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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

観自在菩薩冥應集、連體。巻2/6・24/24

2025-04-08 | 先祖供養
観自在菩薩冥應集、連體。巻2/6・24/24 二十四諾楽(なら)の寡女観音の御利生を得る事。 昔奈良の古き都殖規寺の側に貧女あり。父母家貧しからざる時に観音の銅像を御長二尺五寸に鋳奉り厨子を造りて安置し朝夕に礼拝供養せり。父母死して後娘一人ありて貧しき事甚だし。常に観音の像の前に於て涙を流して如何なる宿業にやかかる貧女と生まれて供佛施僧の善もなく父母の弔をすべきやうもなし。現世をも後世をも助け . . . 本文を読む
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今日は東寺にて夏安居を開催し、「守護国界主陀羅尼経」を講ずることとされた日

2025-04-08 | お大師様のお言葉
・天長二年825四月八日、東寺にて夏安居を開催し、「守護国界主陀羅尼経」を講ずることが勅許されています。大師御年52歳でした。東宝記に「応令東寺安居講守護国界主経事牒太政官今月七日下治部省符偁右大臣宣奉勅許経宣令真言宗僧、毎年夏中永講彼寺消禍修福降雨止風饒益年穀擁護邦家宣承知依宣行之者絶所察此依宣令行故牒天長二年四月八日・・」 . . . 本文を読む
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佛説灌洗佛形像經

2025-04-08 | 諸経
佛説灌洗佛形像經西晋沙門釋法炬譯爾時、佛、摩訶刹頭諸天人民に告げたまはく。「皆一心に聽け」。佛言く。「人身難得。無爲道亦然。佛世には値ひ難し。吾れ本より阿僧祇劫時從り、身爲白衣累劫積徳、毎生自剋して五道を展轉し、財寶を貪らず、身を棄てて施與して、愛惜する所なし。自ら致して王太子と爲。四月八日夜半明星出時をもって、生れて地に墮ちて七歩行じ、右手を擧て言く、「天上天下唯だ吾れを尊と爲す。當爲天人作無上 . . . 本文を読む
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今日は大師が具足戒を受けられた日です。

2025-04-08 | 法話
今日は大師が具足戒を受けられた日です。大師の具足戒受戒の日については種々の説があるようですが、「贈大僧正空海和上傳記」には「延暦二十三年四月八日。東大寺戒壇院に具足戒を受く。時年三十一。」とあります。このお釈迦様の日に受けられたとするのが他の日よりも意味がある気がします。いまでも行の始め等は此の四月八日を選ぶくらいですから。(平岡定海師は大師が『聾瞽指帰』(『三教指帰』)を著す前々年の延暦14年( . . . 本文を読む
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四国霊験記にみる一番札所の霊験

2025-04-08 | 法話
四国霊験記 (繁田空山法眼著)には癩病になった和歌山の若者が一番の大師堂で通夜をしているとお大師様の夢をみて癩病が治った。そしてお礼に二十一回遍路をしたとでてきます。「文政四年辛巳二月に紀州若山本町に定丸と申す米仲買の人あり、行年三十八才なり。然るにおよそ十ヶ年以前より癩病にて苦しむ事限りなし。いかなる名医も是を治する事あたわず、依って親兄弟のなげき大方ならず、終に致し方も是なく最早これ以上は真言 . . . 本文を読む
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今日は虚子忌です。

2025-04-08 | 法話
今日は虚子忌です。高浜虚子は1959年(昭和34年)4月8日、脳溢血のため、鎌倉市由比ガ浜の自宅で没。85歳でした。墓所は鎌倉市扇ヶ谷の寿福寺にあるようです。戒名は虚子庵高吟椿寿居士。忌日の4月8日を虚子忌、椿寿忌。四国75番善通寺にはホトトギス主宰三代の親子句碑があり、「さきみちてこぼるる花もなかりけり。虚子」「風少しあり梅の香を運ぶほど。稲畑汀子」「お遍路の美しければあはれなり。高浜年尾」とあ . . . 本文を読む
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今日、八日は花祭りです

2025-04-08 | 法話
釈尊ご出生の理由は? . . . 本文を読む
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