主催 日本大学松戸歯学部
                         協力 日本人類学会 

目的 
  医学、歯学、人類学、考古学、法医学などでは、人間の骨に関する知識が極めて重要であり、時には鑑定などの特殊技能も必要になります。また理科、体育、美術などの教育現場においても、人間の体、特に骨を理解することの重要性が認識されています。本研修は、骨学や骨鑑定の技術を学びたい全ての人を対象に、専門知識を持ったスタッフが講義と実習を行い、広く社会教育・生涯教育への貢献を図るものです。


対象 
  薬学、獣医学、生物学、考古学、体育学、美術を専攻する学生および卒業生、看護、リハビリ、その他の医療系大学、専門学校の学生および卒業生、医学部、歯学部出身者、教員、その他骨学に興味を持つ人


期間 2010年8月16日(月)から20日(金)までの5日間

場所 日本大学松戸歯学部第3実習室  地図は松戸歯学部ホームページをご覧ください。
http://www.mascat.nihon-u.ac.jp/about/access.html

内容
・ 日本大学松戸歯学部所蔵の骨格標本を用いた講義と実習
・ 骨学の基本(骨の基本構造、病理学的所見)・骨の鑑定(成長、年齢、性差、集団差)
・ 法医学、考古学における人骨
   
受講者はスケッチブック、筆記用具を持参してください。プリント、図譜などはこちらで用意します。

講師 金澤英作(日本大学松戸歯学部教授)など約10名

人数 60名まで (部分参加も可としますが、全日程参加者を優先します)

費用 参加費 (教材費含む) 全日程 10,000円 (参加日数に応じて割引あり)

申し込み方法 (1)(2)のいずれか 

(1)以下の申込用紙に記入し、下記住所に郵送
(2)申込用紙の内容をEメールにて、下記アドレスに送信

申し込み締め切り  7月28日(水) (先着順)

郵送先  〒271-8587 千葉県松戸市栄町西2-870-1
     日本大学松戸歯学部解剖人類形態学講座   五十嵐由里子
Eメールアドレス igarashi.yuriko@nihon-u.ac.jp 電話  047-360-9317

URL http://www2.mascat.nihon-u.ac.jp/anat/


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夏期骨学セミナー
スケジュール

 
1日目: 8月16日(月) ガイダンス
9:00 --- 12:00       13:00 --- 17:00
講義: 骨の基本構造 I   講義: 骨の基本構造 II
     骨格の概要      脊柱と椎骨、胸郭
  実習: 骨を並べる       実習: 骨の観察とスケッチ

2日目: 8月17日(火)
9:00 --- 12:00        13:00 --- 17:00
講義: 骨の基本構造 III    講義: 骨の基本構造 IV
    上肢骨、関節と運動    下肢骨、関節と運動
実習: 骨の観察とスケッチ 実習: 骨の観察とスケッチ

3日目: 8月18日(水)
9:00 --- 12:00       13:00 --- 17:00 
講義: 骨の基本構造 VI 講義: 骨の基本構造 VII
        頭蓋          頭蓋骨(頭蓋を構成する骨)
実習: 骨の観察とスケッチ   実習: 骨の観察とスケッチ

4日目: 8月19日(木)
9:00 --- 12:00       13:00 --- 17:00   
講義: 骨の鑑定 I    講義: 骨の鑑定 II
       骨の成長         骨の性差、年齢、集団差
実習: 骨の観察とスケッチ 実習: 骨の観察とスケッチ

5日目: 8月20日(金)
9:00 --- 12:00       13:00 --- 17:00
講義: 骨の鑑定III  講義: 骨の鑑定 IV
    法医学における     考古学における人骨と動物骨
実習: 骨の観察とスケッチ 実習: 骨の観察とスケッチ   
                       修了証書授与・反省会


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申込用紙

夏期骨学セミナーに申し込みます。

  氏名
           
  連絡先 住所(〒        )  
   
  電話   

  所属 (学校・勤務先)
     
メールアドレス
           
参加希望日
○をつけて下さい

        8/16(月) 8/17(火) 8/18(水) 8/19(木) 8/20(金)
午前          

午後


浅間縄文ミュージアム・企画展「骨は語る」

2010年05月02日 | A3.お知らせ[Notice]

 本日、5月2日(日)に、浅間縄文ミュージアムの学芸員・堤 隆さんから、企画展「骨は語る」のご案内をいただきましたので、ご紹介します。

企画展:骨は語る

開催日時:2010年4月29日~8月31日

場所:浅間縄文ミュージアム

〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1901-1

電話:(0267)32-8922

 この企画展では、岩手県宮野貝塚出土縄文晩期人骨(国立科学博物館所蔵)・長野県塩崎遺跡群出土弥生時代人骨(長野市立博物館所蔵)・長野県栃原遺跡出土縄文時代獣骨(北相木村考古博物館所蔵)・平安時代の埋葬馬(浅間縄文ミュージアム所蔵)等が、展示されるそうです。

 2010年6月5日(土)には、国立科学博物館の海部陽介さんによる講演会「人類学からみた日本列島への人の移住史:旧石器時代から縄文・弥生時代まで」(13:30~14:30)が行われます。

 また、シンポジウム「日本列島における酸素同位体ステージ3の古環境と現代人的行動の起源」が、2010年6月5日(土)の14:40~同6月6日(日)の15:30まで開催される予定です。

リンク:浅間縄文ミュージアム公式ホームページ

Photo

浅間縄文ミュージアム企画展「骨は語る」リーフレット表(*画像をクリックすると、拡大します。)

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浅間縄文ミュージアム企画展「骨は語る」リーフレット裏(*画像をクリックすると、拡大します。)


公開シンポジウム日本人起源論を検証する:形態・DNA・食性モデルの一致・不一致

2010年01月14日 | A3.お知らせ[Notice]

 本日、1月14日(木)に、国立科学博物館から、公開シンポジウムのお知らせが届きました。これは、2005年から2010年まで、 5年間にわたり、国立科学博物館人類研究部長の溝口優司先生を研究者代表とした、「更新世から縄文・弥生期にかけての日本人の変遷に関する総合的研究」の、5年間の成果を公開するものです。

 入場は無料で、予約不要だそうです。但し、先着200名になります。日本人の起源に関する最新情報を得ることができるシンポジウムです。

日 時:2010年2月20日(土)、10:00~16:30

場 所:国立科学博物館分館研修研究館4階大会議室(上野ではありませんので、注意が必要です。JR山手線の新大久保駅か、JR総武線の大久保駅になります。)

スケジュール:(以下の通りです)

司会:篠田謙一(国立科学博物館)

  • 10:00 溝口優司(国立科学博物館)「日本人の起源・形成過程についての諸仮説」
  • 10:30 海部陽介(国立科学博物館)・藤田祐樹(沖縄県立博物館)「日本列島基層集団の謎:港川人骨の再検討から」
  • 11:00 河野礼子(国立科学博物館)「デジタル解析技術を活用した港川人骨の解析」
  • 11:30 松浦秀治(お茶の水女子大学)・近藤 恵(お茶の水女子大学)「日本列島の旧石器時代人骨の年代再検討で生じた縄文時代人の起源問題」
  • 12:00~13:30 昼休み
  • 13:30 坂上和弘(国立科学博物館)・馬場悠男(国立科学博物館名誉館員)「縄文早・前期人骨の多様な形態特徴」
  • 14:00 安達 登(山梨大学)・篠田謙一(国立科学博物館)「北から見た縄文人起源論」
  • 14:30 中橋孝博(九州大学)・飯塚 勝(九州歯科大学)「弥生時代の幕開け:渡来系弥生人はどうひろまったのか?」
  • 15:00~15:15 休憩
  • 15:15 米田 穣(東京大学)「縄文・弥生時代人の食生態」
  • 15:45~16:30 総合討論[コメンテーター:今村啓爾(東京大学)・春成秀爾(国立歴史民俗博物館名誉教授)] 

 詳細は、以下をクリックしてください。

http://research.kahaku.go.jp/department/anth/s-hp/index.html

Photo

(*画像をクリックすると、拡大します。)


第13回動物考古学研究集会

2009年10月08日 | A3.お知らせ[Notice]

 2009年10月3日・4日に、第63回日本人類学会に参加して発表をした際に、国立歴史民俗博物館西本豊弘研究室内にある動物考古学研究会事務局の浪形さんにお会いすることができ、その場で動物考古学研究会に入会しました。昨日、動物考古学第26号が送付されてきました。

 動物考古学研究会は、年会費3,000円で、雑誌「動物考古学」が送付されます。この雑誌を六一書房等の本屋から購入すると、同額を支払うことになるので、大変、お得です。

 その際、第13回動物考古学研究集会開催のご案内がありましたので、お知らせします。

日 時: 2009年12月19日(土)・研究発表13:00~17:00、懇親会18:00~                

      2009年12月20日(日)・研究発表9:30~12:00

会 場: ミュージアムパーク茨城県自然博物館

参加費: 1,000円(レジュメ代込み)

 註:なお、研究発表の申し込みは、2009年10月16日(金)までに申し込む必要があります。お問い合わせは、下記までお願いします。

・国立歴史民俗博物館 研究部 西本研究室 動物考古学研究会事務局(担当:浪形)

〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117、Tel & Fax. (043)486-0621

 動物考古学研究会は、雑誌「動物考古学」の発刊と動物考古学研究集会を開催しています。これまでの動物考古学研究集会は、以下のように第12回まで開催されています。

  1. 1995年11月10日~11日: 於・国立歴史民俗博物館
  2. 1996年11月9日: 於:名古屋大学大学院人間情報学研究科
  3. 1998年11月21日~22日: 於・国立歴史民俗博物館・佐倉市立中央公民館
  4. 1999年11月27日~28日: 於・名古屋大学大学院人間情報学研究科
  5. 2001年11月17日~18日: 於・国立歴史民俗博物館
  6. 2002年11月8日~9日: 於・奈良文化財研究所
  7. 2003年11月8日~9日: 於・岡山市埋蔵文化財センター
  8. 2004年12月18日~19日: 於・慶応義塾大学
  9. 2005年10月1日~2日: 於・だて歴史の杜カルチャーセンター
  10. 2006年11月18日~19日: 於・山梨県立博物館
  11. 2007年12月1日~2日: 於・国立歴史民俗博物館
  12. 2008年11月29日~30日: 於・島根県埋蔵文化財調査センター


群馬県立自然史博物館第34回企画展:BONES骨展

2009年08月13日 | A3.お知らせ[Notice]

Bones

 本日、8月13日に、以前勤務していた群馬県立自然史博物館から、第34回企画展『BONES骨』展のお知らせが届きました。詳細は、以下の通りです。

開催期間: 2009年9月19日(土)~同年11月23日(月)

・自然教室: 9月20日(日)、「骨の仕組みをみてみよう」

・講 演 会: 10月4日(日)、「動物死体をよみがえらせる」、遠藤秀紀(東

  京大学総合博物館)

・自然教室: 10月25日(日)、「頭骨や歯から動物の名前をしらべよう」

・講 演 会: 11月8日(日)、「骨の形には意味がある!丸い骨、平らな  骨、デコボコした骨」、原島広至(サイエンスライター)

・自然教室: 11月22日(日)、「骨をならべて動物の骨格をしらべよう!」

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 最近、「骨」をテーマとした企画展が各地で催されています。この機会に、是非、訪問してみてください。この企画展では、私が在職中に公費で標本購入した、胎児から成人までの全身骨格も展示される予定です。                           


動物考古学者・芝田英行さんのホームページ

2009年07月27日 | A3.お知らせ[Notice]

鎌倉の馬の骨―漂着骨を調べる 鎌倉の馬の骨―漂着骨を調べる
価格:¥ 4,725(税込)
発売日:2008-11
 動物考古学者兼漫画家の芝田英行さんからご連絡があり、私のブログ「人類学のすすめ」と「遺跡へ行こう」をリンクしていただいたとのことでした。大変、ありがたいことです。

 芝田英行さんのご著書を、以前、動物考古学の本として紹介させていただきましたが、再度、ご紹介いたします。この本『鎌倉の馬の骨』は、芝田さんが長年、鎌倉の海岸で集めた馬の骨についておまとめになられた本です。漂着骨を収集する理由は、比較標本として使用するためだそうで、この本にも多数の馬の標本がカラー写真で紹介されています。文中の挿絵は、もちろん、芝田さんご自身によるものです。

 ちなみに、芝田さんは、早稲田大学ご出身で、動物考古学の権威、金子浩昌先生のお弟子さんです。日本考古学協会や日本人類学会の会員としても、ご活躍中です。

 芝田英行さんのホームページも、是非、訪問してみてください。芝田さんの、これまでのお仕事リストも掲載されています。特に、「動物遺体・骨図鑑」は、様々な動物の骨の写真が部位毎に掲載されており優れものです。アドレスは、以下の通りです。

http://doubutsuitai.com


日本大学松戸歯学部・夏期骨学セミナー

2009年07月16日 | A3.お知らせ[Notice]

 人類学の分野で有名なブログに、日本大学松戸歯学部解剖人類形態学講座教授の金澤英作先生による、『森を歩こう人体編』があります。金澤英作先生は、現日本人類学会会長としてご活躍中です。

 このブログに、2009年8月24日(月)から8月28日(金)までの5日間にわたる、夏期骨学セミナーの案内がありました。骨学セミナーのスケジュールは、8月24日(月)が骨格の概要・脊柱と椎骨、8月25日(火)が胸郭・上肢骨、8月26日(水)が下肢骨、8月27日(木)が頭蓋、8月28日(金)が骨の成長・性差となっています。

 定員は30名までで、参加費は全日程で8,000円だそうです。安いと思います。申し込みは、8月14日(金)までだそうですので、「骨」に興味がおありの方は参加されてみてはいかがでしょうか?

 詳細な情報と申し込みは、以下にアクセスしてみてください。

http://45274515.at.webry.info/