エルメスと言えばほとんどの人が知っている高級ブランドだが、ひしめく有名ブランドの中における位置付けを言い当てるのは難しいかもしれない。好みがあるからという見方もあるが、そうではなく会社としての格付けのようなものでどうかと言う事である。実は自分はそのエルメスの経営に関わっていた人とも親交がある。当代一と思われたあのフェラガモをしてエルメスに追いつくのが目標と言わしめたというからやはりその格付けは別格だろう。そのパリ新店を覗いてきた。場所はセーヌ左岸の高級ゾーン。ボン・マルシェデパートにも近い。7 rue de sevres 75006
店内に入るといきなり生花のコーナーが続き地階へ続くロビーへ出る。その光景が最初の2枚。
あっと驚く店内装飾だ。
上の写真を撮った場所はエスカレーターの上。東洋系の女性がいるあたり。木のオブジェというか、装飾が妖しいほどに美しい。不思議な空間を演出している。
玄関ロビーの続きの階奥にはエルメスカフェもあるが、この写真はその手前の小物関係売り場。
一本6,600円ほどの鉛筆。ちょっと削れないけど買おうと思えば買えるエルメス。^^
皮の加工に使う機械が展示されている。どうもこういうものに目が行ってしまうのは職業病か?^^
エルメスを比類ないブランドに育て上げた要因はその守り抜く姿勢の崇高さだと思う。これはディズニーにも共通する。ディズニーに関わる人はミッキーマウスや周りのキャラクターをものすごく大切にする。製品の品質はもちろんだが、変な使われ方は絶対認めない。前に某テレビ局に出演した際に進行役のタレントがふざけて品のない言葉を使ってしまった。それに激怒したディズニーは以後そのテレビ局にはキャラクターを出演させない。エルメスも同様。電車男のように勝手に使われてしまうこともあるようだが原則すべて使用も販売も許可制であり、その頑なさはブランド業界最強である。
だからこそキング・オブ・ブランドなのだろう。
店内に入るといきなり生花のコーナーが続き地階へ続くロビーへ出る。その光景が最初の2枚。
あっと驚く店内装飾だ。
上の写真を撮った場所はエスカレーターの上。東洋系の女性がいるあたり。木のオブジェというか、装飾が妖しいほどに美しい。不思議な空間を演出している。
玄関ロビーの続きの階奥にはエルメスカフェもあるが、この写真はその手前の小物関係売り場。
一本6,600円ほどの鉛筆。ちょっと削れないけど買おうと思えば買えるエルメス。^^
皮の加工に使う機械が展示されている。どうもこういうものに目が行ってしまうのは職業病か?^^
エルメスを比類ないブランドに育て上げた要因はその守り抜く姿勢の崇高さだと思う。これはディズニーにも共通する。ディズニーに関わる人はミッキーマウスや周りのキャラクターをものすごく大切にする。製品の品質はもちろんだが、変な使われ方は絶対認めない。前に某テレビ局に出演した際に進行役のタレントがふざけて品のない言葉を使ってしまった。それに激怒したディズニーは以後そのテレビ局にはキャラクターを出演させない。エルメスも同様。電車男のように勝手に使われてしまうこともあるようだが原則すべて使用も販売も許可制であり、その頑なさはブランド業界最強である。
だからこそキング・オブ・ブランドなのだろう。
巨大な竹製の花入れみたいに見えます。
階段の手摺りはさばいたひごのように、
東洋系の女性がいるあたりのテラスの手摺りは、
日本の古典柄、青海波あたりをイメージしているのでしょうか?
ザイン的に日本人が馴染みやすいものを取り入
れるような工夫は無意識にあるのかもしれませ
ん。でもこの大胆さにはびっくりしました。