交響曲

大晦日です。
今年もありがとうございました。
年の瀬に第九も良いですが
交響曲ならこれも如何でしょうか？

https://www.youtube.com/watch?v=U3pXc9ZS8fc

栄冠は君に輝くでも私は涙が出て来ますが
最近はこれでも泣いてしまいます。
年を取ったのでしょうか
コロナで厳しい間に
何度聴いたことか。
世の中は良くなる。
きっとヒーローが登場するように
明るく転調する時が来る。
もうすぐです。
良いお年を。

銀座

冬に花火のことを思う。
10日ぐらい前か、
多分、越谷の野球場の方で
またサプライズで花火が上がったようだ。

花火大会のような大きな花火は
入場料のようなお金を払わなくても
誰でもが無料であんな凄いものを楽しめていいよね
と昔うちの奥さんが言ったことがある。
太陽や月のように
みんなが顔を上げればそこに見られる。
もちろん花火そのものには
お金がかかっているし
スポンサーなり何なりがそれを
賄っているのだけれど
空中に上がってしまうのだから
隠す事も覆うことも出来ない。

空はそのように使って頂きたい。

麻布十番

仕事納め。
年賀状がまだ出来ていない。
カフェ水庵さんに額を１枚寄贈してあって
その中身を取り替えるべく
みかんの写真を２枚持って行った。
以前、弓削島のカフェでひと月に１枚
写真を入れ替えて飾ってもらっていたけれど
それをやらせてもらおうかと。
これなら、ちょっといいかもね
と思ってもらえるような水準の物を
毎月用意しなければならないし
ブツ撮りに限ると決めているので
難しくもあり、楽しくもある。

これは次点で、こっちに飾る。

渋谷

渋谷でちょっと緊張する仕事があって
その現場に向かう途中で
焼肉屋のいい匂いがして来て
よし、無事に終わったら食べようと思って

で、無事に済んだので
1000円前後で食べられるランチを食べた。
それから時々
無事に渋谷で仕事が済んだ時には寄る事があった。
ランチのセットしか注文した事がない。
特にすごくいい肉でもないし
特に量が多いでもなく
でも、何となく落ち着くお店なので
好きだったのだが
少し前に行った時にもう閉店して違う店になっていた。
蝶ネクタイをつけて
落ち着いてテーブルをセットしてくれる
あのおじさんはどこへ行ったか。

おみやげか

酔っ払って店から出てきて
「おう、よし、写真撮ろう、写真撮ろう」って
「久しぶりだからな、おら、こっちこっち」って
荷物置いて
忘れて行かないでね。

ボトル

マスクが店頭から無くなって
消毒液が手に入らなくなった。
マスクの製造に力を入れるよう政府が声をかけて
新しく参入した企業もあるだろう。
酒造会社がアルコールを消毒用に提供し
国の首相が１世帯に2枚の布マスクを配った。

マスクは行き渡るようになり
お一人様１プッシュで十分効果がありますと
注意書きがあったお店の入り口の
消毒液は2本3本と置いてあって
容器の口から垂れ落ちてシミを作っている。
首相の用意したマスクは行き渡ったかどうか
残った物が年末に処分されると言う。
その首相も任期途中で辞職した。

マスクを手作りで作る番組
筋肉体操や運動をさせる番組
自粛警察

たったこの2年の間に起きている事で
笑ったり馬鹿にしたりしてはいけない。
そこで右往左往したのが私たちであって
戦争の時も、大きな災害の時も
狂ったり、もがいたりしている。

メリークリスマス

靴の紐は締めたんだけど
今がポーズを取って
待っていると書いたんだけど
先にまたレトロな漁港の風景を
見ることになった。
これはこれで今であるし
そして、早朝に東京駅に
帰り着いて見る人の流れ
I LOVE YOU みなさん
今年もありがとう

メリークリスマス

銀座 有楽町

もう、自然にソーシャルディスタンス。



何故、いつまでも昭和の匂いに
引き寄せられてしまうのか。
今がこんなに
ポーズを取って待ってるのに。

今、行くから。
靴の紐を締めてるところ。

新宿三丁目

昨日は新宿で仕事があって
三丁目の人の賑わいは大変であった。
昨年の初夏の緊急事態宣言の頃は
何の障害もなく歩いたが
もう、人の波に合わせて歩かないと
外れたら人とぶつかってしょうがない。
まだ安心は出来ないけれど
これがあっての経済なので。

今日は午前中は事務作業を済ませて
午後からはガスコンロの掃除など。
うちの奥さんは今日も仕事なので
私がやって、きれいにしてあげる。
一旦、郵便を出しに外に出て
近所の一軒家のお宅の窓際に
午後の冬の日差しが当たっていて
畳の上におじさんの背中が見える。
こんな日のこんな午後には
釣具のお手入れがふさわしいと思ったら
おじさんの傍に釣り竿の袋と
仕掛け巻きが置いてあって
やっぱり釣り人はそうなのだ。

そのお宅と反対側の線路に
昔ながらの赤い特急りょうもう号が
静かに、滑るように走って来る。
走行音のうるさい通勤型の電車に
比べたら、上品でカッコいい。
駅の構内に新型の特急車両が
導入されると広告が出ている。
昔のロマンスカーのきぬ、けごん。
ちょうど私たちがここに住み始めた頃から
走り出したスペーシアのきぬ、けごん。
どちらも楽しませてくれた。
今度の特急はどうだろうか。

少しだけ、普通の日々が
戻りつつあるかと感じる今日の日曜日。

チョコミントの是非

同じ色。
六本木で一件撮影を終えて
日比谷線のホームでセブンティーンアイスの
チョコミントを食べていた。
バタバタと動いて、冬の上着でもあり
喉が乾いて少し冷たいものが欲しくなった。
お茶でも良かったけど
自販機のチョコミントが美味しそうだったので。

マスクを顎に引っ掛けて
50半ばのおじさんがアイスを舐めている。
お母さんに手を引かれた女の子と
目が合って、どうだイカすだろう？
ニカッと笑ってやると
ニコッと笑って
「おじさんのアイス、私も欲しい」と。
勘弁して下さいな のお母さんの
ムカッの視線を受けて、どうもすみません。

チョコミントについては
あれのどこが美味いのかと言う人もいて
賛否両論だ。
が、本当にダメならとっくにラインナップから
姿を消しているだろう。
コロッケそばも然り。