-凸凹帖-

写真 奥野和彦

少年写真教室-2

2015-01-14 18:04:55 | 写真
シャッターチャンス ー たくさん撮る

女の子が3人どての草をすべっておりて遊んでいます。
こんな「うごきのあるばめん」ではなるべく たくさん撮ってみます。

女の子は楽しそうですがひもと手が
かおにかかってしまってよく見えません。
これ1まい撮って、よし撮れた、とやめてしまっていたら
どうだったでしょうか。


次に撮ったこの写真では目も口もよくみえて楽しそうですね。


う~ん、またちょっとひょうじょうがかくれてしまいました。


また、ひょうじょうがみえてこれも楽しそう。

こうしてなんまいか撮ってみるのです。
そしてその中から1まい、いちばん良いとおもうものをえらべば
なんかいかのチャンスの中からさいこうのチャンスがえられます。
撮ったわたしとしては、2まいめか4まいめがよいのですが
口をあけて、げんきにおりてくる2まいめの写真がこのときの
ベストショットです。シャッターチャンスをあとからつかまえることもある
といえるかもしれません。

そして、さらにかんさつをつづけます。
女の子がこのからだにしては大きなそり?を
よっこいしょとひっぱって小さな足をふんばって
どてをのぼる後ろすがた、これもかわいいシャッターチャンスです。
ただ、上でまっているおねえちゃんの首がきれてしまったのが
あまりよくありません。ここは勉強がひつようですね。




少年写真教室-1

2015-01-13 14:44:11 | 写真
シャッターチャンス - ねらって撮る



シャッターチャンスというのは、その時のその場所でより良い写真が
撮れるしゅんかんという事だと思いますが、何がおきるとおもしろいのか
かんがえたり、かんさつしたり、ときにはよそうしたり
することが大事だとおもいます。
そして、そこになにかがおきそうなときに
しっかりレンズをむけてシャッターを切る。それができるように
なると良いでしょう。

やってみましょう。
えきのホームにいて、遠くからとっきゅう電車が近づいて
来るのがみえます。ホームにさしかかったところで一番バランス
よくがめんに入るところでシャッターをおします。
この駅にはとまらないから、すごいスピードでとおりすぎます。
電車がまだ小さすぎたり、とおりすぎてしょうめんが見えなかったり
してはしっぱい。
野球でピッチャーが投げてキャッチャーが捕るまでの間に
いいところにタイミングを合わせてバットをあてるのと
じつはよく、にています。



カメラには速い「れんしゃきのう」がついているものもありますが
このカメラはそういうカメラではなかったので、カンで一発で撮りました。
まあまあかな、とおもいます。
でも、かならずしも電車や車で練習する必要はありません。カメラを
持ってすぐに外に出るのはきけんなのでやめてください。

テレビをつけて
ニュースのじかんに、ニュースを読んでいる人を
撮ってみて下さい。なるべくその人の顔が大きくなるように
撮って下さい。口を開けてしゃべっているところ、
もしかしたら楽しいないようのニュースならえがおになるかも
しれないので、えがおも撮って下さい。
ねらったようにできるでしょうか。 目をつぶったところだったり
口のかたちがへんなところではダメです。

そう、もうひとつ写真でだいじなことは
人を撮ったときにその人が、いやだと思うような写真を撮るのは
やめましょう。いやがる人をむりやりおいかけるのもやめましょう。




昔、学研の「科学と学習」という本があったけれど今もあるのか。
小学館の「小学◯年生」やその学研の「科学」のほうで
付録について来た幻灯機や日光写真、簡単な現像キットで
写真のしくみを覚えたものだった。
写真だろうと、天体だろうと、電車だろうと
自動車だろうと、何かに興味を持つと言うのは大事な事だと思う。
そして、普通にすぐに飽きて違う興味にまた乗り移って
ちょっとづつかじって知識がついて私たちもこのようにしてある。

野球教室のようなことはしているのだけれど
写真教室は初めてでネタとして思いついたのでやってみる。


味見

2015-01-08 21:26:26 | 写真


ローカル線の本数とはこんなもの。
右の八高線にはなかなか乗れないな。
町を一歩きして発車までに帰って来れるように
コンパクトデジカメで撮っておく。
歩きながら時刻をチェック出来る。
シャッター商店街でも時計・眼鏡のお店はなぜか
生き残っているお店が多いと思う。
どうして?



が、この写真を撮った所で
バッテリーが切れてモニターも見られなくなった。

でも、寒い時期にはよくある事で
寒さによるバッテリー能力の低下。
ポケットに入れて暖めて歩き
乗るはずだった列車に無事に乗ってから
カメラに戻してみたらほぼ80%の
インジケーター表示だった。

今日はやり残していた事務仕事を片付けて
プリンターでカラープリント30枚ほど。
いろんな町のいろんな時間がたくさん並んだ。
なかなか面白くなって来た。

13:00

2015-01-07 18:38:30 | 写真


暮れに引き続いて同じような方角へ
写真ウォームアップ。
収穫はあったような大した事無かったような。

お正月で増えた体脂肪を
せっせと歩いて落とさなければいけない。
お正月で鈍った足腰を動かさないといけない。

行ったのは寄居町、小川町。
シャッター商店街ばかり歩こうとしているのではないが
どこの地方都市へ行っても大抵はそうだ。
なんとかしようと思ってる人も
思ってない人もいて
なんとかなりようもなくて
そのままそれが現在の私たちの国だ。

じいさんとばあさんしか居らん。
町も建物も年寄りなわけだ。