渋谷

2015-08-26 23:47:33 | 写真


10月の陽気だそうで、冷たい雨。
このぐらいなら暑いよりいいか。
夏のカラーフィルムで撮った写真の現像が
出来上がって寝転がって天井の照明に透かしながら
ルーペで見ている。
早くもパターン化している撮り方に少々がっかり。
写真で甲子園の時の閲覧数にならないとな…。
これじゃあダメだろ…。




妄想甲子園 とりあえず終章

2015-08-19 20:49:54 | 写真
とうとう終わってしまった。
決勝戦には残れなかった。
日本中の高校球児たちがまだやりたくて仕方ないのに
どんどん破れて行く中、最後の4校まで残った。
彼にとっても、彼の家族にとっても
私たちにとっても最高の思い出になる夏をくれた。

イトーマーは私たち鷲越タイガースナインの卒業生である。
3年生だった私の息子が同級生のマー君に憧れて
野球チームに入った。
まだ、そんなに沢山のコーチはいなくて
低学年にはU子さん始め母たちがかかとの高いサンダルで
ノックをしたりしていた。みんな練習に飢えていた。
そこに私が息子と入ってちょっとノックは出来たので
重宝された。
田中将大投手がマー君なのを真似てマー君になったのではなくて
お兄ちゃんがいて、まだかわいい弟だったので
お母さんもみんなもマー君と呼んでいた。
のちに君がとれてマーになるのである。
野球をする子は誰でも甲子園に出たいし、野球選手にも
なりたいものだが、この兄弟はその思いが並大抵ではなかったので
普段から自分たちで質の高い練習を毎日していた。
私はそれを見てしまったので、なかなか子供たちに練習の
合格点をあげられなくて困っている。
でも、その年の子はみんなマーと肩をならべて野球をする為に
一生懸命努力をした方だと思う。

今日、試合が終わった後もマーは涙を見せなかった。
このあと、並べる写真の中にたった1枚泣いている写真がある。
これは越谷で優勝して埼玉県大会に出て1回戦、2-1で負けた時のものである。
マーは、遠征に出る時、普通は誰の車にでもみんなと乗ったが
大事な試合で負けると、お母さんの車に乗って突っ伏して帰った。
帰り着いて車から降りる時にはすっかり普通に戻って
O山監督の下で集合をかけ、ミーティングが始まった。
今日は、どこかで泣いたんだろうか。

これで、妄想甲子園はおしまいである。
奇跡的なドラマをこのブログの中におこしてくれた。
あとは、後輩の子たちがまた妄想を見せてくれるか
I藤兄弟が次のステージで活躍するようになるまで
しばし、お休みである。

今日の写真は2009年(例外もあり)、
6年後 名門関東一高のキャプテンをつとめ、
チームを初の夏の甲子園ベスト4に引っぱった
野球少年の写真である。
お疲れさま。少しゆっくり休んで下さい。























給水先生 汗をかく

2015-08-19 00:23:30 | 写真


気がつくと、もう秋っぽい色に。
高校野球が終わる頃、夏休みも夏も急に終わりに
なるような気がしてさびしくなったものだ。

可能性を持った兄弟ではあったけれど
ほとんど冗談で書いた妄想話を本当に現実にしてしまった。
今度は日本一が見えて来ている。

盆が明けて仕事に行ったら
今までどれだけ自慢していたのか、会う人会う人
「カンイチ、すごいじゃないですか!教え子でしょう?」
準決勝まで来ている事とOKE君のニュースもあって
みんな再認識しているのだ。
訂正しておくが、教えたのは私ではなく、O山前監督である。

O山現総監督は高校時代に荒木大輔投手とも投げ合っている
N大N高の優秀なピッチャーで、「そんなに強いと思わないんだけど
なんか、ベスト4あたりで早実には負けちゃうんだよなあ、
オレの代は甲子園まで行けなかったんだよなぁ」と先日も言ってたが
もしかしたら、その思いをマーがはらしたりすると
あまりにもドラマチックである。

ちょっと疲れているかな?とも思う。
昨日の試合の最初に打たれたセンター前も
結局3塁で刺せたけど最初のサードからの悪送球も
飛びついてクラブをはじかれたセンター前ヒットも
本来は全部止めるのが彼なんだけれども
少し体が重そうである。 でも、それさえ彼は
自分が一番よく分かっていて悔しくて
次にはしっかり立て直して来るはずだ。

旅のクライマックス

2015-08-16 23:02:43 | 写真


今日は高校野球中継に応援席のU子さんが映った。
20日の決勝戦までの旅行道具が入っているという
旅行バッグをカメラが写して紹介していた。
強豪チームの主将のお母さんというと
恰幅の良い肝っ玉母さんみたいな人を想像するかもしれないが
そうではない。 それが今日は全国の皆さんに
分かって頂けたであろう。

上野君のピッチングが素晴らしく
鈴木君との対決も清々しく
オコエ君の守備が素晴らしく
金子君のピッチングが素晴らしかった。
長島君がお立ち台に立って
マーがその全部をニコニコして見ていた。

妄想甲子園から始まって
本当にもう行き着く所まで来ている。
長く、険しく、素晴らしい道のりの。




不思議な効果

2015-08-14 20:25:38 | 写真


今日は越谷に帰る。
昨年の夏休みの写真もこれを反対側から見た写真を載せた。
写真的にどっちがいいか、とか、同じものを載せて面白いかどうかは
分からないが
昨年より、子供の数が多い。
何しろ、過疎化に歯止めがかからないので
昨日の盆踊りの人の多さといい、どうしたことかというと

もはや、年寄りばかりになってしまったで
お亡くなりになる人も多く、今シーズン?は特に多かったので
新盆に子や孫が帰って来て賑わっているのだろう、との事。

子供は楽しいし、地元の人も嬉しいし
こうして人が田舎で暮らして行ければいいのだけれど
そうはならない。

盆踊り

2015-08-13 21:41:07 | 写真


毎年の写真である。
この盆踊りの光景を自分はこの波止に横になって
今年も眺めている。関東の炭坑節や好きになった人がかかる
盆踊りと違って、正調弓削音頭みたいのが
公民館辺りで録音されたかのようなカセットテープで
男の人が歌うバージョン、女の人バージョンでエンドレスにかかる。
曲はその一曲のみ。



今日は雨が降ったり止んだりで
足元が少々ぬかるんでいる。
開始時間には踊る人が少なくて小さめの輪だったが
次第に人が出て来て輪が広がった。



波止にはフナムシがいて、今日は何だかいつもと違うと
思っているのかいないのか。カニもいる。
こうして横になっていると何匹か這い上がって来るが
軽く払うだけであまり気にならない。
そのエンドレスのうたで時々居眠りをする。



造花でも蝶が来る。
盆の墓参り。

伯備

2015-08-12 20:26:41 | 写真


瀬戸内珍しく雨で
岡山県は備中高梁までドライブ。



これまた二度と来るかどうか分からない町に
埼玉の子供が二人来て川で遊ぶ。



かわいい学校、かわいい運動場
川を渡って行く離れのようなプール。

甲子園

2015-08-12 20:03:19 | 写真


おととい、仕事を終えて帰ったら
切符が買ってあった。
もともとこの日に瀬戸内に子供を
迎えに行って2、3日休んで来る予定だった。
前後に仕事が入ったので結局今年もそんなスケジュール。
準備もしないでいた。

切符はのぞみの特急券が新神戸で約3時間ある
乗り継ぎになっていて
今年は受験生で行けない長男と妻で買って来てくれた。
つまり、甲子園に行く時間がある切符なのだった。

選手として行く事はもちろん叶わなかった甲子園球場だけれど
家族が用意してくれて、一緒に野球をした選手を見に行ける。
人生50周年の嬉しいプレゼントだった。



乗り馴れない電車を乗り継いで甲子園について
内野席は満員でもう入れない。
アルプス席なら券が買える。急いで買ってスタンドの階段を
上がった所で先頭バッターはすでに3塁に。
そして今日も自分が着いた途端、マーが先制打を放つのだった。



写真の2打席目が3ランホームラン、3打席目が頭にデッドボール
次が珍しく三振。いろいろ見せてくれた上に
試合は大変なことになって、なんとか勝ったけれど
今年のK東1高がこういう事なのは予選から見て
分かっているので驚かない。
打線が相手の取る点より上回って得点すれば勝ち続ける。



この目にしっかり焼き付けて
死ぬまでにまた来るかどうか分からないけれど
三振を見た後、時間切れで甲子園を後にした。
スマホの電池もギリギリでワンセグもラジオも聞けず
その後の経過が分からなくてハラハラしたが
LINEで家族が教えてくれた。
新神戸の改札内の待ち合いでテレビに
勝ったK東1高が映っていた。



福山で降り、バスに乗る。
もう20年ぐらいこのバスではないだろうか。
窓ガラスは汚れているのか、シートが貼ってあるのか
分からないが、写真を撮ると青い。
冷房も効きが悪くて少し暑い。




好きなら勝手にやる

2015-08-08 21:55:01 | 写真


EIZOUくんのブログの写真が良い。
いつか、その道の人達に注目されるのではないかと思っている。

彼ほど詳しくないので分からないが
鉄道写真を撮る人達の中にその車輌を一生懸命
追う人はいるが、そのまわりのものも含めて撮る。
結果として鉄道がとっかかりになっているけれど
市井を撮っている。
そこに焦点を当てて写真を撮っている人が
はたしてどれぐらいいるのか。それに価値はないのか。

自分は何でも無い、いつもの暮らしをしている
いろんな場所に行って、バサッと1枚撮って来るというのを
今,面白がっているがEIZOUくんはすでに20年前から
やっている。

http://20thcargo.jugem.jp/