やっぱりセンスないねえ。
というのは、頭に何かしらのイメージがあって
下手すれば誰それ風の写真と比べていて
センスねえとか、下手だなあとか言ってる場合も
あって、 それだったらそれとは別に
並ばなくても、似てなくてもいいわけで、
まあ、いいからもうちょっとやってごらんよ。
本当は、毎日これぐらいササッと撮って
そこから選ぶぐらいの層の厚さがあって良い。
でも、結局この中から小出しにして
日々を稼いでいるから、薄まっちゃうよね。
言うは易し、するは難し、だ。
さて、この方法で
また新しい写真が撮れるだろうか。
自分の写真 と思える世界が見えて来るだろうか。
昨日、おとといは
すごく上手く行きそうで、乗って写真が撮れて
しまっていたが
今日はもう、そういう気分でない。
やっぱり違ったのか？オレ向きではなかったのか？
と 考えてみて、でも好きな写真も
何枚かはあって、だったら後で絞ればいいんだし
もう少し 続けてみようかと。
時々確認しているが
普通に生きている男の
日々だとか思考だとか興味だとか
視点だとかを、試しに羅列しているブログで
それ以外にどうってことはないものである。
見る人は少ないし
少ないとわかっていても
したいことはしたいし。
だいたい、一人で何言ってるんだか…ってなもんで
カミさんも見ない。
年をもっととっても続けてて
自分の子や孫がウチのじいさんは
こんな人間であったのかと、見るかもしれないし
見ないかもしれないし。
或る日、ポックリそのじいさんが
いきなり死ねば、その日からブログは
更新されなくなって 四十九日も済んでやっと
落ち着いた頃に そういえばブログだとかなんとか
言ってたなと もう閉じなくちゃと
何だよこれ、どうやって停止したりするんだ？
パスワードって何なんだよとかいいながら
とりあえず あと何日かアナウンスしとこうよと
じじいは死にましたと、書いておいてみる。
それで初めて知って、ほんの一人、二人ぐらいから
そうでしたか… とコメントが寄せられて
終わりになる。
そういう性質のものである。
それが面白いのか
何かの誰かの琴線に触れるのか、触れないのか
当の自分が触れたいと思ってるのか
もっと行ってみないと分からない。
ここでも野球をしている。
楽しい野球をしたい。と思う。
楽しい、というのは仲良しこよしで勝敗には
特に拘らない野球、ではない。
勝利と、技術の向上と、チームワークの楽しさを
求め、練習が厳しくても、多少指導者が厳しくても
意に介さず、目標に向かって突き進んでいく姿勢があれば
理屈など無く、楽しい。
少なくとも、私の野球はそうであった。
野球の中に入った以上は、全身全霊をかけるものであった。
なぜ、練習をするのかなんて考えた事も無く
するものであった。
現在、子供達と野球をしているけれど
なかなか、そういう気持ちで取り組んでいる子供には
出会わない。 そういう子がいるチームは強い。
礼儀を覚える。体が強くなる。仲間を作れるようになる。
等の理由で親が勧めて入って来る子もいるし
それはそれで構わないが、最終的には
結果を出させてあげたいし、
そうすると「つらい事を乗り越えての達成感」も
より強いものとして教えてあげられる。
そう思っているのだが
結果を出すためには、日々の個人の練習も
必要である。少年野球とはいえ、勝ち上がるためには
自主練習は必須である。
しかし、今の子達にはそれが出来ないし、
厳しい事は嫌だから、野球が面白くない。
大人から、大きい声を出される練習も、嫌である。
どうしてやるのか。 ここから教えなければならない。
自分たちから、「楽しくなって来た」と
本当に思えるようになるだろうか。
してやれるだろうか。
そんな事は、本人たち次第。
そうなれなければ、それで卒業していくだけのこと
ではあるが、割り切って、切り捨てることが
また、出来ない。
一日、そんな事を考えていたら
つい、偉そうに書いてしまった。
１コーチ、親としての考えに過ぎない。
