外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

ドルとランドを交えて外貨のお話-2週目は金利のお話

2007-03-12 13:11:02 |   -【特集】ドルとランドで外貨の話

トウキョウフォレックス プレゼンツ
本日の「ランドル円相場」=278.90
(10ZAR=160.60)+(1USD=118.30)
 

今週もよろしくお願いします。

東京近郊は本日はとても良い天気です。空気は冷たいのですが、はっきりと春を感じる日差しとなっています。実は自宅の近くに非常に早咲きの「さくら」があり、5分咲き以上に開花しています。あれは明らかに「さくら」で、梅でも桃でもありません。そのようなさくらが改良されているのでしょうか…非常に不思議です。

ところで、先週の天気は予想通り波乱に富んでいました。空の半分は晴れているのに、半分は雨といった状況でした。
先週末のブログでは雨の予報がある時は傘をお忘れなく…という、今更なメッセージをお送りしましたが、多少荷物になっても、もし毎日傘を持ち歩いていさえすれば通常の生活において天気予報のニーズは半減します。あとは気温の情報があれば概ね事足りてしまうのではないでしょうか。

為替などの相場にも、今まで順調に晴れていた空が急にドシャ降りになったり、雨→晴れを繰り返すようなハッキリしない相場まで、いろいろあります。もし相場でも“傘”を持ち歩くことができれば安心して通常の生活を送れそうです。

後ほど詳しく説明する機会があると思いますが、実は為替相場ではこの「傘を常に持ち歩く」のと同じような危機回避のための手段があります。傘なら重たいとか、かさ張るとかの理由でなるべくなら持ち歩きたくないのが本音ですね。

現に私も会社に置き傘3本、自宅に5本程度の危機回避手段を講じていますが、少なくとも為替相場での危機回避手段には重さもコストも掛からないのですから、手段を講じておくことくらいは基本としたい感じです。そしてもしその傘を一度も開くことなく、目的を達成することができればそれがベストです。

今日の危機回避のお話はかなり抽象的で、何を説明したいのかは判らなくてもOKです。ただ、こんな話があったな…程度は是非覚えておいてください。

さて、先週は1ランドルのお値段が上下して、もし昨日ランドルを買って本日売っていれば幾ら位の損益だったかなど、フロー損益を中心にお話をしてみました。今週は金利のお話をしてみようと思います。

金利に関して、既にご存知だとは思いますが通常は預金など預けるだけで多少なりとも利子という形で金利収益が入ってきます。何もしなくても預けた金額が少なくなってゆくような預金は商品として成り立たないため存在しにくいので、意識したことは無いと思いますが、金利はどんなに少しでも必ず付加されるものですから、ここから得る収益を“キャピタル・ゲイン”といい、利回り収益などという言い方をします。

次回は先週一週間で1ランドルについた利回り収益についてお話する予定です。そう、外貨預金という金融商品があるように、実は外国為替相場にはキャピタル・ゲインという側面があります。



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