○チャイコフスキー 交響曲第5番 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1949年9月12~14日
○チャイコフスキー 弦楽セレナーデ フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年10月14、15日
第5交響曲は、フリッチャイがドイツ・グラモフォンに最初に録音した曲です。ベルリン・フィルの老練で力量ある演奏が魅力です。スタジオ録音だけに、古い録音ではあるものの、他のライヴ録音と比べ音が鮮明です。この曲は、悲愴交響曲とともにフリッチャイが好んで採り上げた曲で、この録音の翌月にはRIAS交響楽団との演奏会でも演奏しています。
セレナーデは、合奏の素晴らしい音が魅力ですが、それだけという感じです。
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