GW前にはいろいろと想定を致しましたが、概ね何事も無かった感じです。5月2日のユーロドルのシナリオは、その後数日でお小遣いを捻出してくれました。
本日はイギリスの休暇ということで、欧州勢の動意に乏しい現状ですが、夏休みに掛けて第二章が開幕してゆく予定ですが(?)、万が一この時期に小動きとなると、秋口まではレンジ相場を継続するかもしれません。
また、唐突なようですが個人的に本年は冷夏を予想しており、実現すればエネルギー関連のトピックで相場が動く可能性は低いと思います。一方で、お米が不作となると食料品の高騰が気になるところです。中国が食料品に関して輸入国化する中で、世界的に穀物がバイオ燃料の原料となるために新たな需要が発生しており、不安定要因として機能する可能性がありますね。勿論、冷夏なら…という前提ですが。
話題がずれましたが、各相場に目を向けると良い相場位置の通貨ペアがみあたりません。目をつぶって外貨買い円売りという戦略を無理やり唱えることは簡単ですが、ストップロスの予算が成り立ち辛く、ならば参加を見送る方がましにも見えます。
その中で、ドル円がワンチャンス狙えそうな展開をしています。利益目標はさほど遠くないため、ここから積極的に参加する位置ではありませんが、ひきつけられれば投資効率が悪くないモデルが組めそうです。
では本日は、チャートから根拠を解説してみましょう。