HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

the HIATUS Closing Night-Keeper Of The Flame Tour 2014-at 武道館

2014年12月24日 | 細美武士/the HIATUS
2014年12月22日(月)晴れ

この年齢にして人生初
一人で東京までライブを見に来ました。

Keeper Of The Flame Tourを京都と金沢の二カ所見れたのも
そういうのも今までなかったのだけれど
そこにこのClosing Nightで
初武道館に参加できたことを家族と音楽の神様に感謝します。

チケットが本当にとれなくて7、8回の落選とともに
迎えた一般発売日に音楽の神様が微笑んでくれて
ようやく行けることになり、本当に本当にうれしかったです。

日時的にも平日ではあったものの休暇のとりやすい
ほんとうに一年のうちのごく僅かな日のひとつだったのも音楽の神様の配慮かなと。

細美くんはこの日のライブのMCでこんな事言いました。

「神様について考えてた。願っても叶わなかったり
辛いことがあっても助けてくれるわけじゃないし、
努力しても報われるわけじゃないし、
いいやつが幸せになれるわけじゃない。
でもこれだけはずっと変わらずにあるなと思えるのは
辛いことや苦しいことに出会うたびに少し強くなれることです。」

ほんとそうだなって思いました。
そして音楽の神様においては、なんか人それぞれのタイミングに合わせて
もしかして選んでくれてるのかなって。

今回行きたくても行けない人もいっぱいいたと思います。
でも、その人たちにはその人たちのタイミングで音楽の神様が
必ず素敵な一生忘れ得ぬライブや音楽を選んでくれると思うのです。

私には神様は辛かったあとに少し強くならせてくれることに加えて
よい音楽をその時に合わせて渡してくれてる気がしてます。


到着したのはもう陽も傾きかけた頃だったのでグッズ販売には長蛇の列が。
ようやく販売所にたどり着いた時には武道館Tシャツは完売でした。
すごく欲しかったのに......
でも、考えたのです。(負け惜しみ言うなよと
買われた方は思われるでしょうが
そんなのどう思われようがどうでもいいです。)
今回チケットを手に入れなかった方たちにもグッズは買えるという状況で
中に入れなかった人が武道館Tシャツを着ることでいっしょだったんだよって
いう気持ちになれるかもしれないなって。きっとあれはどちらかというと
中に入れなかった多くの人たちが買えていたらいいなと思います。
そういうのを細美くんは考えたんじゃないかなって思いました。

私はあの空間にいっしょにいれただけで本当に感謝しなければいけないなって。


私はスタンド席でしかもギリギリに取れたのでほぼ天井桟敷状態。急斜面から見下ろして小さく見える感じ。
最初にステージに白い幕が下ろされていました。

SEにはビヨークとかそういう細美くんが好きな音楽が流れていました。
今回はDVDも出るというのでカメラも何台も入ってました。上から見ていると
いろいろ見えてそういうのはおもしろいです。

震災後ずっと東北の現状を写真を撮り続けている石井麻木さんも来られていて
いろいろ写真におさめていらっしゃいましたし、塁さんもいつものように
あちこちにアグレッシブに動き回っていらっしゃいました。

私は西側でしたが、反対側のスタンドを見てもどこを見ても人が会場をまさに舐めるようにいて
天井までぎっしりで人で編み込まれた器のように武道館がなっていました。

アリーナはある程度安全やカメラの場所を見込んで区画がはっきり作られていて
大きなテニスコートみたいになってました。

ステージからはちょっと距離があるかなと思いました。

ほぼ定刻の7時過ぎに暗転
白い幕は映像が映し出されるスクリーンになりました。
とても幻想的な映像が動いている後ろから
「Roller Coaster Ride Memories」が聞こえて
Closing Nightが始まりました。

この曲をこのツアーのオープニングにもってきたのはなぜだったのだろう?
と考えながら、そのスペクタクルな映像のシャワーに圧倒されていました。

♪You take a ride with me anywhere All the way down
(お前と俺は最後までどこまでも道づれだ)

私をこれを聴いて思います。
どこまでもあなたについていきます!と。

この曲が終わったあとに白い幕がどっと落ちて彼らの姿がステージに。
なんか泣きそうになりました。

すべての曲について書いていたら一冊本ができそうな感じになりそうなので
ある程度にします。

The Flareは最初のアルバム『Trash We'd love』に入っている曲。
5年前にthe HIATUSが結成されて5月にこのアルバムが出た時
エルレのファンがすごく戸惑っていたのを今も覚えています。
でも、私は最初からthe HIATUSというバンドが好きでした。
自分でも不思議なのがエルレの続きでこのバンドを見てなかったこと。
また新しいバンドに出会った感じで不思議なほど素直に受け入れられたのです。
細美くんのまた別の音楽の顔も見れたのと彼がまた居場所を見つけたことの
安堵感も当時ありました。エルレの休止後の彼の無理してる感じや不安が
彼の言動からなんか伝わってきてて、早く次のバンド始動しないかなと
思っていて、ようやくアルバムが出た時はほんとほっとしたし
「凄いバンドが生まれたんじゃないか」と驚きすらありました。

このThe Flareは特に好きな曲のひとつでこれを聴かないライブは
今までなかったように思います。(私が参加した中で)

「テンションが上がり狂って、わけわかんなくなっちゃう前に言っとくわ。
今日は、俺たちをここ日本武道館に連れてきてくれて、どうもありがとう!」

と最初に細美くんが言ってくれたのですが、私もあなたたちだからこそ
地方者の私をここへ連れてきてもらえたのですとありがとうといいたいです。

「俺たちみたいなオルタナティブなバンドが武道館でやれるのはおまえらがこんなに
ここに集まってくれたり、チケットとりたくても取れなくて来れなかった人たちの
のおかげです。」(これはそのままではありません。そういう感じで言ってた記憶です。)

会場を見渡してると細美くんの声に向かってすべてのファンの心が目に見えないレーザーのように
光を一直線に放っているような気がしました。会場が本当にキラキラしていました。
どれだけこのバンドをみんなが愛しているか、どう表現していいかわかんないけれど
全身で感じるのです。

「大好きだ~~~!」っていう思いを。

今回はグラフィックやライティングやレーザーもかなり使われていて
今まで見たハイエイタスのライブでこんなに華やかなステージは初めてかなと
思いました。

まあ、細美くんが言うにはLEDを使ったもんだから赤字になっちゃったよって。

武道館はお椀のような形をしているのでスタンド席が結構ステージに近く感じたりするのですが
ライブ中のどこだったかのMCで
「俺さ、お前らが楽しそうに笑ってる顔見るのが、この世で一番好きなんだけどさ。
普段だったら、こっち(正面)しかねえんだけど、今日は横見ても、上見ても
俺、超好きかもしんない、この景色!」
って言ってましたが、私は上の方から見てるので
なんかそのLEDの青の光のせいか、まるで水中にいるような気持ちになりました。
海底都市的な。海の底にステージがあってみんなが泳いでいる。上から見ているとアリーナは
ほんとうに泳いでいるようです。
同時にそのレーザーの光のせいか宇宙空間にいるような錯覚にも陥ることもありました。
海底と宇宙。まるでレイ・ブラッドベリやコナン・ドイル(彼はシャーロックホームズだけじゃないSFも書いてます。)
の世界のように、イマジネーションをくすぐられました。

ステージは前方に向かって左からウエノさん、細美くん、マササック
後ろは平行に並んでドラムセットとキーボードがきちんと配置され
タカシくんと一葉くんが演奏をしてました。

今回歌ってた一葉くんのハーモニーがなんか印象に残りました。
結構低音でいい感じに響いていて。

「Monkeys」もライブで聴かない日がない曲。
これでの盛り上がりも凄いです。

この曲が終わった後のMCで
『5年ほど前に矢野顕子さんがこれを見たらいいよって
教えてくれた映像はどこかのフェスで聴覚障害の人がいっぱいいて、手話通訳の人が
音楽にのりながら歌詞を手話によって伝えて、それを見て聴覚障害の人たちも
音楽を楽しんでいて、いいなと思って
日本でも早くやらないかなって待ってたけどロッキンとかでもぜんぜん
やらないしって、今日山崎来てるはずだけどね(笑)で、今日それを
やってみようかなと思って、ペン子という手話通訳の人に来てもらってます。」
(こんな感じで言ってましたがその通りではないです。)

この時にああ、今日は聴覚障害のファンの方もいらしているんだなって知りました。
そして、普通のミュージシャンとかアーティストだと「武道館でやる」という
だけでいっぱいになってしまいそうなのに、こういう時にこういうことを考えて
やってしまう細美くんはほんとなんて言ったらいいのか
いつも相手の事を考えているというか、音楽をいかに多くの人に楽しんでもらえるか
だけをどんな時、どんな場所でも考えているんだなって改めて感じました。
素晴しいとか素敵とかそういう言葉では軽くなってしまうから
そういう彼の行動力を言い表す言葉は見つからないのですが
彼は自分のことより人が昨日より今日が少しでも幸せになることを考えている人なのですね。
私はそういう彼が人間的に大好きです。

そして、「武道館だから」という感じはみじんも見せずに
まったくいつもどおりの細美くんがずっとそこにいました。

髪型だけは気にしていましたけどね。
まさか最初で最後の武道館でDVDに残るのにこの髪型かよって(笑)
もっと伸びると思っていたらしいけど、思いのほか伸びなかったらしく
でも、私はいい感じだと思いました。というか
申し訳ないけれど、私は丸坊主であろうがロンゲであろうが
細美くんの髪の毛で彼を見てません。細美くんの声と言葉と歌と指先と笑顔しか
正直毎回見てません。すみません。あなたの存在がそこにあればそれで私は幸せです。
加えて、襟元の毛先は赤かったけれど。
それは偶然の武道館カラーでしょうか?


ペン子さんが登場し、黒のストンとしたワンピースでクラシカルな雰囲気をした服装の
彼女のための小さなステージがあって、そこで「Horse Riding」を
体をリズムののせて歌うように、まるでパントマイムを見ているような感じで
軽やかに手話で歌われていました。こういう光景は生まれて初めて見たので
「こういうのってほんと支援学校とかでもやってほしいな。」と思いました。
耳の不自由な子どもたちが子どもの時から音楽を楽しめるようになるのにって。
こういうライブを武道館で(あるいはコンサート全体で)
やったのはthe HIATUSが日本で初めてなのでしょうが
きっとこれは他のアーティストたちを刺激することでしょう。
「こういうのがあったんだ!」って。
何人かの人たちがまた少し幸せになれた瞬間のように思えました。

この曲のあとに
「もう一人今日はゲストを呼んでいます。Jamie Blake!
2曲のために16時間(だったけ?)もかけて日本に来てくれました。」

と細美くんが言った時はほんと驚きとうれしさでいっぱいになりました。
私はずっと「Souls」をJamieの声とともに生で聴きたかったのです。
やっと願いが叶いました。
でも、「Souls」だけじゃなく、その前に「Tales Of Sorrow Street」も
いっしょにやってくれたのです。なんとゴージャス。
Jamieはとても気さくで、チャーミングなシンガーでした。

「Souls」まで3曲ペン子さんもいっしょに手話で歌ってくれていました。
そしてその後にJamieとペン子さんはいっしょに舞台を去りました。

MCで「41年生きてきて、一度も命令に従った事がなくて
仲間がいなくなったりとかしたけど、今もやっぱり
誰の助けも借りねえで、どこまでだって行けると思ってるけど
この景色を今日、お前らと共有できたのは、最高に嬉しいです。」

と言う彼の言葉を聞いていたら、なんかこれから生きて行く上で
自分の信念っていうのをまだまだ曲げずに生きて行ける気がしました。
私は私の生き方でってね。


「エルレが休止したせい、震災があったせい、ではなくて
エルレが休止したおかげで、震災があったおかげで、多くのいろんな人たちと
出会えたというふうに思ってこれからもやっていこうと思います。」

ほんと「~のせい」ではなく「~のおかげ」に全部変えて生きて行けたら
もっと前向きに生きていけそうですね。

「俺やお前らみたいなのが下向いてたってしょうがないんだから
少しぐらい辛かろうが痛かろうが顔をあげて前向いて
ゲラゲラ笑っていこうぜ。」(こんな感じで聞こえました。)
って言う言葉も心にぐっと来ました。



なんの取り柄も無い自分だけれど、前だけは向いて歩いてるっていうのも
取り柄になるかもしれないですね。生きる意欲を持つことが
結局は一番大事なのかもしれません。頭がいい事や運動神経が良い事よりも。

「Lone Train Running 」の時に会場がいっしょに歌って
私も歌ってました。

♪Away now~away now~

今旅に出ようぜって。

なんかハイエイタスの歌があれば絶対に一人じゃないって思えます。
どんな時もなんかそこにいてくれる感じがします。
だから一人で何かに挑戦して旅に出ても大丈夫な気がします。

「この年になると親しいやつでも先に逝ってしまったやつもいて
いつか俺もそっちにいくからっていうような歌です。」

というような事を言ってから始まった
「Something Ever After」

私が細美くんの言葉でまず脳裏に浮かんだのはKの事でした。
PTPのK。
また、細美くんは京都でのライブの時に震災で奥さんを
亡くした人の事を思って書いたと言ってましたが
この曲は大事な人を失った人に寄り添う曲なのだと思うと
同時に何度聞いても胸の奥がぎゅっとなる曲です。
せつないほど大好きな曲です。

「紺碧の夜」でも会場の盛り上がりも凄かったし、
アリーナはもう混沌としてサークルが回りに回って
渦を巻いていました。

♪冬の日の夕闇も航海に浮かべて
僕らは月の影にそって歩き続けるんだ

この日のセットリストは1stアルバムからの曲が
Keeper Of The Flameに続いて多かった気がします。
初心に戻るというのか、あの結成当時の自分たちに
この日を見せてあげたいという思いもあったのでしょうか?
きっと武道館でやる日が来るなんて想像もしてなかったのでしょうね。

本編最後が「Ghost In The Rain」
この曲がラストに来たので本当に泣きそうでした。いや泣いてました。
細美くんがこれからどうなるのかな~ってエルレ休止後思っていて
ひとりで籠ってまるで基地みたいだって話していた頃や
彼が北海道にひとりでいた時の事も思い出されて
そんな中でマサとまず始めて、名前もまだついてないバンドが
できて、the HIATUSって名前に決まったぞ~!って
発表があって、そこで初めて出たアルバムの最初の一曲目がこの曲でした。

この曲はいろんな人に「聞いて」と今まで聴いてもらいました。
彼の歌う「rainbow」という言葉が大好きで、聞いた人たちも
そこを強調して歌ってくれました。

♪I'm a ghost in the rain
rainbow~

僕は雨に立つ亡霊

君は僕を見分けられない雨に立つ亡霊
変わらぬもの君はそのまま進むんだ
やがて世界が君を見つけ出す ♪


この時まだ世界はハイエイタスを見つけてなかった
でも今はちゃんと見つけ出してくれています。

オーロラは夜空に揺れてきれいだとみんな思っていますが
実は冬も夏も昼もオーロラは存在しているそうです。
ただ見えないだけなのです。
目に見えないけれど美しいものあるいは大事なものは存在していることを
オーロラもハイエイタスも教えてくれているんだなと
改めて思いました。

本編が終わって、茫然としつつも
アンコールへ拍手の波

メンバーが戻って来て
まず「Twisted Maple Trees 」
この曲ほんとうに大好きです。特にマサさんのギター。
いろんな意味合いがこの曲にはあるのだろうけれど
どうしてもこの曲聴くとウブさんを思い出しちゃうのだけど
そんな曲だからこそ、マサさんという頼もしいギタリストが
しっかり細美くんを支えて、今があるんだなって毎回
二人の絆も感じられて感動してしまいます。

2曲目の「Silver Birch」
これもやっぱりハイエイタスを始めたばかりの曲。
そしていつもやってくれる曲
「白樺」の事だけれど、細美くんが北海道に滞在中に
白樺の話をしたのを覚えています。そして雪ムシの話も。

ホリエさんが離れる時に「仲間の歌です。」ってこれを
やったのも覚えています。

♪We're aiming to uncover all the stars
(僕らはすべての星を見つけてやろうと企んでいる)

ある意味決意表明に似たものもあるのかもしれません。
ここから始めるよっていう。

ここから始まったのですよね。仲間が集まって
星を全部見つけてやろうと今も歩き続けているのですよね。

ここで帰ろうとしたウエノさんを呼んできて5人並んで手をとりあって
一礼で去って行きました。

でも、まだ会場はほとんど誰も動かずにSEが流れかかったのに
拍手拍手拍手。

するともう一度メンバーが出て来てくれました。

そして細美くんはマイク無しで武道館の全員に向かって

「武道館はやっぱり俺たちには似合わねぇな。
ここは、すごい楽しくて、好きになったけど、やっぱりお前らまでは遠い。
だから、また、どこかの街の、ライブハウスの汚ねえ路地裏で会いましょう!」

そしてラストのラスト「Waiting For The Sun」

♪waiting for the sun to come out from behind
(明日が昇るのを待っている 水平線の向こうから)

星を見つけるために月影にそって歩いて来た向こうには太陽が上ろうとしている
それがこの日のライブのイメージです。

実はこの日は朔旦冬至(さくたんとうじ)と言って19年に一度だけくる
おめでたい日でした。新月と冬至が重なる日すなわち太陽の新たに始まる日と
月が新たに始まる日がいっしょに来る日だそうです。
太陽も月も始まる日にまさに運命的にすら感じる「Closing Night」という言葉のもと
初の武道館ライブをしたthe HIATUS。
自分の19年前はほんと大変な苦しい辛い時でした。まだ細美くんには出会って
なかったけれど、その時も音楽が私を支え続けてくれていました。
細美くんは19年前だと22歳だったのですね。22という数字が何かの
素晴しいキーワードのようにも思えます。

この日のタイトル「Closing Night」は
終わりの夜というより夜を閉じるすなわち朝を迎えるっていうタイトルに
感じてしまうのは私だけなのでしょうか?


またここからthe HIATUSの新しい幕が上がったように思いました。
これから先もずっとあなた達について行きます。



ライブ後サイドのスクリーンにハイエイタスのメンバーからの
メリークリスマスとハッピーニューイヤーとともに感謝の言葉が
映し出され、1つのパーティーが終わったように陽気な
クリスマスソングが鳴り始めました。


<セットリスト>
1.Roller Coaster Ride Memories
2.The Ivy
3.The Flare
4.My Own Worst Enemy
5.Storm Racers
6.Centipede
7.Monkeys
8.Deerhounds
9.Bittersweet / Hatching Mayflies
10.Superblock
11.Horse Riding
12.Tales Of Sorrow Street
13.Souls
14.Thirst
15.Unhurt
16.Lone Train Running
17.Something Ever After
18.Insomnia
19.紺碧の夜に
20.Ghost In The Rain
ENCORE1
1.Twisted Maple Trees
2.Silver Birch
ENCORE2
1.Waiting For The Sun


P.S.

次の日関西に帰る前に東京スカイツリーには上らずに天空というところの
プラネタリウムを見て来ました。十数年ぶりかもっとぶり。
実は大学出てすぐに就職した会社がそれを作っています。

最初は冬の空の星の説明。
満天に輝く星たち。
私は田舎に住んでいるので結構星を見ます。
ただ、ここ数年は仕事が忙し過ぎて星をゆっくり見る時間すらないぐらい
疲れて、空を見てませんでした。
だからなのか、ハイエイタスのライブの影響なのか
すごく星が見たくなりました。人工であってもいいからって。

そして、
「冬の星の最初の1等星より輝いている0等星が
ベテルギウスです。」
とこの言葉が出て来た時はほんと驚きとともに
「繋がっている」と思いました。
武道館ではやらなかったけれどもthe HIATUSには
「ベテルギウスの灯」という名曲があります。
「さらに次に輝いている星がシリウスです。」と
聞いた時、the BACK HORNだ!と思いました。
彼らからの花輪も武道館に届いてましたよね。

こうして昔お世話になった会社から
「ずっと前からこの星たちが輝いていて
昨日の武道館にはその時から君は行くって
わかっていたんだ。」ってなんか言われているような
気がしました。

素敵な東京2daysでした。
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