-凸凹帖-

写真 奥野和彦

イタチくんの水路

2014-09-29 18:04:58 | 写真

今日はなんかダメそうな気がしていたのだ。
バス釣りに行ったけれど人が多い。対岸のボサの下を
狙うんだけど、ヘタクソがワームを引っ掛けて糸がぶら下がったまま
切るからオレの絶妙なキャストのルアーに絡まる。
仕方なく水路を橋で渡って反対側まで行き、絡まった糸や蔦から
ルアーを外す。
その内、滅多にないことだけれどルアーを投げたら飛んでいく途中で
糸が切れて10mほど糸をつけたままルアーが着水した。
あ~もうホントに腹立つわ。浮いているルアーを見失わないように
次のルアーを結んで、それに向かって投げる。
すぐに救助に向かったルアーが遭難中のルアーを捕まえて
糸ごと引っぱり始める。
…?。
どっちのルアーにも魚はかかっていないのに引いている。
生物反応。

ぶら下がっていた糸にちょっかいを出したカメが水中から
上がって来た。もがけばもがくほど糸が絡まるのでこれもしばらく
ほっとかなくてはいけない。 あ~もう面倒くさい。
糸の終わりが来るまでのたうち回って、外れて泳いでいった。
それでもう、今日は上手く行きっこ無いと思ってバス釣りは止めにする。


イタチくんの水路に遊びにいってみたらこんな看板が。
とうとうここも3面コンクリートになるのか。
まずは前にも書いた通りコンクリートでは二枚貝が棲めなくなるので
二枚貝を使って繁殖するタナゴ類はいなくなる。
隠れ家が無くなるのでそれ以外の魚もいなくなる。
泥の中をかき回してドジョウやザリガニを獲っていたイタチくんは
どうなるだろう。釣り人も来なくなれば小魚をポイッと投げてくれる
おじさん達も減るよね。
今日もカワセミは飛んだし、初めてミズカマキリも網に入った。
自宅の水槽に入れる為の水草を少しもらって
びんどうで3匹だけタナゴを獲ってあとは写真を撮って遊んで帰って来た。
学校帰りの小学生がガヤガヤとあぜ道を通るけれど
それを撮ると問題になりそうなので撮れない。
青いパトランプを載せた地域安全のパトカーが何度も通った。
さ、帰ろ。

以前のイタチくんの記事はこちら
http://file.blog.ocn.ne.jp/05/2013/11/post_ea43.html

生協

2014-09-25 13:58:02 | 写真

天気悪し。
風呂の換気扇の調子が悪かったので分解・清掃。良くなる。
車、オイル交換。エンジン音良くなる。
今日はその2つでスッキリ。

田舎に行って、ホーロー看板を探すような興味はあまり無くなった。
さすがに町がどんどん変わり、看板が貼ってあった家(壁)そのものが
無くなっていくのだから。それを走り回って集める人もいるだろう。
何でも、ネットで選ぶしもう地域によっての経済のタイムラグは無いが、
人の頭の中(センス)まではネットではすぐに変えられないので
そのズレを田舎で見つけると、微笑ましいことがある。

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おうちに帰ろう

2014-09-24 21:19:12 | 写真


行きますか。と言ったばかりだが。
まずは、一度お家へ帰ろう。

少し休みましょう。
お父さん、お母さんのそばで昼寝でもして
また、力がみなぎってくるまで
じっとしていられなくなるまで
ゴロゴロして甘えていましょう。

行きますか。

2014-09-22 20:20:46 | 写真

ちょっと絞り込んだサブタイトルにしてしまったけれど
しばらくこれで行ってみようと思う。
日々の写真も出て来るけれどそれも日本の何処かでの出来事なのだし。
ちょうど9月に入った頃、仕事場で通信社の外国人の
カメラマンと話をしていて(彼は日本語がしゃべれるから)
貴方は趣味の写真は撮らないのかと聞かれ
もちろん撮っている。と答えたがその次に当然どんなものを
撮っているのか、カメラはそのニコンか?などと質問は続くのであって
そうするとはからずも「本当に自分の写真」と言えるものを
分かり易く一つだけ答えなければいけないようなことになる。
郊外のショッピングモールを撮るのが面白いと言えば言えない事は無いが
それは分かりにくいだろう。説明が面倒くさい。
人ごとのように言うけれど、私は彼にこう答え始めた。
「今、私たちは東京のこのホテルの記者会見場という所でこうして
喋っているけれど、日本のあらゆる所でこの時間に
その場所での、当たり前のいつもの時間が流れている。
例えばちょっと田舎の単線の電車の駅前にパン屋さんだか
クリーニング屋さんだとかがあってその前をばあちゃんと孫が
手をつないで歩いて行く所、とか山裾の町の保育園に送迎のバスが
着いて今、まさに園児がガヤガヤと降りる所であるとか
どこでもいいんだ、何でもいいんだ、何か時間が流れている所を
片っ端からすべて掬いとっていきたいんだ。
他人にとって面白いかどうかなんて分からない。でもそれを並べて
写真展ぐらいしようと思うのが自分の常にある目標だ。
売れるとは思わないし。でもそれが趣味であり、オレの写真なんだ。」
とまくしたてた。
彼は目を見開いてそれはすごく面白そうだと言った。
何で日本人の写真家はそういう所に目を付けるのか不思議だとも言った。
日本では売れないかも知れないが
外国人にはとても興味深い陳列なのだから貴方はそれを
やるべきだと言った。
それから「金はどれぐらいかかるのか、日本ならどこへ行っても
観光的に楽しいじゃないか」と素敵な事を言うが
オレはお金をかけるつもりが無くて
何処か地方の町にそれを撮りに行くと思い立ったら
夜行バスかなんかで行って一日その、どうでもいいような写真を
いくつかの場所でポショポショ撮って、地元の名物ではなく
富士そばかなんか食って帰ってくればいいし、どうしても明日も
隣の県ぐらい行ってみようと思えば県庁所在地ぐらいの町へ出れば
ネットカフェやまんが喫茶ぐらいあるだろう。
年に一度ぐらいは奥さんも連れて行って温泉ぐらい入りたいけれど
その撮影に付き合いたいかどうかは疑問であると
またまくしたてたら、 また大笑いをして
「それを全部行程も書いて文章にしたら面白いじゃないか」
そしてまた、是非それをやるべきだと言った。

そしてそれをすでに10年具現した物が今ご覧頂いている粗文でも
ある訳ですが、Gooブログになってからご覧頂くようになった
方がいらっしゃいましたら、初めまして。
プロフィールを見ても何も記していませんが
そういう事をぼそぼそ考えたり、述べたり、写真撮ったり
している普通の男が出来れば死ぬまでリアルタイムで
綴っていければいこうじゃないか。というコーナーです。
「やるべきだ。」と言って下さる方もいらっしゃいました。
また、続けていこうと思います。

テント

2014-09-21 23:22:22 | 写真

数日前に誕生日を迎えて
長男はコカコーラ・ゼロを、
次男はフェイタス(腰痛用シップ)とチョコモナカ ジャンボを
プレゼントしてくれる。 優しい子たちである。
カミさんは老眼鏡を買いなさいと。
初めての眼鏡なり。