内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

彼岸の入り

2020年09月19日 | 日記

 

今日は『秋の彼岸の入り』 暑さ寒さも彼岸まで、と言う通り、幾分過ごしやすくなって来ましたよね。 核家族化の傾向がお盆やお彼岸の『お墓参り』をしない世代が増えている様で、昔からの風習も変わりつつ有るんでしょうか・・・淋しい事に『墓仕舞い』なんてのが流行っているようですね。 小一時間のドライブには持って来いの距離と美味しい空気の東京郊外・秋川の小高い丘の公園墓地に私んちの墓が建っております。

 

 

 

『曼殊沙華  どこそこに咲き  墓に咲き・・・詠み人知らず』

お彼岸の花『彼岸花』またの名は『曼殊沙華』 お墓には付き物の花ですよね。 ナンでかと言うと『彼岸花』はとても毒性が強い花で、墓地に埋葬された遺体などをモグラやネズミに荒らされない様にと植えらたそうです。 

『彼岸花』は不吉な別名が多くあります。 『葬式花 『地獄花』 『幽霊花』そして、花の形が燃え盛る炎の様に見えるところから『火事花」とも。 この花を家に持ち帰ると火事にとなると。 本当は毒性が強いので花に子供達を触れさせないようにと・・・

 

 

『今日は彼岸の 墓参り 線香の煙が 目に染みる 母の陽だまり 母の顔 そろそろ俺も 亡き母(はは)kの歳』 享年76歳の母。 あと一年と一寸で私も母の歳に・・・

で、書いた歌が『母の陽だまり』 春・秋のお彼岸と夏のお盆には欠かせない私の母への想いの歌でございます。 嬉しい事に発売されて8年も経っているのに、いまだにユーチューブの検索数が脈々と・・・

 

では『母の陽だまり』 お聴き下さい。

 

 

『秋のお彼岸では、萩の花にちなんでオハギ 春のお彼岸では牡丹の花にちなんでボタモチ』と・・・

今夜は日本酒の肴に『オハギ』かな・・・日本酒に甘い粒餡のオハギって意外に合うんですね。 私は『左党・甘党の両刀使い』ナンです。