-凸凹帖-

写真 奥野和彦

ハロウィンの夜に

2017-10-31 22:34:57 | 写真


今日は長男の出に合わせて
昼食を11時前にとってしまったので
夕方目がけて六本木に仕事に出て
やっぱり何か腹に入れて置こうと思って
コロッケそばは邪道だと言う人がいるけれど
言ってる事は分かるけれど
自分は好きで、コロッケにおつゆが
浸みてくずれる手前の味がよろしい。



天ぷらや、ややもするとネギでさえ
おつゆと蕎麦の味を変えてしまう事を考えると
何も入れない かけそば、もりそば(わさびは可)を実は好む。
それなのにコロッケそばと言ってるのは
あれは蕎麦を使った別の料理なのであって
おつゆの浸みたコロッケの味を楽しむ食べ物である。
蕎麦はこの場合香りを楽しむ物とは異なって
お腹をそこそこ満たすための戦力である。
だから、コロッケそばを用意しているのは
立ち食いそば屋さんに多く、
そうで無い本格的な蕎麦屋さんにはコロッケそばは無い。
ちなみにうどんには、そば程の香りは感じないので
天かすだろうとお揚げだろうと何を入れても構わない。
煮込んで海老天だの椎茸だの生麩だのと
くたくたになってそれはそれでたまらない。



今日のBGMは
「裏町人生」
YouTubeで最初に出てくる上原敏さんのは
古過ぎてポップさに欠ける。
僕らには八代亜紀さんのがちょうどいい。
iPhoneでそれを聴きながら結構六本木でもいけるぞ。
ていうか街は
表面は変わっても人の思惑などは相変わらず
染み出しているのだろう。



駅の蕎麦

2017-10-30 18:33:09 | 写真


おととい、蕎麦の話を書いて
今日は絶対、蕎麦を食べたい。
仕事に向かう途中
北千住のホームの小諸そばで
目出度く2枚もりを食べる。
以前からある、駅そば のイメージは
同じ立ち食いでももっとチープで
真っ黒いおつゆにビニール袋から出した
真っ黒い生そばを鍋で湧いてるお湯にざぶんとつけて
あらよっと丼に落っことして出されるものだが
小諸そばはもっとちゃんと作っているのは
みんな知ってるだろう。

ホームは特急、準急が止まるホームだから
いつもは各駅停車で都内まで座って行くけれど
今日は途中で準急に乗り換えて
到着したホームでお蕎麦を食べる。
風が冷たかったので
温かい蕎麦でも良かったけれど
今日はもり。
温まりたければセルフサービスで
蕎麦湯が用意されている。


特急スペーシアがホームに
ゆっくりと入って来て
キィ〜とブレーキの音を鳴らして停まる。
もう大分車両が古いから鳴るのか
整備上の問題か
天下の東武鉄道で整備に問題は無いだろう。
それに駅のホームで立ち食い蕎麦を食べながら
特急の到着の音を聞くのは悪くない。

新しい車両の特急リバティーには
まだ乗った事がない。
スペーシアでは鬼怒川止まりだったのが
その先会津の方まで行くらしい。

ぎとぎと電話としょうが焼き定食

2017-10-28 19:20:00 | 写真


百鬼園先生のやうに
昼は毎日 もりそば を食べるだけ、と云ってみたい。
健康的で質素な生活が想像されるが
毎日蕎麦の出前を取るのだから質素ではないな。
それにあの人は動かない。(多分)
文筆業で狭ひ家に住んでゐたやうだから。
でも、旅や食事会などに出れば飲み通しの食ひ通しだから
動く時はやはり食ふのだ。

自分だって仕事中の昼はなるべく
「富士そば」か「小諸そば」で
かけでももりでもお蕎麦が好きなのだ。
年齢的にも、いろいろな数値的にも、なるべくサラッとしたものを
食べなければいけないのだが
日中仕事して、夜からもう一仕事あると
昼からガッツリ食べて備えておきたくなる。
デスクワークではないので
身体動かしてやってるので
いいじゃないかと
その分動くぞ、と
思はなくても、十分動き回る仕事です。

夜は おからでシャムパン これも真似してみたいけど
僕はお酒を飲まないので。
おから だけ食べます。






今日も赤

2017-10-25 21:17:26 | 写真


イヤホン🎧忘れて
今日は作文の日

ブログに何か書こうと思って
夜更けに考え始めると
どうせしても感情が出がちになって
嘆いたり、自慢したりするので
翌朝、冷や汗をかくことになる。

仕事が詰まっていて
綱渡りで次の現場に移動するような日は特に
気分を入れ替えながらするのに
イヤホンが必要で
忘れてくると、どこかで買ってでも
音楽を聴こうかと思う。安物でいい。
そんなイヤホンが溜まるので
人にあげたりするけれど
一度人の耳に入ったイヤホンが
ありがたいかどうかは知らない。
人の口に入った歯ブラシよりはいいだろう。
イヤホンと歯ブラシが頭の中で並んで

何を聴いてるの?
と聞かれて
それを答える時に
何か、口の中に突っ込んでいた
歯ブラシを出して見せるような
感覚を覚える。

2017-10-24 23:52:08 | 写真


今日もお疲れ様。
何とも無さそうに
仕事をしているようで
でも、周りにはギスギスした空気が
流れていることもあり
競争があったり、逆転があったり
若い人たちは頑張っている。
映画をヒットさせようとこの世界に入って来て
俳優さん、タレントさんと一緒に
記事やら写真やらデザインやらを組み合わせて

でも性に合わなかったり、
叱責されてやめてしまったり
だんだん元気が無くなっていく人

昔、それで苦しんだのでなるべく応援したくて
自分の仕事で出来ることは協力しよう、
教えてあげようと思うのだ。

自分も決して余裕は無いのだけれど
妻や家族の支えがあって苦しい時を乗り越えた。
今は野球を一緒にする子供達も
自分を元気にしてくれる。
いつかみんなが荒海に漕ぎ出す時に
負けないように、強くするからね。



握手

2017-10-23 22:10:54 | 写真


来日記者会見の後
ポートレートを撮るのに2分間だけもらう。
来日前から、宣伝部員が頼み込んでやっと許された2分間。
毎度分刻みの取材スケジュールで
本人も急ぎ足で、私も駆け足で
撮影をする部屋に駆け込む。

朝はまだ台風がいたので
用心して6時前に車で出て
ホテルに着いたら早速撮影の準備をして
すぐに撮れるようにしておいて
間に記者会見を挟み
駆け足で次のスケジュールに入る。

ほぼ同時に入った撮影用の部屋で
紹介されると「おーなんだ一緒に入ってきた君か」
ぐらいにニッコリ笑いながら握手をし
「さあ、(ポーズは)どうしたらいいんだい?」 と。
朝から時間が経って、光線の具合も変わってるけど
チェックしてる場合じゃない。

2分間の間
いいです!とかCool!とかOKとか繰り返しながら
シャッターを切り続けて
今回は使用許可の写真チェックも本人がその場ですると。
PCで自分が繰っていく写真を覗き込み
「OK」とか「NO」が繰り返されて
十数枚が選び出される。

「これぐらいあれば君の仕事は成立するか?」
「ありがとうございます。大丈夫です。」

「OK Good picture!Thank you」

http://www.cinemacafe.net/article/img/2017/10/26/53494/352677.html

ニッポン

2017-10-22 00:11:09 | 写真


ちょっとサブタイトル大きすぎるけど。
それでいいと思った。
写真こんなだけど。
10代の頃から行っている安いステーキ屋さんのトイレ。
どうしても置かにゃいけんもんじゃろか。
いけんのじゃろうのぉ。

今日

2017-10-17 21:57:35 | 写真


午前中はタナゴの水換えと
珪藻のお手入れ。

ゼニタナゴの産卵はいつしてるんだか
してないんだか分からない。
産卵管が伸びて、明日ぐらいかと思って仕事に出て戻ると
縮んでいる。それは産んで済んだから短くなったのか
その気にならなかったから縮んだのか、それが分からない。