外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

7月15日、午前の東京外国為替市場概況と、ポンド円相場分析-「FXフラッシュ1400」

2010-07-15 14:55:52 |    -ポンド円

■本日7月15日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。

中国の経済指標の伸びが頭打ちになったことや、日本の財政再建に対してIMFが懸念を表明するなど、いくつかリスクファクターが示されましたが、市場は様子見を維持しています。ここ数日の動きからは、リスクが表面化しても、以前ほどのドル買いにはなりにくくなっている印象です。

■今日の通貨フォーカスはポンド円相場です。

円に関して、対ドル相場は88円台を上下に乱高下していますが、対ユーロやポンドでは円安気味に推移しています。まだまだ6月の高値を越える展開にはなっていないものの、昨夜のFOMC議事録発表時にはギャップアップを発生しています。
ユーロ円もポンド円も同じような状況ですが、昨夜を見る限り、ユーロよりポンドの方が底堅い印象です。



4時間足で見た場合、今月から始まった短期上昇トレンドは、昨日の高値でチャンネルの上限に触れたことになります。サイクル的に次は下落となることから、相場が雲の上限付近へと下落するようなら、



133.50円付近で押し目を買い、ひとつ前の押しの安値132.40を割れるようなら、一旦はストップです。上値は日足の雲の上限に抜けることを前提に、あえてオープンで構えるイメージです。
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