-凸凹帖-

写真 奥野和彦

1000億円

2018-06-30 20:00:20 | 写真


梅雨明け早すぎて
蝉の準備も出来てない。

午前中の仕事から戻ったら
野球少年たちは思ったよりもヘロヘロ気味で
ありゃりゃ、それならそれなりに、
と試合に入ったら段々目が覚めて来た。
暑い中、よく持ちこたえました。










南瓜

2018-06-29 22:11:02 | 写真


玉ちゃん2、3日見ない間に
黒味は全部抜けて赤い金魚になった。
ウチに来たときの2倍の大きさにはなっている。
まだ顔の変化は起きないが
らんちゅうらしくするための餌も売ってるらしい。
タナゴの子が生まれ続けているので
そこまで手が回らない。

ゼニタナゴは植物系の餌を食べるので
ほうれん草をあげたり、かぼちゃをあげたり。

ゼニタナゴが黄色いかぼちゃをパクパク食べるから
玉ちゃんも頬張って見るけれど
口に合わないのか、吐き出してしまう。
食べ盛りなのだろう。
また真似してつついて見ても
やっぱり美味しくない。 ペっ…





自由

2018-06-28 22:57:03 | 写真


https://mantan-web.jp/photo/20180626dog00m200047000c.html?page=001

朝食をとって散歩し出したらおじさんが座ってて
写真に撮らなきゃと思って水槽を指差し
カメラを指差して撮らせてと伝えたつもりだったが
シッシッという感じだったので
一度通り過ぎ、車道側から迫って行った。



コンパクトデジカメとは言え、音がするので
おじさんは車道側から撮られたのに気づいただろう。
目を合わさずにそのまま通り過ぎて
200mほど歩いてもう一回戻る。
撮りたいと思ったら撮りたい。

歩道のこっち側にはおじさんの店舗があって
そこへ引っ込んだのかおじさんは居なかった。
椅子と金魚だけになったので
それを撮っているところに若い人が出てきた。
おじさんが奥から何か言って、
若い人はオレを見て苦笑しながら椅子に座った。

その写真はオレは要らない。
大方、おじさんは 変なのが来て写真撮ってるからお前出てってみろ
ぐらいな事を言ったのだろう。

もう、それで良くて金魚の写真は終わり。



厳しい統制のもと
普通に野良猫の子が歩いていて、犬の糞が落ちている。
犬と猫と人が並んで同じ方向を見て横断歩道の信号を待っている。
わたしの国では人様の住む部屋の中に
犬が入って住んでご飯が出るのを待っている。



中国に来る度見上げる民家の物干し竿は
通りの歩道の上に張り出し
ときに水は滴り人の頭に落ちて来る。
人の頭の上に水を滴らせながら
自分のパンツを干して見せるのも自由。

交差点は人も車もどんどん進み
お互いにぶつかりそうになったら、轢かれそうになったら、
止まる。



スクーターにガソリンエンジンがつめない法律だそうで、バッテリーで走る。
都合が良いとなれば平気で歩道を走り
エンジン音がしないので轢かれそうになる。
歩道がガタガタして子供の乗り心地が悪ければベビーカーが車道を通る。



全部細かく決めないと個人では
何も出来なくなってしまったお国より
自主と自立の風が吹く。

2018-06-28 22:40:57 | 写真


上野駅前から浅草へ向かっていく
その名も浅草通り。
時々行く釣り道具屋と
最近行く刃物屋さんがこの通りにある。
上海の金魚がいた通りも
これ位の立地では無いのかと思う。



社会主義国で厳しい統制の元に有るかと思いきや
まずまず高級なホテルの並ぶ往来に自分の椅子を置き
金魚を飼ってお茶を楽しむ自由さは
何でも「空気を読まないと」仲間外れにされそうな
陰口叩かれそうな今の私の国より暮し易そうだ。



LINEもGoogleもYouTubeも使わせてもらえないからこそ
自分たちで何か生み出そうとしているパワーがある。ように思う。
ニセドラえもん、ディズニーコピーもパワーの溢れる様なのか。
昭和30〜40年代の私達はそうでなかったか?
そのパワーを束ねている国家も強く無ければすぐに破綻する。
ちょっと国境はみ出してでも魚を獲らないと、
その勢いは維持できないのかも。



きれいごとを言っていても
じゃウチのお魚は誰が獲ってくれる?漁師さんか?安倍さんか?
労働力と危険と収入の割りが合わない。
漁師さんが居なくなってしまう国というのはどうなのか。
中国から買うのか。じゃあ尚更漁場広く獲るしかないな。
日本の若者は漁師ではなくユーチューバーになりたいのだ。
別に魚も食わなくたっていいのだ。

魚は魚でも金魚の話だった。

上海玉ちゃん

2018-06-27 00:35:41 | 写真


帰りの飛行機がトラブルで
4時間半も飛び立てず、欠航かぐらいの情報も
あったので変な汗をかいた。

明日は今度は日本に来る人を
お迎えする立場なので本当に焦ったが
なんとか家に戻っている。

同好の士が上海にもおり
金魚が泳ぎ
ポットがあってお茶があって
籐椅子があってタバコがあって
盆栽があって申し分ない。
都会の真ん中の道路沿いでこうなっている。

銀座の小諸そばでのことなど書いて
彼の国の悪い所を見ていたが
習慣の違いとも言えるし
何より、やはりこの国の人たちは
バイタリティにあふれている。強い。
今はちょっと叶わないだろう。
高度成長期の日本がこんな感じだったかもしれないし
この街頭の有様がそれと符合するようでもある。

この飼い主のおじさんとの攻防なども
また書きたいが
今日はもう、明日に備えて 寝る。

上海

2018-06-25 02:27:25 | 写真


先着順でレッドカーペットの撮影場所に
陣取ったカメラマンたちは
一度、会場の外へ出されて
その間、犬が危険物検査のために
会場内を歩き回る。
ドーベルマンのような警察犬ぽい奴かと思いきや
割と小さい奴らの複数攻撃。








ジャガー

2018-06-20 23:06:24 | 写真


千葉にはジャガーさんがいる。
ジャガーさんにはさんを付けなければいけない。
ロックミュージシャン(本当は)のジャガーさんだ。

ハ〜イ、ジャガーだよ〜というMCから始まって
やたらとエコーのかかったマイクで歌う。