内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

月初の内藤易 陽・陰

2020年09月01日 | 日記

 

新型コロナウイルスの『PCR検査』の結果、陽性はアウト 陰性はセーフ・・・

この『PCR検査』も、いつでも、どこでも、誰でも、何度でも無料でなんて到底無理な話しでしょうね。

 

今日は恒例の『月初の内藤易』  で・・・易のお話し。

易の思想の核心は『陽』と『陰』であり全ての変化はその対立から生まれる。 

『陽とは』 表立つ、分かれる 天、男、父、剛・・・

『陰とは』 籠る、結ぶ、地、女、母 柔・・・を意味しています。

 

冒頭の易の卦『乾為天』は、六本がすべて陽。 天に上る龍の如く進めと『積極性が吉』 この卦の言う通りにしていれば人生は成功だと。 しかし、物盛んなれば必ず衰える、頂点に達すれば衰落への第一歩。 調子に乗り過ぎるなとも警鐘を・・・

 

 

この卦『坤為地』は、六本がすべて陰。 母なる大地の様にすべてを受け入れ育てると言う受け身『消極性が吉』 前に出ないで従順にしていた方が良い結果をと・・・ 

しかし、柔よく剛を制すと言う様に、天のエネルギーも地に受け止められてこそ発生する。男性の精気も女性を得て初めて新しい生命を作る・・・

 

 

『陰陽』は対立しながら統一されている。 この対立と統一が『易の根本思想』と、新型コロナウイルスでPCR検査で陽性反応で感染した人も、陰性でセーフの人も対立せずに、特効薬やワクチン開発で感染予防へと統一される日が来る事を・・・

 

本日は分かった様な分からない様な易のお話し。 この辺で止めときましょう。

残暑厳しき折、御身大切に・・・・