-凸凹帖-

写真 奥野和彦

趣味じゃない

2014-10-31 23:23:27 | 写真

仕事中の写真である。誤解無き様。
今夜の渋谷。


ハメを外して良い夜なようだが
若干、不愉快なのはなぜか。
あの年頃であれば自分も同じなのか。
仮装した女の子のケツを追いかけ回すんじゃねえよ
弱っちい… まあいいか。

日本シリーズが終わったが
私は少年野球をしていながら、全くプロ野球に
興味が無い。知っている選手もほとんどいない。
イチローだとか松井秀喜とかは素晴らしい選手で
注目したけれど、あとはそうでもない。
監督としては失格か。

大体、野球の子供たちがそうなのではないだろうか。
テレビでの中継もないし、というけれど
やったところで見るだろうか。見ないから視聴率稼げないから
番組にならないんじゃないの?
ゲームの方が絶対楽しいだろう。吉本のお笑い番組の方がいいだろう。
学校から帰っても宿題やら塾やらがあって
ストレス溜まってんのよ。ちょっとでも空いた時間があるなら
へらへら笑ったり、ゲームしていたいのよ。
外で遊びたくても遊ぶ場所はねえわ、やたらと不審者はでるわで
家の中に居る方が親は安心。そうなるよね。

そういう子たちと野球をやっている。
馬鹿にして言ってるんじゃなくてそういう環境なのだ。
いろいろな事に興味があって、野球にすべてを賭けるなんて子は
めったに居なくて、でもそういう子たちと野球をしていくのだ。
そこに早く気付いてこちらも変わらないといけない。
プロ野球選手になりたいなんて、周りに合わせて言うけれど
無理すんな。本当になりたいものに、そのうちなれば良い。
ただし、何になりたいにしても
持っていて損はないというものは、あるのだ。

それなら教えてやるぜ












カッパとエビとイトトンボとドブガイと

2014-10-30 22:09:25 | 写真

9月29日にイタチくんの水路で取って来た水草。
その後、飼っていたタナゴが水カビ病で全部死んでしまって
変な菌が残っていると嫌なので水を全部取り替えて
次の魚がやってくるまでに棲み易い水を作っている。
そういう事なので水草も捨ててしまおうかと思ったけれど
タナゴは死んでも水草に絡んで小エビが残っていたのと
洗う為に持ち上げてみたら何かウニョウニョするのが水の中に
落ちて来た。
魚の病気の原因になった寄生虫の類いかと思ったが
どうやらヤゴっぽい。数種類のイトトンボが水路にいた。
じゃ、死なせてしまうのもかわいそうなので水草もきれいに
洗って水槽にもとの通りに浮かべておいた。
魚が入ったらエサになってしまうだろうが。

今朝、羽化していた。


ほんとうに、いろいろな事が起こる。
自由な家である。
抜け殻まである。
まだ数匹いるからまた、孵るかもしれない。
エビはエビでお腹に卵をたくさん抱いている。



今日は仕事も用事もなく、釣りに行った。
水の抜けた水路にはタナゴが卵を産みつける二枚貝が
死んでいて、サギにでも食われるのか
きれいに二つに開かれて落ちている。
たぶん皆さんが想像しているよりこの二枚貝、大きくて
大人の拳ぐらいはあるのである。
生きているのはいないかと目を凝らしたが見つからなかった。
水草を持ち帰ってトンボが飛ぶように
二枚貝を持ち帰って、中からタナゴが生まれて来たら面白いと思う。
来年は水が抜けたらすぐに探してみよう。

レッスン

2014-10-24 20:49:39 | 写真


写真展を見に行く。
おととい買った写真集の本物が明日までの会期で
やっている事を知って。

今までのOCNブログからこちらに切り替わるという
設定をしたら、もとのOCNブログには行けなくなったので
フォトアルバム改め
フォトチャンネルをこちらに設けました。
スライドショーがカッコいいです。
フルスクリーンにして、砂時計を4秒ぐらいにしてみましょう。

近いうちにもう一つぐらいアップしたいと思う。

バスと宝くじ

2014-10-23 23:30:09 | 写真


駅前にある宝くじ売り場

が、ちょっと気になります。

バスもセットでよく居ます。

ちょっと知らない町へ降り立っても

集めてしまいそうです。

いわゆる 駅の前 って感じがします。

でも、時間とフィルムの無駄なので

たぶん、無駄なので止めるようにしましょう。

雨と子供

2014-10-22 21:45:16 | 写真


雨の中、仕事でちょっと憂鬱なので
駅から結構歩くんだけど
傘さしてぼそぼそ歩いて行ったら

いい音楽のCDといい写真集に思わず出くわして
両方買う。
仕事も気分良くできて
帰りの電車もいい音楽で、まあまあだ。

こういうのは無駄遣いではない。


宝くじとバス

2014-10-21 20:31:39 | 写真


水槽のタナゴが全滅しそうだ。
イネ殻の水路から釣れて来たタナゴに
白点病が出たので薬浴させてみたが改善しなかったので
彼らは川に戻してやった。

水槽の中で何が起こっているのか。
水を一度に全部換えてはいけない、とか
全部換えても何日かは魚を入れずに循環だけ
させて置かなければいけない、とか守っているけれど
でも何年かに一度こういう事がある。
水温が下がったり、循環が上手く行かなくなって
毒素が発生したりするのだそうだが
2年ぐらい飼って大きくなったカネヒラ君が
4匹いてこれは放流出来ない。
死ぬまで飼ってあげるのがルール。
今朝、3匹死んでいて今1匹だけ
底にへばりつくようにじっとしている。
水草を取って来た時に絡み付いていた小エビは
水槽の中でなんと繁殖し、増えている。
もしかすると、そろそろ水が落ち着いて
カネヒラは1匹だけ生き残るかも知れない。

もし、死んでしまったら小エビを一旦他に移して
水を全取り替えして何日か循環させて
あたらしいタナゴを飼おう。

恙無しや友がき

2014-10-20 22:29:51 | 写真


仕事前にちょっと早いので本屋に立ち寄って
ゲージツ的な写真集でも立ち見しようと
思っていたのに
暴走族の写真集2冊を見つけて見入ってしまった。
それでたっぷり時間はつかってしまい
他の写真集は見る事も出来なかった。

私たちの中高生の頃が純粋な暴走族の全盛期だったから
そうならない奴が野球部でソリを入れて
野球部でなくなった奴が暴走族(部)になってソリを入れてる
ようなものだった。

学校の帰りに野球部をクビになった仲間が
ちっとちっと、と呼ぶので近寄ると違う学校の制服を着た
上級生がパー券を配り、何となく手を出して受け取らされたら
1枚3000円な、と言った。
そうやって金を集めるのか、と初めて分かったが
その友達が、「いや、こいつはダメだから」といって
オレの手から券を取ってその上級生につき返した。
上級生は「いいよなぁ」と言ってしつこく押し付けようとしたが
腕っ節の強い友達二人が「その分オレらがどうにかすっから」
といって鷲掴みにし、ポケットに入れた。
上級生は不服そうだったが、年下の二人が怖かったと見えて
それ以上何も言えなかった。

ウチの実家は印刷屋をしているが
そういったパー券の印刷も持ち込まれた。
仕事場に置いてあるのを見たので
「これ、頼まれたの?」と親父に聞くと
「ああ、なんだそれ。名刺みたいなもんだって言ってたけど。」
「どんな人が持って来た?」
「普通の若いあんちゃんだったよ…」
「ふ~ん」
それだけで、後は何も言わなかった。

後日、何故かそのパー券代の回収日にまた自分が居て
先輩は何枚分だからな、と威張っていたが
私の友人たちは「え~?知らねえよ4枚しかもらってないっしょ」
とごまかす。先輩は「んな訳ねえよ、やべえよ金集まんねえと」
と慌てるが自分より強そうな後輩にそれ以上
詰め寄る事も出来ない。
渡した奴の名前ぐらい控えとかないとダメだね。