外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

浅野のつぶやき‐ユーロドルは中期トレンドと長期トレンドの駆け引きが継続か

2010-08-16 19:39:16 | ☆相場分析-ユーロドル
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。

この週末といい、本日といい、まさにお盆の酷暑です。今日は29度にしたエアコンが一度も停止しないということは、室内は30度近くは絶対にあり、部屋に居ながらにして熱中症にかかるのも、理解できます。こまめに水分は摂っていますが、皆様も是非、ご注意ください。

先週末は、リスク回避の行動が色濃く出てしまった模様で、米債の利回りは一層低下しました。今週、償還を迎える米国債をFRBが再投資するとのことから、それを見越した債券買いが先行したとの報道もあるようです。

対ドル相場では、ユーロの下落が目立っており、先日に1.3000をあっさりと割り込むと、今日は1.2730付近まで下値を伸ばしました。6月からの上昇相場を中期トレンドとした場合、6月7日と29日の安値で引けるサポートラインで、どうにか下値を支えられている格好です。

また長期トレンドとなる週足の一目均衡表を見れば、下落の位置関係の中で、基準線が1.2845、転換線が1.2741と、100ポイント程度に接近し、しかも現在の価格はその間で推移していることから、やや身動きが取れない状況です。

もう一日夏休み気分でいながらも、個人的には1.2900へ向けて反発するようならユーロを売って見たい印象です。


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