夏、夏と言ってきたけれど
夏がそろそろ終わりだ。
今年はコロナによる規制がなくなって
その上、7月から田舎に帰ったりしたから
ガツガツと夏を味わった気はしている。
もうすぐ9月で
さてあっという間に秋やら冬やら
サンタクロースやらがやって来る。
今日は
不具合でずっと棚にしまいっぱなしだった
レンズをやっと修理して
しばらくぶりに使ってみようかと思う。
先日の二眼レフと合わせてテスト三昧である。
季節が変わって
ちょっと違った風味の写真も撮りたいね。
ルールを守ろう
えらい。ここで止まるのね。
て言うか、これ以上進めないのね。
昨日のテスト現像は
現像処理は間違いなかったと思うが
どうやら露光時間がオーバーだったようで
それでなくても
夏の日差しがどこからか漏れてくる
藪の中で写真を撮っているから
明暗差が激しい。
ハイライトの部分がオーバーになってしまって
滲んでいる。
でも露出計がわりにデジカメでも撮っていて
その露出で撮っているので
確かに若干オーバー目かなと思ってはいたけれど
普段使っているフイルムよりも
ハイライトが乗り目になるタイプなのかも知れない。
と言うわけで
カメラのレンズの描写を見るには
あまり相応しくないネガとなってしまった為
また改めてトライしようと思う。
そもそも古いカメラだのレンズだのって
今写ってるそれが正解なのであって
もう少しこうなんじゃ無いかとか
これで限界か？とか言ってると
結局最新デジタルと変わらぬ出来を
求めている事になる。
それではそれらを使う意味が無い
だからこれはこれでいいと
このカビ跡での撮れ具合は
このカメラにしか出せない
世界唯一の物だと思って使えば良い。
けれど、じゃ良い状態を保っている
そのレンズだったらどうなのかな？
という探究心もそれはそれで間違ってはいないし
言い訳をしていずれどうにかしようと
思ってるんだろうね。
コロナ禍中に憂鬱な気持ちで
2回ほど足を運んで
お世話になった自然公園に
久しぶりに行ってみる。
家から車で30分
少し樹木や草を撮りたかったのと
その当時手に入れた二眼レフのピントが
それ以降何となく気になっていて
そのテストをしたくもあり。
いつもの手持ち1/50とかで撮ってしまうと
ブレてるのだか、ボケてるんだか
分からなくなる事もあるので
ちゃんと三脚を使う。
約2時間、思った以上の収穫があって
夏の陽射しの1日を損しなくて済んだ。
昼過ぎに自宅に戻って午後はモノクロ現像。
フイルムも新顔なので
色々試しなのだ。
公園の隅っこの方に
前に行った時にも変なキノコが生えている
場所があって
今日は今日でまた変わったのがいて
写真を撮れと言っている。
シロオニタケ？
また写真が迷走中。
良い写真ですねと言ってもらえる写真は
確かに良いのだろう。
が、褒められると
そんなのばかりを追いかけ始める。
そうするとつまらなくなって
何やってんだろうと思うことの繰り返し。
褒められようが
褒められまいが
自分の心が写っている写真を
撮るだけで良いのだと
思っては見失い
見つけては見失い。
誰とも関係なく
コトン、と撮って
僕が僕に撮ったものを
重ねていくだけで良いことを
確認。
台風のニュースで
岡山の鏡野町の名前が出ている。
被害が無いと良いけれど
無い訳ない映像が流れている。
こちらは呑気に海水浴に行った訳ではなくて
先日の葉山の写真。
お盆がこんな天気になってしまい
ちょっと残念な人も多いだろう。
今日はお盆休みに関係なく
きっちりと仕事。
君たちも飲みたいのかい？
暑いからね。
でも、夕方の光が秋っぽくなって来てる。
写っているのは2匹だけど
ここには数台自販機が並んでいて
ずっと前にも書いたが
日が暮れて自販機の明かりが灯ると
集まってくる虫目当てに
アマガエルがすでに機械の上やら
機械と機械の間とかパッとみて分かるだけで
8ひきはいる。
すごいね、夜が来るのが分かってる。
