イヌ―どのようにして人間の友になったか (同時代ライブラリー) 価格:¥ 968(税込) 発売日:1991-02-15 |
この本は、アメリカの動物学者、ジョン・マクローリン(John C. McLoughlin)さんが、イヌについて書いたものです。原題は『The Canine Clan』で、直訳すると「食肉類の仲間」となるでしょうか。澤崎 坦さんによる訳で、1991年に同時代ライブラリー59として岩波書店から出版されました。副題には、「どのようにして人間の友になったか」とあります。
本書の内容は、以下のように、全12章からなります。
- 哺乳動物とは何か
- 犬の先祖になった食肉類
- 肉食の哺乳動物たちの世界
- イヌの起源
- 詐欺師レイナードとキツネたち
- 狩りをする野生のイヌ
- イヌ
- 人に飼われた犬
- いろいろな犬種の生い立ち
- 大型のイヌ:マスチフ
- 小型の犬と矮小な犬
- 人間社会のなかの犬