進化のなかの人体 (講談社現代新書 (659)) 価格:(税込) 発売日:1982-07 |
この『進化のなかの人体』は、京都大学(当時)の江原昭善さんが、比較解剖学の視点から人類進化について書いたものです。1982年に、講談社現代新書659として講談社から出版されました。
本書の内容は、以下のように、全5章からなります。
- なぜサルとヒトが似ているか
- サルとヒトの比較解剖[原文では「北較」となっていますが「比較」でしょう]
- 進化の流れのなかで
- ヒトのからだの人類学
- 未来人の肖像
本書は、動物とヒトとを比較解剖学の視点から書かれたもので、大変、参考になります。なお、各章の扉には、江原昭善さんの奥様の江原 律さんによる詩も掲載されています。