-凸凹帖-

写真 奥野和彦

いつもお茶を買う雑貨屋の店先のあき瓶

2008-02-15 22:13:46 | 写真
080215先週、ずーっと元気だったタナゴが一度に5匹全部死んで、丈夫なマブナが一匹だけ残った。水が悪くなると、タナゴは一気に体に水カビがはえ、死んでしまう。ちょっと仕事やら野球やらでやばいなーと思いながらも水を換えてやれないうちに死んでしまった。一匹残ったフナが急におどおどしだして情緒不安定気味。今日は少し暖かかったので釣りに行った。ルアーに出て来る魚はやはりいなくて、最近買ったルアーやら道具やらを使いに行きたかったようなもの。河原に生えている木からイラガの繭を2、3個とってポケットに入れる。今日はミミズだの赤虫だの用意してなかったけれど、ちょっと場所を変えて、フナを釣る事にする。イラガの幼虫は本来タナゴ釣りのエサで、まあタナゴが釣れればそれでいいし、でも死ぬのが可哀想なので、フナを釣って家の寂しがりやにお友達を連れて帰ってやろうと思う。押さえに「びんどう」にも練り餌を入れてぶち込んでおく。もう日暮れ間近で1時間勝負。エサの方にはクチボソが連発で来るが、本命のフナ、タナゴが上がってこない。どちらも飼育サイズ、5センチ以下を持ち帰りたい。20分くらいでフナと、タナゴが続けて1匹づつ釣れたが、タナゴはリリース。フナはちょうどいいサイズ。そのあと、イラガの幼虫はクチボソたちに養分を吸い尽くされアタリが遠のいたので1時間待たずにゲームセット。なんと、びんどうには一匹の魚も入ってなくて珍しい事也。飼うに丁度よい数とサイズで1匹持ち帰る。水槽に入れて前からいるやつと喧嘩するかなと思ったけれど2時間も経つとピッタリ寄り添い、尾びれをすりあわせながらじっとしている。同じ場所から取って来た訳だから、今日来たやつの体にしみ込んでいる川のにおいが懐かしかったのかもしれない。この水槽に困る程体が大きくなったらいつも、もとの場所に返すようにはしている。そういえばこの楽しいお休みの過ごし方をいつぞやレポートする予定だったのを忘れたままで、写真のファイルもどこかへいってしまったな。



デスクワーク

2008-02-12 19:50:17 | 写真
080212一日パソコン。
今年も卒業生の為のスライドショー作りを始めている。昨年は6人だったけれど、今年は10人いる。面白いから苦ではないし、好きでやっているのだから構わない。春先にとってもヘボなスイングをしていた子が秋の終わりの大会では立派なフォームで写っている。スポーツなんて体格が出来てこないと出来ない事もあるし、大人の感覚でこうなるはずだ、やれば出来るはずだと思ってもそうはいかない。そこをわかってあげないとスポーツを嫌いになりかねない。子供にしてみれば、ただでさえ怖い大人の指導者たちなのだ。何十カットのスライドショーの中には
そんな怖い監督たちの写真も入れてやる。怖くて、でも為になるはずのいろんな事を教えてくれた人たちの写真を。


オフィシャル写真

2008-02-11 22:29:07 | 写真
080209この写真とは全く関係がないが、中国の方を写真に撮り、その顔写真を新聞に載せてもらおうとしている。あちらの方はそんなにその事については無頓着らしく、でも撮り手としてはやはりこのまま放っておく訳にはいかないボーボーの鼻毛を仕方なくパソコンで100%に拡大し、カット(修整)している。結構閉口ものである。オフィシャル、オフィシャルといって求められる写真の中にはこのような涙ぐましいプロセスを経たものもあるのだ。久々の投稿で内容がこの有様じゃあ面目ないが、その程度に冴えない日々を送っている。相変わらずってことか。仕事がそう忙しい訳でもないが、むしろその他雑用みたいな事に追われて片づけているうち毎日が終わっている。楽しい訳が無いが、そんなに嫌な毎日でもなし。