週末はドル円上昇、ストレート上昇ということで、どうやらクロス円のポジション調整と見える買戻しが強めに入った様子で、結果的には立てたシナリオが瞬時にストップアウトしてしまいました。
ポンド円は、引っかかる場所を見つけるのには苦労をしており、一番可能性があるポイントに糊代をつけてストップを置いたつもりでしたが、それでもアウトになりました。ベースの流れが変わったとはいいにくい点で、目先の需給で1/4日足らずの時間で2%弱も変動するようでは、あまり目立ったポジションの偏りも期待できそうにありません。
入り口探しには相変わらず苦労しています。
金曜日のシナリオは、全てブレーク狙いのほうが発動してしまい、結果的には底を叩いてしまう展開が敗因となりました。トレンドは基本的に変わっていないと思いますが、NYK時間から東京午前中に掛けて発生する微妙な円売りには要注意です。
今週末は米国と日本の祭日が木、金曜日に渡って控えており、バリューデート的にはロングウイークエンドとなります。予想しきれない需給で、薄いマーケットが翻弄される可能性は十分あり得ます。
下値をブレークしても、一日で220円に迫るような下落は余り期待できそうにないことから、丁寧にセルオンラリーをしてゆく方向が良さそうな気がしています。
ただ、短期的にはペナント状に収束しており、ブレーク方向は五分五分と見ておいたほうが良さそうです。
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