外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

ユーロドル:2月高値以降の揉み合いは下落相場で決着か?

2012-05-10 14:15:03 | ☆相場分析-ユーロドル

こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。

毎日の更新はかなっていませんが、ユーロドル相場の日足の時間経過を、一目均衡表にしたがって数え始めましたが、残念ながらまだ、均衡表を生かした見方には至っていません。

チャートは直近の画像を使うとして、今年の相場で言えることは、年初に見せた上昇によってできた高値Aと、その上昇途中に見せた押しの安値Lは、その後の相場のレンジとなっていました。ギャップを開けた月曜日は、一瞬Lを割りましたが、否定するかのようにその日は反転相場となったものの、結局昨日はLを下回る終値となりました。この間、高値は一度も更新できていないことから、昨日の相場でAからの揉み合い相場は、下落相場として考えられます。

ただ、KからAの上昇に要した時間と比較すれば、Aから今日までの時間は明らかに上昇より長いにもかかわらず、値幅は半分程度と、下落の勢いも弱いことがわかりますね。早々にKを割込む動きになれば、昨年10月27日からの下落を継続ということになるのかもしれませんが、少し時間がかかりすぎているのは事実であり、KとAのレンジ相場となると、相当長い時間が経過しないと、白黒は付きにくい相場展開なのかもしれません。

個人的には、重要な水準であった1.3000~1.3050を割り込んだ以上、ここをレジスタンスにショートというのが、順当な取組に見えます。
月曜日と火曜日で1.3050を確認したかのようにも見えますが、もう一度1.3000を確認するステージに期待し、1.3100を超えるようなら一旦はストップというイメージです。

ForexTV・ジャパン
浅野






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。