-凸凹帖-

写真 奥野和彦

お宮のある場所

2016-02-19 18:28:57 | 写真


足柄下郡湯河原町 宮下

男の子も女の子も
学校帰りにここを通る子は大抵挨拶をして帰るようだ。



へんなおじさんが写真を撮っていることになるんだろうな。
偉いね、みんなそうしてるの?ここら辺の子の約束なの?

と、問いかけることが出来ない世の中なり。

帰り道

2016-02-16 23:26:29 | 写真


足柄下郡湯河原町 城堀

仕事の時間が空いて、お昼に一件終わると後は夜だ。
今日こそその時間を使ってどこかへ行ってみる。

行った先のどこかの町が、今日のその時間にどんな風に在るのか。
それを見に行くだけ。それだけなのだ。

その町特有の感動的な一瞬に出会えたりするようなことはまず無く
特に求めていくでも無く、こことは景色が違うだろうという程度である。
出会えればそれはそれで嬉しいが、大した情動も無く
ま、こんなもんか と帰りの電車のシートに揺られて帰ってくる。
オレンジ色の夕陽がアルミの窓枠にギラッと光って
なんだ、あそこまで行かなくてもこれはこれで結構いい時間ではないか。と思ったりして
それがそのままここではいつもの普通のこと。


佳日

2016-02-14 22:35:20 | 写真


越谷市 北川崎725

上手に内野ゴロをさばいた子
お腹が痛くて本調子を出せなかった子
インフルエンザが治って久しぶりに来たのに
強烈なファウルボールが当たってしまった子
初めて3塁打を打った子
外野フライを1個捕って2個落としてしまった子
初めて試合に出てランニングホームランを追いかけた子
サインを間違えてしまった子
サインを見ない子
ケガからの復帰でまだ調子が戻せない子
1打席、1守備機会を黙々とこなす子
また泣いてしまった子
何度でもヘッドスライディングをしてセーフになろうとする子

昨日と今日は暑くなって陽にも焼けて
勝って舞い上がったり、気が抜けて怒られたり