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適応 (人類学講座) 価格:¥ 3,675(税込) 発売日:1988-04 |
本書の内容は、以下のように、全9章からなります。
- 人類適応論(香原志勢)
- 霊長類の適応(江原昭善)
- 人類の力学的適応(遠藤萬里・山崎信寿)
- 直立二足歩行への適応(馬場悠男)
- バイオリズムと時間生物学(佐々木 隆)
- 海女(小林庄一)
- 技術と適応(早弓 惇)
- 遊牧民の二つの適応戦略(佐藤 俊)
- 文化的適応(米山俊直)
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適応 (人類学講座) 価格:¥ 3,675(税込) 発売日:1988-04 |
本書の内容は、以下のように、全9章からなります。
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雑誌「動物考古学」の第18号は、2002年5月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文4編・研究ノート1編・資料紹介編・その他2編が掲載されています。
(論文)
(研究ノート)
(資料紹介)
(その他)
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思想と科学のめばえ (まんが人間の歴史) 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:1996-04 |
この本は、漫画家の吉川 豊さんによる、人類進化のマンガです。全7巻の『人間の歴史』シリーズの第5巻「思想と科学のめばえ」として、1996年に、理論社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全3章からなります。
本書は、思想や科学の発達について書かれています。
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人類学講座〈8〉成長 (1979年) 価格:¥ 3(税込) 発売日:1979-02 |
人類学講座第8巻の『成長』は、元防衛医科大学の木村邦彦先生による編集責任により、1979年に雄山閣出版から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全5章からなりますが、すべて、木村邦彦先生がお書きになられています。
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雑誌「動物考古学」の第17号は、2001年10月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文3編・研究ノート4編と新刊紹介が掲載されています。
(論文)
(研究ノート)
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文明の光と影 (まんが人間の歴史) 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:1996-01 |
この本は、漫画家の吉川 豊さんによる、人類進化のマンガです。全7巻の『人間の歴史』シリーズの第4巻「文明の光と影」として、1996年に、理論社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全3章からなります。
本書は、文明の発展について書かれています。
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人・他界・馬―馬をめぐる民俗自然誌 価格:¥ 2,039(税込) 発売日:1991-01 |
この本は、元琉球大学の小島瓔禮さんによる編著で、馬の歴史と民俗について書かれたものです。1991年に、東京美術から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全12章からなります。
本書は、直接、動物考古学の本ではありませんが、馬について幅広く書かれており、大変、参考になります。
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ルーシーの膝―人類進化のシナリオ 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2002-04 |
この本は、フランスのコレージュ・ド・フランスの古人類学者、イヴ・コパン(Yves COPPENS)さんが、人類進化について書いたものです。元国立科学博物館の馬場悠男先生と日本歯科大学の奈良貴史さんによる翻訳で、2002年に、紀伊国屋書店から出版されました。
ちなみに、この本の表紙に掲載されているアウストラロピテクス・アファレンシスのルーシーの骨格と復元像は、私が担当した群馬県立自然史博物館の「自然界におけるヒト」のコーナーで展示されているものが使用されました。復元像はイギリスのジョン・ホームズさんが作製し、全身骨格は日本のオモテ工芸と矢島製作所で作製したものです。出版時に、馬場先生から謹呈していただきました。
本書の内容は、以下のように、全6章からなります。
著者のイヴ・コパンさんは、1982年に、ミュージカルの「ウエストサイド・ストーリー」にかけて、「イーストサイド・ストーリー」という仮説を提唱しました。これは、アフリカの大地溝帯が出現した際に、イーストサイド(東側)は乾燥してサバンナに変わるという気候変動の結果、初期人類が直立二足歩行を始めたというものです。但し、最近の化石人類の発見からは、初期人類はサバンナで直立二足歩行を始めたのではなく、すでに、森林で始めていたというのが定説になりつつあります。
ルーシーの子供たち―謎の初期人類、ホモ・ハビリスの発見 |
この本は、アリゾナ州立大学・人類起源研究所のドナルド・ジョハンソン(Donald JOHANSON)さんとサイエンスライターのジェイムズ・シュリーヴ(James SHREEVE)さんが、タンザニアのオルデュヴァイ渓谷で、ホモ・ハビリスの化石を発見する物語について書いたものです。この化石は、OH62という標本番号がつけられました。これは、Olduvai Hominidの頭文字からとっています。
1989年に出版された『Lucy's Child』を、監修者・馬場悠男先生、翻訳堀内静子さんにより、1993年に早川書房から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全4章からなります。
本書は、前回ご紹介した、『ルーシー』の続編とも言うべき本です。但し、前回がアウストラロピテクス・アファレンシスの発見物語で、今回は、そのアファール猿人よりも新しい、ホモ・ハビリスの発見物語であるところが異なります。つまり、本書のタイトルは、ルーシーよりも後の時代の人類化石なので、ルーシーの子供となっているわけです。本書も、前書と同様に研究者同士の発見や研究レースについて言及されており、生々しい現場が伝わってきます。
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ルーシー―謎の女性と人類の進化 (自然誌選書) 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:1986-08 |
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Lucy: The Beginnings of Humankind 価格:¥ 1,630(税込) 発売日:1990-09-15 |
この本は、アリゾナ州立大学・人類起源研究所のドナルド・ジョハンソン(Donald JOHANSON)さんと、科学ジャーナリストのマイトランド・エディ(Maitland EDEY)さんが、1974年にエチオピアのハダールで発見された、アウストラロピテクス・アファレンシスの発見に到る経緯や人類進化について書いたものです。「ルーシー」とは、全身骨格の約40%が発見されたアファール猿人の化石の愛称で、調査時に流れていたビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイアモンド」から命名した逸話は有名です。
1981年に、『LUCY: The Beginnings of Humankind』として出版されたものを、椙山女学園大学の渡辺 毅さんによる翻訳で、1986年にどうぶつ社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全5章からなります。
本書は、ジョハンソンさんがルーシーを発見するまでの物語と発見されてからの研究の経緯が詳細に書かれており、大変、興味深いものです。また、研究者同士の化石発見のレースや研究を巡るいざこざ等も書かれており、生々しい化石発見・化石研究の現場を知ることができます。
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The Human Bone Manual 価格:¥ 3,581(税込) 発売日:2005-10-13 |
この本は、カリフォルニア大学の古人類学者、ティム・ホワイト(Tim D. WHITE)さんとピーター・フォルケンス(Pieter A. FOLKENS)さんが、骨学について書いたものです。原題は、『The Human Bone Manual』で、2005年にアカデミック・プレス社から出版されました。
本書は、ホワイトさんが原稿を書き、フォルケンスさんがイラストを担当しています。本書は、前回ご紹介した、『Human Osteology』の簡略版となります。
本書の内容は、以下のように、全19章からなります。
本書は、ペーパーバックで、価格も安く、アメリカでの学生向けの骨学の教科書です。廉価版とは言え、本家版と同じ写真や図が使用されており、引けをとりません。
White & Folkens(2000)『Human Bone Manual』表紙(*画像をクリックすると、拡大します。)
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Human Osteology, Third Edition 価格:¥ 8,404(税込) 発売日:2011-01-15 |
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Human Osteology, Second Edition 価格:¥ 8,585(税込) 発売日:2000-01-15 |
この本は、カリフォルニア大学の著名な古人類学者、ティム・ホワイト(Tim D. WHITE)さんとピーター・フォルケンス(Pieter A. FOLKENS)さんが、ヒトの骨学について書いたものです。ホワイトさんが本文を書き、フォルケンスさんがイラストを担当しています。原題は、『Human Osteology』で、1991年に第1版が、2000年に第2版が、アカデミック・プレス社より出版されました。
本書の内容は、以下のように、全23章と付録からなります。ただ、私は、まだ第2版を持っていませんので、以下は、第1版の内容です。
付録.写真撮影と出典
本書の最大の特徴は、基本的に実物大の人骨の写真が掲載されていることです。したがって、実際に写真の上に人骨を置いて比較検討することが可能です。
人類学講座〈7〉人種 (1977年) 価格:¥ 3(税込) 発売日:1977-01 |
人類学講座第7巻の『人種』は、元東京大学の故寺田和夫[1928-1987]先生による編集責任により、1977年に雄山閣出版から出版されました。寺田先生は、主にアンデスの考古学や人類学の調査をされていた研究者ですが、東京大学の定年前に逝去されました。
本書の内容は、以下のように、全5章からなります。
(*画像をクリックすると、拡大します。) 鈴木尚骨格人類学論文集 (人間科学全書―研究集録シリーズ) |
この本は、元東京大学の故鈴木 尚[1912-2004]先生の傘寿を記念して、鈴木先生の論文をまとめて1冊にしたものです。鈴木尚先生傘寿記念会編により、1992年に、てらぺいあから出版されました。
本書の内容は、以下のように、全3部からなります。
Ⅰ.総説(9編)
Ⅱ.原著論文・報告(49編)
Ⅲ.あとがき
ちなみに、私は、鈴木先生の最後の弟子として、記念会発起人として末席を汚させていただきました。また、本書の鈴木先生の略歴を作成させていただきました。本書は、主に人類学雑誌に投稿された論文を中心として、その他、手に入りにくい論文も掲載されているので、大変、重宝します。
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ネアンデルタールの謎 価格:¥ 2,037(税込) 発売日:1996-11 |
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The Neandertal Enigma: Solving the Mystery of Modern Human Origins 価格:¥ 2,378(税込) 発売日:1995-09 |
この本は、サイエンスライターのジェイムズ・シュリーヴ(James SHREEVE)さんが、ネアンデルタール人について書いたものです。1995年に出版された、『The Neandertal Enigma: Solving the Mystery of Modern Human Origins』を、名谷一郎さんが翻訳して、1996年に角川書店から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全12章からなります。
本書は、サイエンスライターのシュリーヴさんが、ネアンデルタール人について幅広くわかりやすく書いており、大変、参考になります。