■本日7月15日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
中国の経済指標の伸びが頭打ちになったことや、日本の財政再建に対してIMFが懸念を表明するなど、いくつかリスクファクターが示されましたが、市場は様子見を維持しています。ここ数日の動きからは、リスクが表面化しても、以前ほどのドル買いにはなりにくくなっている印象です。
■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。
円に関して、対ドル相場は88円台を上下に乱高下していますが、対ユーロやポンドでは円安気味に推移しています。まだまだ6月の高値を越える展開にはなっていないものの、昨夜のFOMC議事録発表時にはギャップアップを発生しています。
ユーロ円もポンド円も同じような状況ですが、昨夜を見る限り、ユーロよりポンドの方が底堅い印象です。
4時間足で見た場合、今月から始まった短期上昇トレンドは、昨日の高値でチャンネルの上限に触れたことになります。サイクル的に次は下落となることから、相場が雲の上限付近へと下落するようなら、
133.50円付近で押し目を買い、ひとつ前の押しの安値132.40を割れるようなら、一旦はストップです。上値は日足の雲の上限に抜けることを前提に、あえてオープンで構えるイメージです。
---------------------------------------------------------
以上、1本前の記事を含めた内容を、動画番組「FXフラッシュ1400」で視聴できます。最上段の右端にある「ForexTV.jp」バナーでサイトの動画ニュースページへ行き、動画プレーヤーのメニューから「市況」をご指定ください。動画では画像を織り交ぜて分かりやすく解説しています。
動画はYouTubeからもご覧いただけます。ForexTVjpチャンネルでご確認ください。
最新の画像[もっと見る]
- 相場が難しいのは何処だろう…五里霧中の原因とは 2年前
- スコットランド国民投票まであと2日…開票プロセス等について 10年前
- スコットランド国民投票まであと2日…開票プロセス等について 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (3)前週と比較した各通貨のネット残高増減推移-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (2)各通貨のネット残高-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (1)ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前