内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

至誠一貫の精神

2020年09月30日 | 日記

 

『至誠一貫』・・・最後まで誠意を貫き通す。

 

 

九月場所で優勝した『関脇・正代』が今日の朝の『大関昇進の伝達式』での述べた『四文字熟語・誠意一貫』 正代が考え抜いて選んだ大関としての覚悟の表れなんでしょうが、彼の今迄のインタビューなどでの受け答えからすると、真面目過ぎて『正代』らしからぬ印象が・・・・出来れば、ニコッとする言葉が欲しかったなぁ~

 

 

『あまり期待しないで 応援だけして下さい・・・』 とても自然体である意味ネガティブなのが『正代』で、またそこが彼のフアン受けするところナンでしょうね。

 

過去の『大関昇進の時の四文字熟語』・・・

 

『貴乃花』・・・『不撓不屈』  『若乃花』・・・『一意専心』

『貴ノ浪』・・・『勇往邁進』  『琴奨菊』・・・『万里一空』

そして『高安』の『正々堂々』や『朝乃山』の『一生懸命』と有るような、難しくなく誰でも判るような四文字も良いよね。 極め付きは『稀勢の里』の言葉で、『大関の名を汚さぬように・・・』  言葉通り、大関の名を汚す前に潔く『引退』

 

 

休場が慣れっこの『二横綱・白鵬・鶴竜』の大関昇進伝達式に言った言葉は何だっけね、横綱の名を汚す事無く潔ぎ良さもね・・・

 

 

晴れて大関の『正代関』 おめでとう! もう一段上の『横綱』を目指して、相撲界を盛り上げてくれ!

 

ちなみに『白鵬の大関伝達式』の言葉は、『全身全霊』 『鶴竜』は『お客様に喜んでもらえるような』でした・・・


千秋楽・勝ち名乗り

2020年09月28日 | 日記

 

『ショウ~ダァ~ィ』 九月場所千秋楽結びの一番。 念願の優勝を決めた『関脇・正代』へ国技館一ぱいに響き渡る『勝ち名乗り』が・・・

 

 

私の今場所の優勝力士予想、ズバリ的中! そして来場所には『大関』に・・・

 

ここ一年の本場所は、幕尻から幕ノ内力士の中で誰が優勝してもおかしくない、まさに大混戦、下剋上の星の潰し合い、『白鵬・鶴竜の二横綱』の休場と淋しい場所の中でも、連日の熱戦で無事に千秋楽に、と言いたいんですが今場所は途中出場を含めて幕ノ内力士の休場が13人とはなぁ~ 相撲は怪我が付き物と言いますが、やはりコロナ禍で出稽古禁止や場所前の地方巡業での稽古不足が原因なんでしょうね。

 

 

場所前の私の『優勝力士予想』は『正代・貴景勝・高安』の三力士。 まっ、何とか予想は当たったものの、終盤戦の取り組みは面白かったですよね。 特に、新入幕の『翔猿』は、あの明るさと鋭い身のこなしで千秋楽まで『優勝候補』 今場所一番の立役者にアッパレですよね。 10日目に『肩の故障』で休場し13日目から肩の痛みに耐えて土俵復帰し勝ち越しをもぎ取った『霧馬山』にもアッパレを・・・

 

 

霧馬山、初の千秋楽三役揃い踏み、そして『関脇・御嶽海』に肩の痛みに耐えて勝利。 9勝4敗2休は立派! 来場所は三役・小結に昇格か・・・

 

 

改めて優勝した『関脇・正代』と『新入幕・翔猿』の大健闘に、そして『霧馬山』に私の作った歌を贈りたいと思います。

 

タイトルは、そのものズバリ『勝ち名乗り』

 

歌詞

本場所告げる  ふれ太鼓

力士の幟  天高く

汗が飛び散る  十五日

烏帽子 直垂 悠然と

軍配かざし  凛と響くは

凛と響くは  勝ち名乗り

 

櫓太鼓を  振り出しに

みなぎる熱気  大相撲

龍虎のまなざし  ゆるぎなく

裁きをつける  心意気

軍配かざし  男勝負の

男勝負の  勝ち名乗り

 

化粧まわしの  土俵入り

行司に続く  関取衆

いずれ伊之助  庄之助

名跡受け継ぐ  立行司

軍配かざし  勝者称える

勝者称える  勝ち名乗り

 

ユーチューブもございます。お聴き下さい。

 

この画像の行司さんは次期立行司『三役格筆頭の木村玉治郎』さんでございます。


演歌定番タイトル⑦ 『未練』

2020年09月26日 | 演歌

 

大変面映ゆいんですが、私の代表作品と言ったら『能登みれん』でございます。

 

作詩・私 作曲・渡辺勝彦 編曲・竜崎孝路 歌・松原のぶえ

2015年に『徳間ジャパン』より発売されました。 

作詞家の卵にもなっていない私の作品が、しかもA面で『松原のぶえさん』が歌うなんてとても信じられない青天の霹靂の事。

 

作品が世に出るには、作家、歌手、音楽関係者との『出逢い』 『ご縁』が大事な事と、この『能登みれん』の誕生で強く思います。私にとっては『幸運・ラッキー』過ぎるご縁から生まれた出来事でした。

 

『みれん』をテーマにした演歌は、恋しいお方との別れ、心残りと言った『縁』を断ち切られた女心を『艶っぽく』切々と歌う所に、歌のテーマにもなり易い、まさに、『艶歌・恨歌・怨歌・演歌』ですよね。

 

『未練・みれん』をタイトルにした『演歌』をざっと挙げてみました。

 

『松山恵子の 未練の波止場』 『五木ひろしの みれん』 『大川栄策の 未練なんだぜ』 『鏡五郎の 未練の酒』 『松原のぶえの みれん岬』 『石原詢子の みれん酒』 『藤原浩の 未練のグラス』 『田川寿美の みれん海峡』・・・まだまだ有ると思いますが『未練・みれん』を歌っている割には、タイトルに『未練・みれん』と入れた演歌が意外に少ないと思いませんか・・・・

 

トカナントカ言いながら、今日も私の代表曲『松原のぶえの 能登みれん』の宣伝でした。 『みれん演歌』では、この歌に勝る歌無しと言いたいんですが・・・

 

『能登みれんの歌詞』

別れた後の  淋しさを

初めて知った  宵灯り

今日で涙と  お別れね

未練ひと粒  捨てに来た

女ひとりの  能登の旅

涙・・・涙・・・涙こぼれます

輪島 金沢 情け町

風も泣いてます

 

あなたに逢える  筈もない

辿る旅路の  虚しさは

恋路の浜の  火祭りに

想い重ねる  私です

女ひとりの  能登の旅

心・・・心・・・心乱れます

和倉 能登島 雪の宿

夢も泣いてます

 

女ひとりの  能登の旅

女・・・女・・・女未練です

七尾 木の浦 涙町

波も泣いてます

 

では『能登みれん』 ユーチューブでタップリお聴き下さい。


ギリギリのギリ

2020年09月25日 | 日記

 

9月も残すところあとわずか。 月初めには、新型コロナウイルスの感染も月の前半の減少傾向で、コロナ禍も収束に向かうかと思っていましたが、月の後半に入ってから減少どころか逆に拡大傾向に・・・ちなみに昨日の東京都の感染者数は195人、前の週の171人より増加。

小池都知事は、今の状況を『ギリギリのギリ』と言っていますが、この感染者数の拡大を見ると『ギリギリのギリ』どころか、ギリギリのギリキリで、秋風の吹く来月辺りからは『インフルエンザ』に相まって『コロナ拡大第三波』の到来かと・・・いやな予感。

 

 

そこに持ってきて18日からは『飲食店の時短営業解除』 『イベントの集客制限緩和』10月1日からは『GOTOトラベル東京除外解除』と、今まで自粛・自粛でジッと我慢の人達が一機に舞い上がり状態で、浅草や原宿を始め都内の繁華街や近郊の観光地は『超蜜状態』に、特にシルバーウイークの人出の密集には、来月の『コロナ感染者数』のは発表が恐ろしいですよね。

 

 

『ハンマー&ダンス』と小池都知事お得意も横文字。 これからはズゥッとコロナと共存する新しい日常へと『ウィズコロナ』・・・そして、そんな中でも『ハンマー』の様に国民を叩く様にまた休業要請・外出自粛要請・時短営業要請と『制限』をしながら様子を見ながらその制限を緩和して経済の回復と感染防止のバランスを取ると・・・

 

『ギリギリ』 漢和辞典では『間一髪』 『危機一髪』 『スレスレの』と有ります。 このギリギリの状態もこれだけ長く続くと『慢性化』して、コロナ禍の第一波の時の様な危機感も薄れてしまった様な・・・

 

10月になります。 爽やかな秋風と共にコロナも西の空に飛んで消え去ってはくれないものかなぁ~

 

 

 


番付

2020年09月23日 | 日記

 

色とりどりで鮮やかな化粧まわしの幕ノ内の土俵入りは『華』が有りますよね。 本場所では『横綱』『幕ノ内』『十両』と3階級の『土俵入り』が行われていますよね・・・

 

『チコちゃんに叱られる風に・・・今こそ日本国民・相撲フアンに問いたい?  ねぇねぇ~ 『ナンでお相撲の番付に横綱・大関・関脇・十両・幕下・三段目・序二段・序の口』って有るの・・・?  うぅ~ん・・・・?

 

 

『ボーっと 生きてるんじゃねぇよぉ!』 永遠の五歳の女の子のチコちゃんに叱られちゃいました!

 

 

毎場所発表される『番付表』です。 各番付の由来をチコちゃんに教えてもらいました。

 

まずは『横綱』

横綱だけが腰に締める事を許される『白麻製の綱』の名称に由来する。 総ての力士を代表すると同時に『神の依り代』でもあると・・・江戸時代には『横綱』とは地位ではなく、すべての力士を代表する『神の依り代』で有ると・・・初代横綱は『明石志賀乃助』

 

『大関』

横綱の下、関脇の上、三役力士の最高位から、『大関取』と呼ばれたのが由来。 また、『関所』を守るには強い者が居なければならない事から『大関」と・・・『大関』から化粧まわしの『馬簾』の色に紫が使える事が許された。 初代大関は『雪見山堅太夫』

 

『関脇』

大関の脇に控える事から『関脇』と・・・『横綱は』別格として『大関の次』の第二位の力の力士を『脇』と呼ばれたのが語源に。

 

『小結』

『小口の結び』 小口とは先端や物事の始めを意味し、『結び』は文字通り締め括りや終わりの事。 これより三役りの取り組み『小結・関脇・大関・横綱』の最初の取り組みであることから『小口の結び』『小結』と・・・

 

『十両』  

番付表には『十両』の文字は無い。 正式には『十枚目』 明治二年に大相撲の給料制度の導入によって、幕下の上位十枚目以上から場所ごとに『十両』の給金が支給された事から『十両』と・・・本場所の締め込みも『絹製』 稽古場のマワシも『白』に、羽織袴が許され髷の『大銀杏』もここから結う事が許され、晴れて『関取』と・・・

 

『幕下』 

江戸時代の『徳川幕府』の『将軍士監』に際し、仕切りとして周囲に幕を張り巡らす『幔幕」の内側に控えるのが『十両以上』の『幕ノ内力士』で、その他幕の外に控えたのが『幕下』 この番付では『給金』は出ない。 番付表でも幕ノ内の下に四股名が書かれるので『幕下』と・・・

 

『三段目』

番付表の上から三つ目の段に四股名が書かれる事に由来する。三段目から『雪駄』を履く事が許される。 お相撲さんで最も人数が多いのが『三段目』

 

『序二段』

番付表の下から二段目に四股名が書かれる事に由来する。江戸時代では上から四段目に書かれていたので『四段目』とも呼ばれていた。

 

『序の口』

番付表の一番下の地位。 番付の『上がり口』と言う事から『上の口』と表記したが『上』は『上位』と紛らわしくなるので『序の口』と改められた。 上から五段目なので『五段目』とも呼ばれた。 四股名の文字が最も小さいので『虫眼鏡』とも呼ばれる。

 

 

勝負の世界は厳しいものですよね。 お相撲さん達は日々番付の上位を目指せして激しい稽古に明け暮れて歴史ある『大相撲』を支えています。 今場所も中日を過ぎていよいよ終盤戦に、そんな中、六勝三敗と好調だった『霧馬山』が昨日から怪我で休場。『大関・貴景勝』との真っ向勝負でのブチカマシ、貴景勝の当たりが余程強烈だったんでしょうね。

 

では『お相撲さん』に敬意を表して『隅田の風』をお聴き下さい。