嘉禎四年1238十月二十八日叡尊が西大寺を結界して弘律道場とする。(招提千歳伝記) . . . 本文を読む
「十喩を詠ずる詩」(大師)
「・・・一念の眠りの中に、千萬の夢あり
乍ちに娯み、乍ちに苦んで、籌ること能はず
人間と地獄と天閣と
一たびは哭し、一たびは歌つて、幾許の愁いぞ
睡りの裏には實眞にして、覺むれば見へず
・・・
喜ぶこと莫れ、嗔ること莫れ、是れ法界なり
法界と心とは、異詳なし・・」
何度読んでもすごいお言葉です。 . . . 本文を読む
日本紀略・天禄二年971十月二十八日庚寅「五畿七道の名神五十五社に、僧一人を差しつかはし、社毎に舎利一粒を銀壺にいれて奉ず。宇佐八幡には法服を奉らる。」天皇は円融天皇。此の時も円融天皇即位後の一代一度仏舎利使です。 . . . 本文を読む
・宝亀元年770十月二十八日、僧侶の山林での修行を許す。(続日本紀に「丙辰,僧綱言:『奉去天平寶字八年敕,逆黨之徒,於山林寺院,私聚一僧已上,讀經悔過者,僧綱固加禁制.由是,山林樹下,長絕禪迹,伽藍院中,永息梵響,俗士巢許,猶尚嘉遁.況復出家釋眾,寧無閑居者乎.伏乞,長往之徒,聽其脩行.』詔許之」 . . . 本文を読む