神仏一体とする私の考えを裏付ける有難い主張を発見しました。
「梵天勧請は平和の象徴・仏神習合の意味(中央大学保坂俊司教授・大法輪30年8月号)」より
「近代以降の日本は神道至上主義で・・仏教などの宗教を貶める政策がとられました。・・仏教を社会の表から排除することになりました。わたしはここに近代以降のに日本人の深層に横たわる敬神排佛文化の闇を見るのです。これでは我々は自らの百年の歴史によって千五百年の歴史を否定していることになるのではないでしょうか?この点を梅原猛先生が『最近・・・戦前の歴史学を見直せというような動きがあるが、戦前の歴史学のこのような排佛史学を批判することのない限り、日本人の精神の根底にふれる歴史は不可能であろう(戦争と仏教・文芸春秋)』とおっしゃっているのは傾聴に値します。このようなわけで、現在の日本の仏教認識は屈折しているというわけです。私はこのような仏教への深い偏見を取り除く必要があると考えています。」(このあと著者は『神仏習合でなく佛神習合というべき』『ヒンズー教の教祖梵天が最初に仏陀に説法を勧請した、という仏教の起源からしてそもそも諸宗教を融合させる構造を持っている』と説きます。)私は「神仏一体」と言いたいのですが・・
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