ピーマン診断、除草再開

昨日の雨は思ったより強く朝の納品街道はあちこち水溜まりが残っていました。都内や埼玉はとんでもなかったようです。



ピーマンはそもそもが雨を嫌うのでここのところの連続降雨はいろいろ悪い影響が出てしまっています。一つは葉の形。適正
はもっとずんぐりむっくりした上で丸まったり端が波打ったりしていてはダメです。これは収量が減った時の追肥がその後の
連続降雨で地中水分が飽和状態で窒素を含んだ水をどんどん吸い上げた結果です。植物ホルモンのジベレリンが活性化して
縦方向の細胞成長が顕著になり結果葉がとんがってしまいます。



これは栄養成分がバランスよく吸収されている株の花で写真を撮るために無理やり上に向けていますが、放すと下を向いて
います。下を向くことで花粉が適正に排出されます。花弁の数が6枚。これが正常です。



こちらはやはり窒素過剰で花弁が5枚になっている株。花も横や上を向いています。果実のヘタ部分も5角形になってしまいます。
こういう果実は窒素過剰により硝酸対窒素の含有が高くなりえぐ味の強い味になります。ガマ農場のピーマンは結果として
窒素過剰な状態が発生していますが、今後雨が減れば徐々に正常に戻っていくだろうと期待しています。がっ、逆に干ばつに
なると水を運ばなければならなくなるからそれも嫌です。我儘ですいません。＾＾



7月18日に除草完了して2週間ですが、当時は幼株だった雑草がもうこんなサイズに成長してきています。晴れて降ってまた晴れて
降ってですから雑草にとっては天国です。



直ぐには土づくりに入らない休眠畝に乾燥した雑草を被せました。もっと早く済ませておくべきでしたが時間が～。（泣）



にんにくの短畝は除草手付かずだったのでますますひどいことに。意を決して除草することにしました。



除草作業するとなるとこの格好がマストです。暑いけど土埃や直射紫外線避けには必要なので。





今日は猛暑日ではなかったのですが1時間ちょっとでこれしか進まず。それでも体はヘロヘロピー。



銀ネズマルチを使った畝なので雑草は全面に生えてしまっています。ビニールをズタズタにしてしまうと後の処理がさらに
大変なので最悪の作業に。少しずつ進めることにしました。



万札をATMで両替したら連番で10枚出てきました。こんなことは今しかないのでしょうね。



エイちゃんは10枚揃えるニーズがないので単発でしかお目にかかりませんが今までAAが多かったのですがAB始まりが出始めましたね。
北里先生もお世話になりますが、今後はできるだけエイちゃんと懇意にしたいです。＾＾