赤い葉っぱがクリスマスみたいだね。
カメラの話は一旦置く。
久しぶりにトンちゃんに登場してもらう。
周りに比較物がないので分かりにくいが
６月に載せたトンちゃんの写真が最後で
この ひと夏の間にさらにふた回りぐらい大きくなっている。
もう子ガメのトンちゃんではない。
トンさん、と呼ばなければいけないかな。
昔のバナナを食べてる写真を見るととても可愛い。
今もバナナを好きなのは変わらないが
口も大きくなったし、咥える力が強くなったのと
好きなものは狂ったように食べるので
特にバナナは手からあげると指までかじられて
結構痛い。
掃除機の音が嫌いである。
掃除機がそばに寄っていくと
バタバタとお家の中に逃げ込む。
ずっとダイソンだったのが壊れて
静かなものに買い換えたので
少し良いかもしれない。
もうすぐまた冬が来る。
去年の冬は12月の中頃に冬眠を始めた。
夏ほどには食べない。
普通嫌がって離れるのだが
あったかいのがいいのか
手のひらにのせてお腹の側があったまるように
してやるとじっとして目をつぶっていることがある。
今年もそろそろ準備か。
今日からはまた梅雨に戻って
朝イチで仕事のやり取りをメールでしてしまうと
とりあえずあとは何もない。
カメのトンちゃんを迎えてから
お隣にある水槽には
メダカが入ったり
トンちゃんの狩猟本能を保つべく投入された
スジエビ殿が入っていたりしたが
今はメダカが1匹だけとなり
久しぶりにタナゴでも釣って来て
トンちゃんのお友達になってもらおうかと思って
雨が降るとタナゴが釣れる場所へ行く。
昼から本降りということで
目論見としては雨が降り出す間際にそこへついて
小降りのうちに釣って風邪引かないうちに
帰ってこようという算段である。
ところが着いてみると
もうすでに本降りになっていて
すぐに魚はかかるが何匹も釣ってはいられない。
なので、非常手段のびんどうをポイントに沈め
30分ほど車の中で時間を潰して
それでびんどうを上げてみる。
釣りは少ししか楽しめなかったが
タナゴは10匹ほど入ってちょうど良い。
中に産卵管が伸びているメスがいて
それは間も無く産卵するので放流。
採って楽しませてはもらうけれど
残せる命までは奪えないので。
トンちゃんはもちろん獲物として見ているだろう。
でも、君には捕まえられないね。
エビ殿の時に見ていた運動神経ではとても無理。
ましてや深さのあるプールでは君すぐに溺れるでしょう。
見て、きれいだなぁと思っていればよろしい。
やはり昔の人の暦というものは
感心するものがあってこじつけでも何でもなく
ちょうど１週間前の啓蟄の日
トンちゃんがもう葉っぱには潜らないよとばかりに
山盛りの落ち葉の上に乗っかって
ゲージから出かねないので
冬眠用の落ち葉をうんと減らして
まだ寒い日もあるかしら？と思いきや
葉っぱの下に敷いてあった腐葉土も残してある葉っぱも
全部いらん！とばかりに掻き出して
このように落ち着いていらっしゃる。
冬眠の間、起きてきても
プールで甲羅を湿らせる程度ですぐネグラに戻り
エサも食べなかったが
このようになって3日前ぐらいから
また食べるようになった。
要らない顔と欲しい顔つきが何となく分かる様になったので
3日前のなんか欲しそうな顔つきの時に
カボチャの茹でたのをちょっと摘んで顔の前に持っていったら
すごい勢いで食べる食べる。
ではではと味噌汁の出汁をとった後の煮干しを
小さくちぎって上げてみたらもっと食べる。
この煮干しは今後非常に経済的に助かるので
与えていこうと思う。
昨秋以降、ちょっと贅沢になって
好き嫌いをする様になり
手軽に買えて栄養価が整っている
カメフードを食べなくなって困っていたが
今の食欲だとこれも食べる食べる。
なので、この春からあまり贅沢はしない様にしながら
煮干しとカメフードと
まあ、時々バナナやお肉ってことで。
今日もトンちゃんは冬眠部屋から出てきて
おや、エサを置いてやる皿の縁にじっとしている。
いつもはそそくさと水浴びをして
冬眠の部屋の中に潜り込むのだけれど
ではでは、と手の届くところにあったカリカリのカメフードを
お顔の前に持っていったら食べた。
おそらく数ヶ月ぶりの食事なので嬉しくなって
そうですか、そろそろお目覚めですかと
冷蔵庫から肉の切れっ端を探してきて
あげてみたらどんどん食べる。
出来れば、今度の春からは
あまり豪華な食事はやめて頂いて
カメ用に十分栄養価が管理された
カメフードを基本の食事にしようとしていたのに
もう悪い癖をつけてしまう。
いけません。
今日はご飯で満足したのか
水には入らず、すぐにまた寝にいった。
カメのトンちゃんに
冬眠用の落ち葉ルームを用意したのが
去年の10月9日で
その後の事を書く。
当日は入らなかった落ち葉ルームには
その２、3日後に潜り込んで寝るようになった。
と言ってもそれは冬眠ではなくて
家の者からのイジリを避けて静かに寝る為の場所になった。
考えてみればウチに来てから
ずっと散歩だのプールだのバナナいるか？だのと
いじられっ放しだったからね。
朝になるとそこから出てきて
プールに入ったり、餌を食べたりした。
11月になっても冬眠という事はなく
なぜか気温が低くなってもプールに夜通し浸かって寝る日もあった。
12月に入って
何日か落ち葉ルームから出て来なくなる日が出て来て
晴れて暖かい日差しが当たっている日は
日光浴をしている日もあったが
暮れ近くになってほとんど出て来なくなった。
今は１週間に一度ぐらい出て来て
サッとプールに浸かって
また冬眠部屋に帰ってゆく。
寝ぼけたような目をして。
12月の初めの頃までは鼻先にお肉をちらつかせれば
食べたが、今は食べないし、無理やり近づけると
前足で払って食べようとしない。
さて、いつぐらいになったら
冬眠から目覚めて餌も食べるようになるんでしょうね。
そしてこのコミュニケーションのあまり取れない
一冬がちょうど良い距離感を作るかもしれません。
春にはキレイな桜が咲く並木道から拾って来ました。
虫がいたりすると困るので一応洗って
まだ片付けていない扇風機で乾かす。
トンちゃんの飼育環境は今こんな感じ。
柵も、芝も、グリーンをひっくり返したお布団も
おもちゃも、みんな かあさんが１００均で買って来てくれる。
今まで水槽がいくつも乗っていた所に
結局トンちゃんの家を作って庭まであります。
それまで時間がある時に広げていた新聞紙の散歩庭は
結局見張っていないといけない。
それより、いつも遊んでいられる庭があって
水槽の中の隔離されたどよんとした空間じゃなくて
トンちゃんも同じ空間に
同じ空気吸って暮らしている感じにならないかと
考えたらこんなふうになったのです。
とうさんが気がついたのは
カメは水中中心の生活なのでは無いんじゃ無いか。
水に入るのは、甲羅の健康の為と、水分補給と
水中生物の餌を摂る時、外敵から身を隠す時に必要なのであって
それらの必要がない時には、実は陸にいる方が多くて
カメの飼育＝水槽、水をはって亀が上がれる陸地を作る。は
違うんじゃないか？
と、今は感じています。
プールもベースも写真現像用のバットを使用。
さすが写真屋の子。
柵越しだと手からの餌もあげやすいし。
さて、この数日一気に寒い日がやって来て
カメは冬は冬眠をする、事を考えています。
小ガメは冬眠させるのが難しいとか
ヒーターを用意すれば冬でも普通に暮らせるだとか
そもそも冬眠が必要なほど部屋の気温が下がるのかとか
思案のしどころは沢山ありますが
この冬眠部屋もトンちゃんが自然に使うなら使えばいいし
ヒーターだってそれはまた別に用意しますし
いろいろ試してみようね。
今日のところは、下に敷いてある腐葉土と桜の葉っぱの
匂いを嗅いだだけで中には入りませんでしたが。
かあさんも帰省で居ないので
仕事に出ている間に
トンちゃん脱走してた。
狭い所にホコリにまみれて
しょんぼりしている所に私が帰宅した。
ほんとにしょんぼりしている感じ。
ね、怖かったでしょ。
水にも戻れなかったね
喉も乾いたね。
外は大雨でしたけどね。
台風接近中
ベランダの物を
部屋に入れたり
重石をしたり
トンちゃんプールも飛ばないように
家へ来て１ヶ月
体重増えすぎです。多分
