鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(3/5)

2012-03-05 08:30:00 | 日記
 最低気温が上がってくれば、土の中も水の中も陸上も様相が変わってきます。ひっそりと息を殺していた草の根や芽に勢いがつきます。湖底や沿岸の砂深く潜っていたシジミやハマグリの棲場が浅くなります。沿岸のメバルやカサゴは仔を放ちます。秋に葉を落とした樹々の枝先は赤くなります。
 静かに暮らしていると、こうした季節の変化を敏感に感じるようになります。一方、忙しい毎日を送っている人はそのことを余り強く感じません。
 人は自分の時間を余したときに「しみじみ感」を得るのです。「しみじみ感」の次は「ほっこり感」、それ以上進めば「○○」です。「○○」にならないようにネジを巻き戻します。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鮎釣人の日々(3/4) | トップ | 鮎釣人の日々(3/6) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事