少年写真教室-1

2015-01-13 14:44:11 | 写真
シャッターチャンス - ねらって撮る



シャッターチャンスというのは、その時のその場所でより良い写真が
撮れるしゅんかんという事だと思いますが、何がおきるとおもしろいのか
かんがえたり、かんさつしたり、ときにはよそうしたり
することが大事だとおもいます。
そして、そこになにかがおきそうなときに
しっかりレンズをむけてシャッターを切る。それができるように
なると良いでしょう。

やってみましょう。
えきのホームにいて、遠くからとっきゅう電車が近づいて
来るのがみえます。ホームにさしかかったところで一番バランス
よくがめんに入るところでシャッターをおします。
この駅にはとまらないから、すごいスピードでとおりすぎます。
電車がまだ小さすぎたり、とおりすぎてしょうめんが見えなかったり
してはしっぱい。
野球でピッチャーが投げてキャッチャーが捕るまでの間に
いいところにタイミングを合わせてバットをあてるのと
じつはよく、にています。



カメラには速い「れんしゃきのう」がついているものもありますが
このカメラはそういうカメラではなかったので、カンで一発で撮りました。
まあまあかな、とおもいます。
でも、かならずしも電車や車で練習する必要はありません。カメラを
持ってすぐに外に出るのはきけんなのでやめてください。

テレビをつけて
ニュースのじかんに、ニュースを読んでいる人を
撮ってみて下さい。なるべくその人の顔が大きくなるように
撮って下さい。口を開けてしゃべっているところ、
もしかしたら楽しいないようのニュースならえがおになるかも
しれないので、えがおも撮って下さい。
ねらったようにできるでしょうか。 目をつぶったところだったり
口のかたちがへんなところではダメです。

そう、もうひとつ写真でだいじなことは
人を撮ったときにその人が、いやだと思うような写真を撮るのは
やめましょう。いやがる人をむりやりおいかけるのもやめましょう。




昔、学研の「科学と学習」という本があったけれど今もあるのか。
小学館の「小学◯年生」やその学研の「科学」のほうで
付録について来た幻灯機や日光写真、簡単な現像キットで
写真のしくみを覚えたものだった。
写真だろうと、天体だろうと、電車だろうと
自動車だろうと、何かに興味を持つと言うのは大事な事だと思う。
そして、普通にすぐに飽きて違う興味にまた乗り移って
ちょっとづつかじって知識がついて私たちもこのようにしてある。

野球教室のようなことはしているのだけれど
写真教室は初めてでネタとして思いついたのでやってみる。