-凸凹帖-

写真 奥野和彦

夏の課題

2021-07-31 21:51:01 | 写真


市内の外れの田んぼの真ん中にあるカフェで
秋に写真を飾らせてもらうことになっていて
そんなに一度に沢山は掛けられないけれど
既にある秋っぽい写真を並べようと思っていた。
ひと月丸々出来そうなので
折角だから撮り下ろしも並べたくなって来て、
会期中に掛け替えても良いし
そうなるとこれから撮る季節は夏なので
それはどうかしらと思うこともあり
そんな悩みも楽しいことのうちである。

コロナが生活に与えている影響は
まだまだ大きいけれど
やる価値のあるものにしたい。


サルじゃないけど

2021-07-30 19:42:49 | 写真


藪歩き。
ここらでちょっと腰掛ける?

上げたばかりのYouTubeのスライドショーを
少しいじりました。
まだまだ野暮ったいですね。

勉強のために
他の人の、特にローライフレックス動画を見るけれど
なぜ、みんな森へ行く?

日陰

2021-07-29 22:47:09 | 写真


セミの幼虫はああ見えて結構移動のスピードは早い。
羽化のために地上に上がって来るのは夜で
昼間ほど外敵に狙われることは無いだろうが
それにしても
夏の早い夜明けまでに木に登って
しがみ付いて羽化を終えなければならない事を考えると
足取りは早くしないといけないのだろう。

夜の散歩で
今年もセミの幼虫を結構見かけるのだ。
ヒトはね、今自由に動けないけど
君たちはいつも通りたくさん飛んで、鳴いて
子孫を沢山残しなさい。

タブレット

2021-07-28 20:22:47 | 写真


久しぶりです。
皆さん暑い中いかがお過ごしでしょうか。

Youtubeにまたスライドショーを上げましたので
良かったら見て下さい。
少しだけ未発表のものもあります。

そんなことをしてたので
少し久しぶりになりました。

木陰

2021-07-16 21:37:36 | 写真


梅雨が明けたようで。
今年は変な夏になると言わない。
暑くなる予感がする。
海の家が儲かったりすれば良いけれど
コロナだし
海水浴も人の嗜好の変化で
昔ほど賑わないらしい。

そして今日は新宿で打ち合わせ。
一昨日の今日である。



人も昆虫も木陰が嬉しい季節。

自主トレ

2021-07-15 20:12:53 | 写真


今日は仕事がキャンセルになってしまって
ぽっかり時間が空いたので
前からちょっと行ってみたかった公園に行ってみる。
車で20分。
木が多いので、気持ち良くテスト撮影。
2013年に写真展をした後は
カラーで撮り続けていたが
また、四角のモノクロの写真を撮りたくなって
一旦は手元に無くなっていた二眼レフを
また手に入れて、その練習。
つまりフイルムで撮るし、その現像もする。
プリントまで暗室かと言うとそうでは無い。
印画紙が高くなり過ぎてしまって
そのくせ、使いたいものが無い。
好きでも無い印画紙を高いお金出して使うより
インクジェットで本気でプリント作りに取り組んでみる。

公園でカメラを覗いているうちに
また雷が鳴り始めたので
ちょうど頃合と、家に戻って現像。
結果としてはまだまだで
だからこそ張り合いがあるってもので。

七分のズボンとTシャツで行って
久しぶりにしこたま蚊に刺される。
去年はろくに外にも出られなかったし
痒さを味わって、
鳴き出したニイニイゼミの音も聞いて。

にじ

2021-07-14 20:44:01 | 写真


青春時代の事とか思い出したりした時に
甘酸っぱいだとかほろ苦いだとか形容するけれど
本当にそれはよくぞ言ったと言うぐらいぴったりした表現だ。
これは他所の国でもsweetであり、bitterで表現されるのか。
人の脳なのか五感を超えて何かあるのか、
理屈では説明出来ないような事が起きる事がある。
例えば風の便りだとか虫の知らせだとか。
なんか文章が変で上手く書けない。

昨晩は久しぶりに夢を見て
しかもロングストーリーであった。
EIZOUくんが荻窪だか三鷹だかの知ってる写真屋で
写真を展示するスペースがあるから紹介してやる
と言うので一抱えのプリントを持ってついて行く。
「今だにこんな場所があるのかって見つかるとやばいんで
ちょっとディープな場所にあります。」
と言って商店街から段々奥の方の路地裏に入って
もう来た道分かんねえよってな頃に現れた
これが本当に昭和時代の大き目のDPE屋さんで
店内はなぜか薄緑色で壁も応対のテーブルも椅子も同一色。
まだコニカカラーや欽ちゃんの幟が立っている。
自分の昔の写真屋のイメージがそうなのだろう。
EIZOUくんが店長さんと呼ぶ男に紹介されるも
「今ちょっとお客が立て込んでるんで」
と椅子を勧められる。
じゃあ私はこれで、とEIZOUくんは何故かニヤリと
笑いながら一人で居なくなってしまう。
だから、帰り道分かんねえんだけど、と思ってももう居ない。

待てど暮らせど店長が戻らないので
仕方なく写真が展示されるという隣のスペースに
その時かけてある写真を見ようと近寄って行った所
数人の人がいて
その中に中学校の頃に好きだった女の子がいて
久しぶり、でも、
えーマジぃ?でも、
うっそー!でもなく
つつーっと近寄ってきて
普通にあの頃のまま話しかけてくる。
「ここに写真飾るの?
その、手に持ってるやつ?
あれからどうしてたの?」
やっと一応長い時間を経てるような会話にもなったような
でも、あの当時のままのたどたどしさで
夢だから定かで無いが
そこでお話は終わっているようだ。

それで朝起きてみると
甘酸っぱくて、
今日の夢でもそうだった、昔もそうだった。
もっとちゃんと、もっと一杯
話をすれば良かったのに
聞いておくこともあっただろうに
もっともっとと思えば思うほどはかなくて
ほろ苦い。

で、まだその余韻の残る朝のうちに
なんとEIZOUくんからメールが来て
まあ、ただのご機嫌伺いなんだけど
昨夜は君が出てくる夢を見たら
こうしてメールが来たりする。
人って不思議なもんだよねとメールを返した次第である。
あの後、どこへ行ったのかね。

あってあってなんてなんて

2021-07-01 20:39:28 | 写真


雨で、印刷屋さんの工場の中に閉じこもりっきり。
今日は市内某所。
紙が詰まって機械が止まるとアラームが鳴る
そのアラームが「アマリリス」だったり
「アベマリア」だったりして、止まると作業が止まる。
で、アベマリアが眠気を誘う。
動き出しさえすれば、また眠気どころではなく
わっさわっさと動いていないと機械に追い付けない。

写真を撮りたい気持ちだけはちゃんとあって
撮る必要も少しだけあって
夏は本当に動かないとダメだなぁ、なんて
でも、他県への移動を控えよって言ってるしなぁ、なんて
考えながら眠気と忙しさと闘っている。

写真は今日のものではありません。