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人類学のススメ

人類学の世界をご紹介します。OCNの「人類学のすすめ」から、サービス終了に伴い2014年11月から移動しました。

動物考古学の雑誌13.「アニマ」第145号

2011年07月02日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

Anima145

雑誌『アニマ』第145号[1985年3月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第145号は、1984年2月14日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「動物が語る日本列島の自然史」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • 日本の海の生物相はどのようにしてできたか:ふるさとはテーチス海(西村三郎)
  • 日本列島の四億年:移動する大地と海をめぐる生物たち(浜田隆士)
  • 日本の動物相の起源をさぐる:なぜニホンジカが中国にいるのか(今泉吉典)
  • ハムシたちはいつ日本に来たか:大陸とのかかわりをさぐる(木元新作)
  • 日本はサンショウウオの国:列島の両生爬虫類相はどのようにしてできたか(疋田 努)
  • 縄文人をとりまいた自然と動物たち:山のくらしと海のくらし(金子浩昌)

動物考古学の雑誌12.「アニマ」第142号

2011年06月03日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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雑誌『アニマ』第142号[1984年12月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第142号は、1984年11月14日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「ウシ:85年干支の動物を知る」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • トカラの森のウシたち:野生化牛の社会をさぐる(五百部 裕・木村大治)
  • なぜ群れの中に順位があるのか:家畜牛の知られざる生態(近藤誠司)
  • ウシはどこへ行く:その過去・現在・未来(正田陽一)
  • のんべえ獣医のウシ観察記:家畜も動物だ(竹田津 実)
  • アメリカバイソンの生活を見る:野牛たちの四季
  • 日本人の先祖は野牛を狩っていた:花泉の骨角器からわかったこと(加藤晋平)
  • 乳を生むトラクター:スイギュウとはどんな動物か(金井幸雄)
  • 野生牛バンテンと家畜牛:東南アジアのウシの起源をさぐる(並河鷹夫)

動物考古学の雑誌11.「アニマ」第133号

2011年06月02日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

Anima133

雑誌『アニマ』第133号[1984年3月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第133号は、1984年2月14日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「角のふしぎ:生きているかたち」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • 角を見て考えること(今泉吉典)
  • 角の進化史:生態学・行動学・形態学の総合をめざして(文:V.ガイスト・写真:吉野 信・訳:太田啓祐)
  • オオツノヒツジの四季:レインジャーとしての日々(橋本恵佐男・コラム:三浦慎悟)
  • 成長するかたち:物理学者が見た角の設計(高木隆司)
  • 角のフォークロア:西洋と東洋の比較(加藤秀俊)

 なお、本号には、特集Ⅱとして、「ニホンカモシカ:知られざる生活」も特集されています。


動物考古学の雑誌10.「アニマ」第121号

2011年06月01日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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雑誌『アニマ』第121号[1983年3月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第121号は、1983年2月14日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「古代人と動物たち:狩猟からいけにえまで」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • イヌは良き友だった:縄文犬と人間の関係をさぐる(金子浩昌・大竹憲治・山崎京美)
  • 人とエゾシカ:縄文のおとし穴猟から現代まで(西本豊弘・梶 光一・上野秀一)
  • 流氷上の狩人たち:オホーツク海のアザラシ猟(西本豊弘)
  • オオカミは神だった:縄文人の狩猟呪術(丹羽百合子)
  • いけにえの起源をさぐる:動物を用いた神との交流(土肥 孝)
  • ツンドラと大河に動物を追う:先史時代の極北民族の生活(D.B.イェスナー、訳:丹羽百合子)

動物考古学の雑誌9.「アニマ」第96号

2011年05月31日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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雑誌『アニマ』第96号[1981年3月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第96号は、1981年2月15日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「復元・縄文人のくらし:狩猟・漁撈・採集に生きる」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • 復元画・これが縄文人の生活だ(監修:金子浩昌・絵:木村しゅうじ)
  • 大自然の中に生きる:縄文人の狩猟と漁撈(金子浩昌・西本豊弘・土肥 孝・牛沢百合子)
  • 鳥浜村の四季:縄文の森とともに生きた人びと(文:西田正規・絵:佐分 優)
  • 縄文人の道具箱:鳥浜人のなりわいをささえたもの(山田昌久)

動物考古学の雑誌8.「アニマ」第49号

2011年05月30日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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雑誌『アニマ』第49号[1977年4月号](*画像をクリックすると、拡大します。)

 雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。

 第49号は、1977年3月15日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。創刊4周年記念号の特集は、「氷河時代:動物たちに何が起こったか」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

  • 日本列島の氷河時代を再現する(田中豊美)・p.6
  • 氷河時代をさぐる:日本列島の自然史(亀井節夫)・p.14
  • 動物たちに何が起こったか:鳥類の種分化をめぐって(浦本昌紀)・p.25
  • 猿人から新人へ(渡辺直経)・p.33
  • 移りゆく植物相(鈴木敬治)・p.36
  • 地磁気が明かす氷期の謎(川井直人)・p.38
  • 気候変動のゆくえ(土屋 巌)・p.42
  • 特集座談会・特集座談会:氷河時代と生物の進化(今西錦司・式 正英・竹内 均・亀井節夫)・p.44
  • 特集随筆・空想氷河期学のたのしみ(小松左京)・p.52
  • 特集随筆・洞窟に描かれた動物たち(木村重信)・p.53

 今号には、動物考古学のみならず、人類学に関する記事も掲載されています。


動物考古学の雑誌7.縄文人・弥生人は何を食べたか(普及版・季刊考古学)

2011年05月27日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

Qa2000

縄文人・弥生人は何を食べたか (普及版・季刊考古学)
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2000-03

 普及版季刊考古学『縄文人・弥生人は何を食べたか』は、渡辺 誠さんと甲元眞之さんによる編で、2000年3月20日に、雄山閣出版から出版されました。この内容は、創刊号(第1号)の特集「縄文人は何を食べたか」と第14号の特集「弥生人は何を食べたか」を合併したものです。

・口絵(カラー)

  • 漁撈具とその使用実験(楠本政助)
  • 植物性遺物とその採集用具(渡辺 誠)

・口絵(モノクロ)

  • 大形住居址(青森県埋蔵文化財調査センター)
  • 貯蔵穴(河口貞徳)
  • 狩猟・漁撈の季節[1.哺乳類の歯牙年輪(小池裕子)・2.魚鱗の年輪(丹羽百合子)・3.貝の日成長線(小池裕子)]

・口絵(カラー)

  • コメの登場で変容する堅果類の利用(渡辺 誠)
  • 弥生時代の水田(田崎博之)
  • 弥生時代のコメと木製農具(田崎博之)
  • 弥生時代の骨角貝製品(金子浩昌)

・口絵(モノクロ)

  • 弥生後期の炭化種子類(会田 進)
  • 続縄文文化の骨角器(西本豊弘)
  • 南島先史時代の貝塚(中村 愿)
  • 東南アジアの初期農耕と稲作(新田栄治)

第1部.縄文人は何を食べたか

・縄文人の食生活(渡辺 誠)

・食料の地域性

  • 狩猟・漁撈対象動物の地域性(金子浩昌・西本豊弘・永浜真理子)
  • 漁撈対象動物(貝類)の地域性(松島義章)
  • 採集対象植物の地域性(渡辺 誠)

・食料の狩猟・採集活動と保存

  • 弓矢と槍(鈴木道之助)
  • 家犬(岩田栄之)
  • おとし穴(村田文夫)
  • 釣漁と銛猟(馬目順一)
  • 網漁(渡辺 誠)
  • 製塩(川崎純徳)
  • 浅鉢形土器(村田文夫)
  • 注口土器(藤村東男)
  • 植物調理用石器(齊藤基生)
  • 解体調理用石器(中村若枝)
  • 大形住居址[東北地方](工藤泰博)
  • 大形住所址[北陸地方](小島俊彰)
  • 貯蔵穴(永瀬福男)

・人類学からみた縄文時代の食生活(埴原和郎)

・縄文農耕論の再検討

  • 縄文中期農耕論(宮坂光昭)
  • 縄文晩期農耕論(賀川光夫)

・口絵解説

  • クロダイの鱗の顕微鏡写真(丹羽百合子)
  • 縄文時代の漁撈具(楠本政助)
  • 縄文草創期の貯蔵穴(河口貞徳)

第2部.弥生人は何を食べたか

・弥生人の食料(甲元真之)

・弥生時代の食料

  • コメ(田崎博之)
  • 畑作物(寺沢 薫)
  • 堅果類(渡辺 誠)
  • 狩猟・漁撈対象物(釼持輝久・西本豊弘)

・初期段階の農耕

  • 中国(西谷 大)
  • 東南アジア(新田栄治)
  • 西アジア(常木 晃)
  • イギリス(甲元眞之)

・弥生並行期の農耕

  • 北海道(木村英明)
  • 南島(木下尚子)
  • 朝鮮半島(後藤 直)
  • 中国(飯島武次)
  • 沿海州(臼杵 勲)
  • 北西ヨーロッパ(西田泰民)
  • 新大陸(小谷凱宣)

動物考古学の雑誌6.「季刊・考古学」第41号

2011年05月26日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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季刊考古学 (第41号)
価格:¥ 2,039(税込)
発売日:1992-11

 雑誌『季刊・考古学』第41号は、1992年11月1日に、雄山閣出版から出版されました。今号の特集は、「貝塚が語る縄文文化」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

・口絵(カラー)

  • ムラのなかの貝塚(上守秀明・出口雅人)
  • 貝層の堆積状況(山田晃弘)
  • 貝塚と埋葬(松下孝幸)
  • 貝むきと製塩作業場(岡村道雄)

・口絵(モノクロ)

  • 沖縄諸島の貝塚(盛本 勲)
  • 全国貝塚調査情報

・貝塚の重要性と分析の視点(岡村道雄)

・近年の貝塚研究の進展

  • 貝塚の堆積構造と発掘調査法(山田晃弘)
  • 貝塚出土の貝・骨が語るもの(樋泉岳二)
  • 縄文の生業動態と食性分析(小池裕子)

・縄文貝塚から見た縄文人と生活

  • 全国の貝塚分析と地域の貝塚群(堀越正行)
  • 貝塚と貝塚に残された道具(山田昌久)
  • 土器製塩と貝塚(鈴木正博)
  • 貝塚に埋葬された縄文人(松下孝幸)

・沖縄諸島の貝塚(盛本 勲)

・貝塚の保存と活用(後藤和民)

・全国貝塚最新情報

  • 北海道戸井貝塚(古屋敷則雄)
  • 岩手県二子貝塚(千葉啓蔵)
  • 千葉県実信貝塚(高柳圭一)
  • 神奈川県高坂貝塚(野内秀明)
  • 愛知県大西貝塚(岩瀬彰利)
  • 滋賀県粟津湖底遺跡第3貝塚(岩橋隆浩・瀬口眞司)
  • 熊本県黒橋貝塚(野田拓治)
  • 鹿児島県市来貝塚(新東晃一)

動物考古学の雑誌5.「季刊・考古学」第14号

2011年05月25日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

Qa14

季刊考古学 (第14号)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:1986-02

 雑誌『季刊・考古学』第14号は、1986年2月1日に、雄山閣出版から出版されました。今号の特集は、「弥生人は何を食べたか」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

・口絵(カラー)

  • コメの登場で変容する堅果類の利用(渡辺 誠)
  • 弥生時代の水田(田崎博之)
  • 弥生時代のコメと木製農具(田崎博之)
  • 弥生時代の骨角貝製品(金子浩昌)

・口絵(モノクロ)

  • 弥生後期の炭化種子類(会田 進)
  • 続縄文文化の骨角器(西本豊弘)
  • 南島先史時代の貝塚(中村 愿)
  • 東南アジアの初期農耕と稲作(新田栄治)

・弥生人の食料(甲元真之)

・弥生時代の食料

  • コメ(田崎博之)
  • 畑作物(寺沢 薫)
  • 堅果類(渡辺 誠)
  • 狩猟・漁撈対象物(釼持輝久・西本豊弘)

・初期段階の農耕

  • 中国(西谷 大)
  • 東南アジア(新田栄治)
  • 西アジア(常木 晃)
  • イギリス(甲元眞之)

・弥生並行期の農耕

  • 北海道(木村英明)
  • 南島(木下尚子)
  • 朝鮮半島(後藤 直)
  • 中国(飯島武次)
  • 沿海州(臼杵 勲)
  • 北西ヨーロッパ(西田泰民)
  • 新大陸(小谷凱宣)

動物考古学の雑誌4.「季刊・考古学」第11号

2011年05月24日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

Qa11

季刊考古学 (第11号)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:1985-04

 雑誌『季刊・考古学』第1号は、1985年5月1日に、雄山閣出版から出版されました。今号の特集は、「動物の骨が語る世界」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

・口絵(カラー)

  • 沖縄グスク時代の動物
  • 薩南諸島の動物
  • 栃原岩陰遺跡の動物
  • 石鏃のささる獣骨

・口絵(モノクロ)

  • 仙台湾沿岸の動物
  • クジラ類イルカ類の頭骨
  • 江戸の街の人々と動物

・動物遺存体と考古学(金子浩昌・丹羽百合子)

・縄文時代人と動物

  • 北海道・本州東北におけるオットセイ猟の系譜(金子浩昌・西本豊弘)
  • 仙台湾沿岸の貝塚と動物(後藤勝彦)
  • 相模湾のイルカ猟(栗野克巳・永浜真理子)
  • 中部山岳地帯の動物(宮尾嶽雄・西沢寿晃)
  • 西海・五島列島をめぐる漁撈活動(安楽 勉)
  • 鹿児島県下の貝塚と獣骨(河口貞徳・西中川駿)
  • 石器時代人と狩猟鳥獣(宇田川龍男)
  • 儀礼と動物(土肥 孝)

・数量分析への検討

  • 貝塚の調査と季節性(中村若枝)
  • 脊椎動物遺存体の観察と分析(丹羽百合子)

・中・近世考古学と動物

  • 沖縄グスク時代の文化と動物(安里嗣淳)
  • 江戸・鎌倉の街から出土した動物遺体(金子浩昌)
  • 動物遺存体の取り扱いと保存処置(宮沢健二)

・講座.考古学と周辺科学7

  • 動物学(粕谷俊雄・金子浩昌・西本豊弘)

動物考古学の雑誌3.「季刊・考古学」創刊号(第1号)

2011年05月23日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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季刊考古学 (第1号)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:1982-11

 雑誌『季刊・考古学』創刊号(第1号)は、1982年11月1日に、雄山閣出版から出版されました。今号の特集は、「縄文人は何を食べたか」です。

 今号の特集の内容は、以下の通りです。

・口絵(カラー)

  • 漁撈具とその使用実験(楠本政助)
  • 植物性遺物とその採集用具(渡辺 誠)

・口絵(モノクロ)

  • 大形住居址(青森県埋蔵文化財調査センター)
  • 貯蔵穴(河口貞徳)
  • 狩猟・漁撈の季節[1.哺乳類の歯牙年輪(小池裕子)・2.魚鱗の年輪(丹羽百合子)・3.貝の日成長線(小池裕子)]

・縄文人の食生活(渡辺 誠)

・食料の地域性

  • 狩猟・漁撈対象動物の地域性(金子浩昌・西本豊弘・永浜真理子)
  • 漁撈対象動物(貝類)の地域性(松島義章)
  • 採集対象植物の地域性(渡辺 誠)

・食料の狩猟・採集活動と保存

  • 弓矢と槍(鈴木道之助)
  • 家犬(岩田栄之)
  • おとし穴(村田文夫)
  • 釣漁と銛猟(馬目順一)
  • 網漁(渡辺 誠)
  • 製塩(川崎純徳)
  • 浅鉢形土器(村田文夫)
  • 注口土器(藤村東男)
  • 植物調理用石器(齊藤基生)
  • 解体調理用石器(中村若枝)
  • 大形住居址[東北地方](工藤泰博)
  • 大形住所址[北陸地方](小島俊彰)
  • 貯蔵穴(永瀬福男)

・人類学からみた縄文時代の食生活(埴原和郎)

・縄文農耕論の再検討

  • 縄文中期農耕論(宮坂光昭)
  • 縄文晩期農耕論(賀川光夫)

・口絵解説

  • クロダイの鱗の顕微鏡写真(丹羽百合子)
  • 縄文時代の漁撈具(楠本政助)
  • 縄文草創期の貯蔵穴(河口貞徳)

動物考古学の雑誌2.続動物考古学の基礎的研究

2009年07月14日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.
国立歴史民俗博物館研究報告 第42集
価格:¥ 3,873(税込)
発売日:1992-03

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 本書は、国立歴史民俗博物館研究報告第42集として、1992年に出版されました。1991年に出版された国立歴史民俗博物館研究報告第29集の続編です。本書の内容は、以下の通りです。

  • 西本豊弘「動物考古学の方法」
  • 小池裕子「生業動態からみた先史時代のニホンジカ狩猟について」
  • 金子浩昌「日本考古学における動物遺存体研究史」
  • 西本豊弘・松井 章「動物考古学文献目録」

 個人的には、金子浩昌さんによる、230頁にも及ぶ大論文の「日本考古学における動物遺存体研究史」が、大変参考になりました。


動物考古学の雑誌1.動物考古学の基礎的研究

2009年07月13日 | L8.動物考古学の雑誌:その他[Other J.

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史民俗博物館研究報告 (第29集)
価格:¥ 5,097(税込)
発売日:1991

本書は、国立歴史民俗博物館研究報告の第29集として、1991年3月に発行されました。共同研究「動物考古学の基礎的研究」の論集となっています。内容は、以下の通りです。

  • 西本豊弘「共同研究動物考古学の基礎的研究について」
  • 西本豊弘「動物考古学の現状と課題」
  • 松井 章「考古学における動物遺存体の研究の歩み」
  • 小宮 孟「魚類遺存体の組成復元にかかわる資料採集法について」
  • 平口哲夫「動物遺体個体別分析の諸問題」
  • 茂原信生「日本犬に見られる時代的形態変化」
  • 大塚裕之「鹿角の年齢査定の試み」
  • 新美倫子「愛知県伊川津遺跡出土ニホンイノシシの年齢及び死亡時期査定について」
  • 本郷一美「哺乳類遺存体に残された解体痕の研究」
  • 樋泉岳二「貝層の堆積季節を利用した生業季節スケジュールの復元方法とその意義」
  • 松浦秀治「イオン電極を用いた骨中のフッ素の定量」
  • 須藤 隆「東北地方における縄文時代貝塚の研究」
  • 中村若枝「今再び貝塚に学ぶ」
  • 茂原信生・本郷一美・網谷克彦「鳥浜貝塚出土の哺乳類遺存体」

 個人的には、茂原信生さんの「日本犬に見られる時代的形態変化」・本郷一美さんの「哺乳類遺存体に残された解体痕の研究」が、大変、参考になりました。