渓流に行くほどの余裕も時間も無く
家でゴロゴロしていてもうっとおしい
と思われるだけなので
釣りに行く。今日は贅沢に二目釣りである。
まずは、もう季節もいいので初バスをとりあえず
ゲットしておく。
2時間ばかりバスを釣ったあと、10分ほどの移動で
フナを釣る水路に。
やたらとキジが鳴いているうちの1羽が
そばの田んぼに降りて、近寄ると隠れたふりをするが
丸見え。やがて飛び立った所を写真に収める。
キジの羽は渓流での毛鉤に使えるので
落とさないかと思うが、きれいなまま飛んでいった。
田んぼ仕事の帰りのおじいさんが
ここにしばらく正座をするように座って
釣りを見ていた。田んぼが減って行く事、
自分も歳をとって釣りをしたり魚を獲ったりする気力
が無くなった事、ここにどんな魚が棲んでいるかとか
越谷にせがれがいる事など
話したいだけ話して、突然こうして立ち上がり
さよならも言わず、軽トラに乗って帰って行った。
昨年、栃木で捕まえたタイコウチが
まだ生きていて、そのエサ用にメダカを数匹すくって
帰る。
昨晩手を付けなかった仕事の仕上げを
朝、起きてして
宅急便に出して、今日はアユムんちの方へは出ず
家に戻る。
請求書を書いたり、見積もりを作ったりしている
部屋に今日は線路の方からやたらと
短いタイフォン(警笛)が聞こえて来る。
線路で工事をしているからで
開け放った窓からそれが聞こえて来るのは良い。
郵便物を出しに。
余白の写真が撮れないかと首からぶら下げて出たら
これが走って来た。スカイツリーが出来て
東武鉄道でも作った展望列車。
そういうのは京都の嵯峨野だとか釧路の湿原
だとかそんな所にあるもので
ウチの前を走るとは思わなかった。
どうせなら、蒸気機関車が営業運転するのを
見てみたい。オーナーなら決断する所だ。
中途半端な改造列車走らせるぐらいなら
SL乗ってスカイツリーを見に行こう!
そんなキャンペーンを展開したい。
昼飯を食べて午後から仕事。
7時に帰宅。
線路際の草むらで虫が鳴き始める。
宅急便に荷物を出し、その近くの
アユムんちの路地をちらっと見るとも無く見て
通りに出てガソリンを入れて
月一の医者でW.T.NファンのSさんに会う。
たまたまだがSさんはアユムのじいちゃんである。
ずっと話をして待ち時間が長く感じなくて良かった。
精米、1合ばかり袋からこぼし
あわてて集めて拾う。
初めてのコイン精米だったので
機械の勝手が違う。
28℃ ポロシャツ。
レイクタウンの鞄屋に吉田カバンの修理出し。
家に戻って昼食を食べて仕事、野球のメールを
何件かしているうちに昼寝…。
3時40分起きて5時に駅、仕事へ。
24時帰宅。食事 昼間精米の米。
撮った写真には手も付けず
これから風呂入って寝る。
日付が変わっている。
内容はすでに昨日の事なり。
もう先週の話だけれど
2度目の渓流釣りに行った。
天気が良過ぎ、快晴が続いていた時なので
川の水も少なく条件は良くなかった。
エサを使わず、毛鉤だけで釣りをして
本当に夕暮れ、鉤も見えなくなったし
今日はもうおしまい、と思って投げた毛鉤にヤマメが出た。
その日はそれだけ。
病院に通ってるような渓流釣り。
ヤマメは薬。
足腰はもう大丈夫。前回の4倍は動いた。
でも、まだ写真を撮る気がしない。
釣れた魚を携帯で記録する以外には本当に1枚も
撮ろうと思わない。川の写真1枚撮らない。
川沿いの道に沿ってある家には
湧き水か川の水を引いているのか
ちょっと何かを洗えるような用水槽のある家が
あってうらやましいなと思う。
裏の畑で穫った野菜を洗うだろう。
スコップや鍬を洗うだろう。
バケツに汲んで軽トラを洗ったりするだろう。
遊び過ぎて顔中泥だらけの鼻水をこすった
孫の顔をばあちゃんがハンカチをゆすいで
拭くだろう。
でも、同じ川のこれは去年撮った写真。