鮎釣人の日々(7/17)

　中途半端な増水が続きます。水当たりの良い場所の石は良く洗われています。付き鮎さえいれば釣りにならない訳ではありません。
　しかし、水位が高く流れも強いと、釣人の動ける範囲が限られます。瀬の中では上竿で掛けないと取り込めません。また、根掛かりしたら回収に行けません。今の日野川の鮎資源、そこまで無理をする状況ではありません。
　さて、昨日の日野川、しばらく行くまいと思っていながら、水位を確認すると、増水後の更場の期待できる状況でした。行くしかありません。いつもの場所でオトリを取って、友釣り開始です。開始早々は根掛かりの連続で、救出のため対岸近くまで入ってしまいました。対岸に渡ってしまったので、左岸から竿を出すことにしました。左岸を上まで上がり、釣り下がりました。上の石の多い場所では良型2尾を掛け、いつもの場所では小型混じりで13尾、今シーズン初めての「ツ」抜けを果しました。