-凸凹帖-

写真 奥野和彦

冬の川

2022-12-30 19:26:55 | 写真


今年が終わる。
真冬と呼ばれる時期になって来て
ということは
春遠からじ、とも言える。



来年はもう少し釣りをしよう。
ヤマメもブラックバスも釣ってやろう。
真鮒もシロギスも釣ってやろう。




カメラ

2022-12-20 21:35:13 | 写真


カメラ、か。
なんか昔は1台1台にもっと重みがあって
ありがたみがあって大事なパートナーだったのだけれど
今だって、大事な商売道具であることに変わりは無いし
しっかり動いてくれる事が大前提でその通りなんだけど
なぜか昔ほどの愛着が湧かないような。
ごめん、こちら側が変わったんだろうね。

久しぶりにカメラが壊れた。
それは普段スナップ用に持ち歩いているデジカメで
標準のズームレンズの動きがダメになった。
落としてもぶつけてもいない。
これは使いすぎでダメになってるパターンなので
名誉の負傷なのだ。
で、突然変な動作になったのだけれど
それの応急的な解消法も見つけてしまったので
不便と言えば不便だが
まだ、買い替えることも無く修理することも無く使っている。


ドライヤー

2022-12-18 22:45:55 | 写真


ひと月ほど夜のランニングをサボっていたので
体の動きが悪くなっている。
左肩に3度目の50肩が現れて動かさなくなっているから
明らかに左腕が細くなっている。
ランニングと言っても競歩の方が速いだろう
と言うぐらいのランニング、というより準備運動の
さらに前に体をほぐすためにジョグをする、程度の
足の運びで、時間にして10分程度、どこを鍛えるでもなく
心肺機能がとりあえず維持出来れば良し、の事である。

先週同じ市内に住む叔父、と言っても
妻の叔父だが、私達家族を育ててくれたその叔父が亡くなった。
結婚前からしょっちゅう「飯でも食いに来い」と呼ばれて行き
あまり毛髪の量が多くは無かった叔父が
風呂から上がって洗面所でドライヤーをかける音が聞こえる。
「あれは何を乾かしとるんかの?あんなに時間がかかるんかの?」
と私が言って家族を笑わせたが、ひどい姪の婿である。

こぞってSDGsだの何だのと言う今日この頃だから
「はい、ではその無駄なドライヤーを今すぐ止めたまえ」
とピシャッと言ってやるのも必要かも知れない。

あくまでも叔父を想定しての冗談である。
思い当たる読者がいたとしてもそのつもりでは無い。
それに叔父が居なくなってしまったのだから
もうそのギャグは披露する機会も無い。

死んでからどうなるかなんて話した事もあったかも知れない。
実際どうなの?きっと先に行った人達と楽しくやってるよね。
俺ももう少し頑張ったら行きますから。
こっちにいる者たちの事を見守ってて下さい。

カウンター

2022-12-09 22:27:57 | 写真


あまり良くない事のあった日には
もっと酷い事を思えば
こんなの何のこれしきと思って
命取られる訳じゃねえし、と思って切り替える。

切り替えついでに
浅草で久し振りにお参りして
みんなに良いことが
良い年がやって来ますようにとお願いして来る。




年末に

2022-12-07 21:21:56 | 写真


来年はいい年になるといいなあと思う。
が、いい年というのはどういう事か。

釣りに行きたいとか
健康でありたいとか
経済的に安定していたいとか
まあ普通のことを思うけれど

やはり写真が好きだから
なかなか変なのが撮れたぞ、という回数が
なるべく多い事を望む。
思った通りに撮る写真なんて出来るのさ
そんなのはもう良くて
思っても無い何かが撮れちゃうことが難しい。
狙ってないのに
「はい、世の中こんなんなってるよねー」
と写っちゃってるような
のが撮れちゃうといいんだけどね。
撮るんじゃなくて撮れちゃうの。