HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

闘う音楽家たち

2010年10月11日 | FoZZtone
今日はFoZZtoneと竹内電気のツアーのファイナルだった。
もちろん地方在住者である関西人の私は行けない。
私はお金持ちでもないし、仕事も実は休みが無い。
あえて、無理矢理作らなければ休みなんてできない職種だ。
だから、金無し時間無しのド級残念な人。

でも、音楽自体はCDとかでは聴けるわけで
ライブに行けなくても、私を癒してくれる
ってことにしておこう。

最近読んだインタビューでまさに私がいつも思っていることを
サカナクションの山口氏が語ってくれたし、
ストレイテナーのホリエ氏も同じ気持ちなのがわかって
なんだかうれしかった。

「バンドというかロックというものがちょっとメディアから
軽視されているような気がしていて。メディアの表面に
流れている音楽の中に僕らが好きな音楽って
あまり含まれていないような気がするんですね。
それはなぜそうなってしまったのか・・・」(インタビューより)

もっといろいろあるんだけど、まさにそれ。
軽視されすぎ。
流れている音楽の中に好きな音楽があまり含まれない。

だけど、それに負けててはいけないんですよね。
アイデアとパワーなんですよね。

山口氏は本当にアグレッシブな人だと思う。
いろんなフェスとかで対バンする大物たちから
いろいろ熱心に勉強してくる人。
たとえば、ブンブンサテライツなら
そのスタッフから聞き出してたりして
ブンブンさんから「それはちょっと困るよ」って
言われるぐらい熱心にいいところをしっかり
もらってくる。

すばらしい。

まるで開拓者のように。

彼は音楽界を変えようとしている。

フォズの渡曾さんがオーダーメイドアルバムという
世界初の手間のかかる、でもすばらしいアイデアの
発想を実践するように

今少しずつ音楽界に変化が見えて来ている。

洋楽がぜんぜん売れない今、

そんな洋楽で育ってきた日本のバンドたちが
洋楽をも活気づけようとしている。

素敵だ。


ひとつ悲しいことがあった。

ワーナーミュージックの社長さんが亡くなったこと。

きっと彼も音楽を愛していた人だろう。


彼のためにもロックが不況に負けそうな音楽業界を
元気づけないと。

かつての映画業界は
もうだめだと言われたけれど、
今こんなにもがんばっている。

だから音楽もアイデアと心意気で
見事復活してみせようぜい!

加えてRADIO CRAZY2010開催!
万歳!

the HIATUSに会える~~~~~~!
コメント
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