中外抄(平安末期)には「骨を先祖の骨と一緒に置けば子孫が繁盛する。」(中外抄(関白藤原忠実の話を中原師元が記録、鳥羽院政期のこと、保延三年1137から仁平四年1154まで)・・『康治二年九月二十五日。御前に候。仰せに曰く我先年故殿(祖父師実)御供に法輪寺に参る時、小松の有りししに馬を打ち寄せて手を懸けむとせしかば、故殿仰せにいわく、「あれは鷹司殿の御葬所なり。そもそも墓には御骨を置く所なり。所放なり。葬所は烏呼事なり。又骨をば先祖の骨置くところに置けるは子孫の繁盛也。鷹司殿の骨をば雅信大臣の所に置く後は繁盛云々。」』)とありました。
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